今晩は部分月食ですね。午後5時30過ぎからクラス担任等皆でしばらく欠けていく様子を眺めていました。
ご覧になられた方も多かったと思います。
さて、晩秋の園庭では子ども達は落ち葉や木の実等秋ならではの自然の恵みを遊びに取り入れながら楽しんでいる様子を見かけます。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中は遠出もままならず、近隣の自然やガーデニングまた室内に飾られた花を見て心癒された人も多かったことと思います。
花に限らず美しい情景や文化を見ることで心が和みます。幼児教育では「環境」という言葉で、幼児期にいかに「環境」が大切かを幼稚園教育要領で明示していますので、興味ある方は文部科学省HPから検索してみてください。
また園児はいつも友達と一緒に元気に遊んでいるイメージがあり、実際にそうした風景をよく見ますが、たまにですが、子どもが独りじっとひとつの風景(自然)を見ている光景に出会う時があります。
そうした場面をみると嬉しく、子ども心に良い時間を過ごしているなと微笑ましく思います。
親子で夕日を見たり星空を仰いだり、今時分ですと紅葉を見たり芒が茂る枯野歩きも楽しいかもしれません。
感性は環境を通して育まれます。
菊は佐倉市菊花愛好会の方よりいただきました。


園庭では山茶花が咲き始めています。

番外編①
さつま芋のある風景
焼き芋が楽しみです。

番外編②
恐竜のいる風景
子ども達が並べて遊んでいました。

番外編③
大人が学ぶ風景
第1 幼稚園教育の基本
幼児期の教育は,生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり,幼稚園教育は,学校教育法に規定する目的及び目標を達成するため,幼児期の特性を踏まえ,
環境を通して行うものであることを基本とする。
このため教師は,幼児との信頼関係を十分に築き,幼児が身近な
環境に主体的に関わり,
環境との関わり方や意味に気付き,これらを取り込もうとして,試行錯誤したり,考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を生かし,幼児と共によりよい
教育環境を創造するように努めるものとする。(略)
- 2021/11/19(金) 16:08:23|
- 幼稚園の風景
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0