年長組のクラスごとの鯉のぼり製作の様子です。一斉には出来ないので少人数のグループごとに分かれて作ります。園児の中には年中の時に年長組が鯉のぼりを作ったのを覚えていて、製作を楽しみにしていた子どももいたようす。写真は青、緑組の様子を交えています。
あらかじめ先生が布で型をきっておきます。鯉のぼりの設計図を黒板にはり名称や自分達で塗る場所や手形を押す場所を教えておきます。こうした図面を出すことで自分達でどこをどうしたら良いかを考えさせたり見通したりする力を学ばせます。

絵の具で設計図にあわせて塗っていきます。それざれの組のクラスカラーを塗っています。
青組の様子から

緑組の様子から

うろこになる手型のスタンプの押し方について説明します。4色の中から自分で好きな色を選ぶながら押していきます。






力を入れないと鮮明に写りません。自分達で押し方を繰り返しながらどうしたらきれいにでるかを考えるようです。時には友達同士で教えあったりしていました。幼児期にはこうした経験や友達同士で教えあうことも大事です。


完成しました。後は先生が縫い合わせて出来上がりです。

夕方鯉のぼりを降ろそうとしたら、強風にあわられ絡まってしまい、いくらやっても降りてきません。明日は雨の予報ですが、どうしようもありません。月曜日に場合によっては一旦ポールをばらしてから鯉のぼりを降ろすことも考えています。明日は雨の中で鯉のぼりが揚がったままになっていますが、忘れたわけではありませんので、心配しないでくださいね。絵の具で塗った箇所がもしかしたら濡れて、まだらになっているかもしれませんが。
- 2009/04/24(金) 23:54:26|
- 保育のひとこま
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