暖かな日が続きます。昨日は私と副園長、主任、副主任の4名で市原市内にある友人のH幼稚園の遊具製作のワークショップに参加してきました。自由遊びを大切にして、遊具も既存のものではなく保護者と一緒に作りあげていきます。もちろん安全上、建築士の監修を仰ぎながら進めていきます。
スタッフもそれぞれに得るものがあったようで、保育への意識改革を含めて保育者の質の向上を目指していきたいと思います。
さて今日(15日・月)から「園だより」でお知らせしたとおり、暖飯器が登場しました。お弁当を温めてくれる優れものです。
毎年このブログでも暖飯器3兄弟として登場しています。
今年もまた自己紹介をしますので、どうぞよろしくお願いいたします。例年と同じ自己紹介になりますが、ご寛容ください。
暖飯器3兄弟より
「ブログを読んでくださっている皆さん、いつも園運営へのご理解とご協力をくださり、どうもありがとうございます。
僕たち3人(台)の内、2人(台)は同じ機種で後は違う機種ですが、用途は同じです。
名前から少し誤解を受けやすいのですが、保温を目的としています。また1台は保温・保冷機能があり、夏休みの長期預かり保育等にも食中毒を防ぐ意味でも保冷器としても使う時もあります。
通常の保温設定温度は60度~65度ぐらいに設定して保温しています。この設定温度は雑菌の繁殖が少なくお弁当が美味しい最適温度とされているからです。ちなみに保冷の場合は、通常温度は18℃くらいで、この温度はお弁当が美味しい最適温度になり、それ以下ですと冷たすぎて美味しく有りませんし、20℃以上は雑金の繁殖が盛んになるので注意が必要といわれています。
僕達の役割はあくまでもお弁当を雑菌の繁殖しにくい温度で美味しく食べる為のものです。時間も最長で4~5時間が目安といわれています。
保温器から先生が取り出すときは温める場所によりますが、素手で持つには少し熱い時がありますが(もっとも火傷をするとかの熱さではありませんが)、取り出して教室で配るころには素手で触っても問題ない温かさです。
幼稚園にお立ち寄りの際は、よろしければ僕たち3兄弟に会いに来てくれると嬉しいです。
毎年保護者の皆さんから、「これからの寒い季節、温かいお弁当をよろしくお願いします」の言葉を励みに、これから3月まで子ども達に温かなお弁当を提供できるように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今日から僕たちが活躍することを知らなった方もいたようで、金属製(俗に言うカンカン弁当)の容器ではなく、通常のプラスチック製の弁当箱も多かったようです。

- 2021/11/15(月) 17:46:22|
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