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園長ブタゴリラ☆ブログ

新しい遊具完成~滝と流水と砂場の複合遊具~

今日新しい遊具がオープンしました。
滝と川と砂場の複合湯具です。
私が園長になってから森のウッドデッキ、川、ツリーハウス等自然を生かした遊具を毎年作ってきましたが、今度の遊具も自分たちが自ら遊びを作り、知的好奇心が育まれるものと確信しています。
自然の素材を生かした世界にひとつしかない園独自のオリジナル遊具です。造園、大工、水道、石屋、設計士の皆さんが英知を集め、試行錯誤しながら協同で作り上げてくれました。
前例がないだけに構想から完成まで色々試行錯誤をしながら行ったため、正直時間とコストも思っていた以上にかかりました。
でも子ども達が楽しめることが一番です。子ども時代にしかできないことをしないと大きくなってから心身の面で困ります。水の流れ、水圧、砂の堆積等そして友達とのかかわり等さまざまなことを体験しながら学べるように考えています。
水は井戸水を汲み上げ、衛生上滅菌器を通して流します。循環方式ですと、衛生上懸念が残るので、流しっぱなしです。

全景になります。蜜柑色のポールは藤棚の柱です。春になると藤の花が咲き、雅な世界を醸し出してくれるのではと期待していますが。今年は移植したばかりなので、残念ながら花は来年以降のお楽しみです。
DSC07718滝1

滝を横から見たところです。2mのヒノキの丸太9 本で組み合わせ、中はステンレスの柱を立て、丸太をしっかりとめて、万が一にも倒れないようにかなり補強しています。丸太が腐ってきたら取り外しできるように工夫しています。滝の底には排水溝があり、水周りも考えて設計しました。周りの石も石屋さんこだわりの石です。千葉県夷隅から探してきてくれたとのことです。
流水の土台となる土は岐阜産の荒木田土です。
DSC07721滝2

滝から見た流水の流れです。水の流れの勾配と滝の水量の関係が頭を悩ましました。黄色の屋根は如何でしょうか。
柔らかい感じを出したのですが。
DSC07730滝8

滝の水量や流れる角度等大工さんが苦心しました。いったんこの形で流し、又色々様子を見ながら改良して行く予定で、最終的には口の部分は腐らないようにステンレスで加工を考えています。
DSC07735滝6

早速登園してきた子ども達から遊び始めます。
DSC07736滝園児5

見ていると、先ずはじめにするのは滝から落下する水を溜めて遊ぶこと。水のしぶきが又楽しい?
DSC07739滝園児3

群がるように遊びでくれました。
DSC07742滝園児7

DSC07746滝園児10

滝の水量も変えられます。これは最大にしたところです。かなり水しぶきがかかります。
滝つぼを通り越して落下します。
通常は左側の少し深くなっている滝つぼに落下するように落とします。
DSC07747滝園児12

最大の水量ですと、落下する水を溜めるのも一苦労。身をもって水の強弱を学びます。
DSC07748滝園児15

川のところどころに置石があるので、段差になっており、かわいい滝が見られます。
DSC07749滝園児18


DSC07751滝園児20

砂場もいつの間にか池になりました。子ども達の遊びに水はかかせません。
DSC07754滝園児22

今日の子どもたちの遊んでいる様子を見ていると、作った甲斐がありました。
今回もつきあいのある職人さん達に「今度は滝と川と砂場を作りたいが」と投げかけると、「園長のあの思いか・・・。」と半分あきれながらもつきあってくれ、子ども達のために一肌脱ごうと皆で創ってくれました。
本当にありがたいことです。最初に話したように、今回もまったく何もないところからのスタートです。四苦八苦しましたが、これも皆の協力のお蔭です。また気長に待ってくれた保護者の皆さんの配慮と温かな励ましにも感謝しています。
新しい園舎もそうですが、ある意味こだわりを捨て、簡単にするほうが色々な意味で楽かもしれません。
それが出来ないところが欠点かもしれません。学校法人の理事長である以上、経営者としては失格かもしれません。
でも子どもが生活する幼稚園となると・・。
何はともあれ完成です。春休みに少し補強して新学期に備えます。

  1. 2010/03/19(金) 23:22:30|
  2. 幼稚園の風景
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