今日は地区の4校の小学校の運動会があり、私と職員6名と3月に退職した職員2名で各小学校に手分けしてお邪魔しました。懐かしい卒園生や保護者の皆さんにもお会いすることができ、楽しいひと時でした。私は午前中2校、午後1校訪問しましたが、プログラムを見ても各校なりに色々と工夫したりまた案内図も保護者にわかりやすいようにしたり、また種目のネーミング一つにしても時流を取り入れたりするなど苦心の跡が見えてきたりして、色々と勉強になります。
1年生も入学してまだ(早)2ヶ月しかたっていないのにすっかり小学生らしくなった姿から日々成長している様子が伺え、感慨もひとしおでした。
少し残念だったのは午後から某小学校に応援に行った際に、最後の紅白リレーが終わった途端、閉会式が残っているにもかかわらず、潮を引く様に帰る人が多かったことです。この学校に限らず、どの小学校でも午後から行くとよほどのことがない限り閉会式まで見届けますが、よく見かける風景です。(職員には最後の種目まで見たときは必ず閉会式まで見届けるように話しています)
事情がある場合はともかく、そうでなければ、子どもの競技が終わったからお終いではなく、閉会式までいてあげて、閉会式で子ども達が最後の終わりの言葉を終え、運動会そのもの全てが終わった時に万雷の拍手でたたえてあげたら、子ども達にとっては何よりの応援だと思うのですが。
子ども達を育てるということは、こうした一見何気ないでも実はとても大事なことのような気がします。
少しばかりの大人の配慮でずいぶん違うような気がします。
辛口のブログになりましたが、毎年のことながら、子ども達の頑張る姿と学校側の運営の大変さがみえるだけに、最後の閉会式まで見守ってあげると子どもも先生も保護者も嬉しいと思いますが、いかがでしょうか。
(今日の天気、校長先生をはじめ学校側は気をもんだことと思います、途中で雨が降らずに何よりです)
- 2010/05/29(土) 23:55:20|
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