たくさん、たくさん掘れました。
重くて持てないので、皆引きずって運びます。中には両手で抱えて袋を持とうと試みる子どももいますが、よろけてしまったり落としたりしてしまいます。
「重いなあ」何人もの子ども達から発した言葉です。
重さを体感することで「重い」という言葉の意味を初めて理解します。また関連して「豊作」という言葉を知り、理解していきます。
幼児期の言葉の習得はこうした生活体験を通して言葉の意味を実感し習得します。それには色々なことを自ら{させられるのではなく)することが大切です。幼児期は母国語である日本語の基礎を学ぶ大事な時期です。その言語の基礎をしっかり身につけないと、将来いくら外国語{英語等)を学んでも砂上の楼閣になる可能性があります。
幼児期に「身体で感じる大事さ」私がいつもお話しているとおりです。


- 2007/10/25(木) 15:52:43|
- 園外保育
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