FC2ブログ

園長ブタゴリラ☆ブログ

研修

今日は明日の佐倉市私立幼稚園協会主催の「子育て教育フェスタ2009」の準備で終わりました。
午後からは各園の先生達にも参加してもらい、ヨーヨー、当てもの、スーパーボール掬い、ビンゴ等の夏の定番商品の準備から看板作りまで細かい作業を分担して行ないました。今回初めての試みであり、試行錯誤しながらここまでこぎつけました。天気予報は曇りで雨の心配はないようです。

先日行ってきた新潟市で行なわれた研修会の様子です。基調講演や分科会(フォーラム)など盛りだくさんでした。まる1日かける14のテーマから選ぶ分科会は「気になる幼児と障がいへの理解」を選びましたが、発表園への事例や参加者同士の語りあいをする中で教育現場での受け入れと親の立場、それを取り巻く支援体制等色々考えさせられる内容でした。総選挙を前に各党が子育て支援についてマニフェストの中で色々取り上げていますが、こうした問題は大きな枠の中でつい先送りされがちです。豊かさとは何か、統合教育を含め生まれてくる全ての子どもが安心して育てることができる社会とはどういう社会かを考える良い機会だと思います。

ある幼稚園の先生がひとりの園児が教室を飛び出してしまうので、おんぶ紐でその子を背負いながらクラスを一人で見ており、介助の教員をつけてもらいたくても、親はその子の園での様子を認めない、園長はその親にそうした状況を話さず、クラスの先生の状態を理解しない事例を聞くとやるせない気持ちになります。介助職員をつけるためには公金なので療育手帳や医者の診断書が必要で、親の気持ちや立場からは難しい面もあると思います。なおかつそうした経緯を踏まえて申請しても年間の金額はとても1年間の人件費分までとても出ないので、不足分は園で持ち出しになり、園児数が少ない幼稚園ほど経営基盤も弱く大変なのが実情です。

この事例のような場合だと子どもも親もクラス担任も皆が困るばかりです。でも現実には全国の幼稚園の氷山の一角だと思います。もう少し公金の申請のハードルを低くして、せめて介助職員の年間の人件費分だけでも補助金を増額して欲しいのが幼稚園の偽らざる考えだと思います。
ちなみに今回のテーマは参加者が2番目に多いテーマでした。それだけ教育現場では切実な問題です。ちなみに一番参加者の多い分科会のテーマ「預かり保育、子ども認定園等」でどちらというと園長対象のテーマです。
残念ながら、障がいの子どもを受け入れていない私立幼稚園もたくさんあります。もちろん前述した介助職員の問題や親との応対等様々な理由があり、また私学の独自性と言われればそれまでですが、私学助成法で補助金をもらっている公的な使命がある地域の中にある幼稚園としてはいつまでもそうした立場を堅持することが良いかどうかはいささか疑問に感じます。
何よりも子どもの立場で考えていく必要があると思います。

*こうした文脈や文意では「障害」と書かず「障がい」と書くようになってきています。

記念講演は「千の風になって」で有名な新井満氏でした。テーマは「いのちについて」
記念講演前の休憩のときに撮影 場所は朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
P1030525研修1

分科会会場で始まる前に撮影
P1030609研修2


  1. 2009/08/22(土) 23:46:53|
  2. 研修
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<子育て教育フェスタ2009 | ホーム | 案山子>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://jhonan.blog102.fc2.com/tb.php/738-c566cb12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)