FC2ブログ

園長ブタゴリラ☆ブログ

幼稚園の生活を通して学ぶ・園長のプライベートタイム

私の拙いブログに対してエイジ母さん、へっぽこおとうさん、「ー」の3名の皆さん、コメントをお寄せいただきどうもありがとうございます。楽しく読ませていただきました。コメントに対する返信がよくわからずこの場で深謝します。とても喜んでいます。ブログを読まれた方で感想等ありましたらコメントいただければありがたいです。

オータムフェスタの中での教育的な仕掛けについては「一」さんのコメントに集約されています。
そうです、実際のお金を使用できるようあえて金券等を使うことは考えていませんでした。自分で考えていくら使ったら良いか、どうするかを子どもなりに考える機会にもなればというおもいもあります。普通のお店ですとなかなかそういう訳にはいかず、場合によって迷惑もかけてしまいます。幼稚園のオータムフェスタではじっくり自分の好きな買い物をすることが可能です。駄菓子を売っていたおやじさんも「子どもはよく見て選んでいましたよ」とのお話です。

また数を数えるという観点からハーブさんを除いては、わざと50円下に金額を設定するようにしました。50円以下も実は理由があります。幼稚園では「5」という数字を基本にしています。
幼児は数を覚える時に基本は数を数えながら覚えていきます。実際に口で数えたり指で折ることで覚えます。こうしたことを繰り返しながら「数」について学びます。数の概念をしることの第1歩だと思います。そうしたことは実際の具体的な事物をつかいながら覚えていくしか確実な方法はないと思います。年長になると遊びの中にそうした数を使った遊びが展開されています。「4人いるから、○○はひとり1個だとすると4個」と考えます。そうしたことを繰り返しする中で「数」について深めていきます。「5」という数字は子どもが覚える時に片手の指で折りやすくまた1~5と数えやすい範囲とも思います。保育室の椅子を片付けるときは原則5脚ずつ積むことを基本にしています。50円という設定もそこからきています。
10円玉が1枚で10円、3枚で30円、5枚で50円ということになります。
小学校で学ぶ四則演算の基礎は幼稚園の実際の生活経験から学ぶことがいかに大事かを知っていただけたらと思います。本園の生活には基礎学力を育めるような環境をつくるように心掛けています。

幼稚園の子どもだけの遊びにお金は必要ないと思いますが、買い物する時にお金で物を購入することは知ることは大事なことだと思います。
今は銀行振り込み、クレジット、インターネットバンキング、ICカード等の需要でお金を渡して物を購入する機会が減っています。実物のお金を知ることも大事です。
今日パソコンを専門されている方との話でも仮想の世界と現実の世界の区別がつかない人が確実に増えている話を伺いました。

ここからは私の昨日のプライベートタイム報告です。
午前中は銀行、郵便局その他何箇所か用事を済ませ、午後からは久し振りに休みを取り、さいたま市に新しく完成した鉄道博物館にいきました。最初家族でいくことを提案しましたが誰一人鉄道に興味がなく、「ひとりでいって子ども抜きで楽しんでいらっしゃい」との慈愛あふれる言葉に「遅くなって帰ってきてから食べられると後が片付かなくて大変だから、夕飯はどこかで食べてきてね」との追い討ちをかける温かな言葉を背に受けながら、にひとり胸を膨らませ、出かけていきました。

平日の午後3時過ぎなのにこんなに込んでいるのかと思うほど家族連れや鉄道マニアらしき人々、小学生のグループ等をはじめ様々な年齢の方が熱心に見学していました。
運転シュミレーションや模型鉄道ジオラマの受付は満員で人気を物語っていました。
閉館の6時ちかくまで見学しましたが、最近の博物館の展示の仕方に多い実際に体験したり触ったりできる展示方法をふんだんに取り入れているように感じます。
私が大学時代に(2つ大学にいき文化人類学と初等教育を専攻しました)学芸員の資格を取得するために博物館実習にいった頃はそうした考えはまだ主流ではなかったような気がします。

実際に展示してある電車(一部の車両ですが)の中で食事をしても良いなど画期的なことだと思います。是非マナーを大事にしたいものです。仕事柄どうしても幼児の行動に目がいってしまいがちですが、車両の座席で窓から景色を見るために席にあがり座る時に靴を脱ぐ子どもと脱がないで履いたまま窓を見る子どもに分かれていました。親がそのことを教えないので、わからないのは当然です。私が一組の母と子ども連れにやんわりそのことを教えてあげたら、さっさと子どもをつれていってしまいました。悲しいですね。でも嬉しいことに博物館の係りの人も子ども達に気づかせていました。今は車に乗ることが多く、電車に乗る機会が少なくなっていることも一因かもしれません。
春の遠足で年中、年長は電車に乗りますが、おなじようなことを知る時があります。もちろん子ども達に公共のマナー(次に乗る人が困る)として気づかせるようにしています。やはり電車に実際に乗車しているときだから、理解しやすいと思います。

今日の写真は携帯電話のカメラで撮影したもので、大変画像が悪く申し訳ありません。この電車「とき」は上野~新潟間を結んだ特別急行列車の愛称です。私が小学生の頃祖父母が新潟に住んでいて夏休みなど遊びに行き、当時は特別急行列車にはのれず急行「佐渡」を利用していたため、「とき」はあこがれの列車でした。シートに座りながら亡き祖父母と楽しかった夏休みを思い出し、しばし感傷的な時間を過ごしました。
久し振りの休みに良い充電ができました。

20071113204113.jpg

  1. 2007/11/13(火) 20:41:53|
  2. 幼児教育への思い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<四街道さつき幼稚園訪問~その1~ | ホーム | 城南オータムフェスタ2007~その5~>>

コメント

いつも楽しくブログを読ませていただいております。
普段の園生活で計算する力が身についているのを実感した出来事がありました。先日家族で買い物に出掛け、子供におやつを選ばせていました。翌日はお友達を我が家に招待し、二人でおやつを食べる予定ですが、3個入りの物を選んできたので、「お友達も自分も同じ数になるようにしよう」と促したところ、4個入りの物に替えてきました。理由を聞くと「これだったら、2個ずつ食べられるから」との事でした。夫婦で顔を見合わせ、こんな計算、いつの間にできるようになったんだ?とビックリしました。
園長先生をはじめ、教職員の皆さんの子供との関わり方に感謝いたします。
  1. 2007/11/14(水) 13:56:33 |
  2. URL |
  3. mami’s mama #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://jhonan.blog102.fc2.com/tb.php/78-4d6c7149
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)