今日は年中組で2日間かけて作った手紙を投函しに近くの郵便ポストに出かけていきました。
手紙を書いて終わりではなく、最後のポストに入れる投函まですることが大事です。
子どもたちが何か活動する時は活動のねらいを良く考え、つまみ食いのような美味しいところだけ食べさせるのではなく、食材を洗うところから片づけまでのように一連の流れを丁寧に活動をさせてあげるほうが子どもにとっては学ぶという視点からも大事です。子どもの活動は途切れるのではなく継続して繋がっています。
園から郵便ポストまで道路を歩いていく途中、大事そうに葉書を持ち、ひとりづつ自分の作った葉書をポストに投函していました。中には「何時届くかな」「喜んでくれるかな」「どんなふうにうけとるかな」話してくれる子どももいます。そうした子どもの気持ちを大事にして共感してあげることが、相手のへの思いやる気持ちにもつながります。
これからも時には振り子のように揺れ動く子ども達の気持ちを真摯に受けとめながら、子どもの想いを大事にしてあげたいと思います。

- 2009/09/16(水) 14:20:31|
- 保育のひとこま
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