今日は年中組のリトミックを非常勤音楽講師のK先生が教えてくれました。
「ごきげんよう」挨拶に始まり、各組30分ぐらい教えていただきます。
*リトミックと一口にいっても解釈が様々で、またやり方も色々あるようです。大事なことはその園の教育方針とぶれずに、子ども達の感性を豊かに育めるような音楽教育が大事だと思います。
幸いK先生はご自身が卒園生で子どもさんも卒園させてくださり、園の教育方針をよく理解してくださり、また未就園児対象の親子で楽しむ子育て支援事業「のびのびすくすく」の講師としても活躍し、子ども達の年齢別の育ちを知っている方だけに、安心して任せることができます。学年別のリトミックの指導計画とその日の活動にあわせたカリキュラム(日案)に基づき、子ども達が音楽が楽しんだり好きになることで、感性を育めるように教えてくれます。
今日は年中組がミュージックベル、年長組1クラスがトーンチャイムを楽しみました。年長組は来客のため撮影できず、写真はごめんなさい。
年中組はミュージックベルを楽しみました。
黄組
赤組
*リトミック
スイスの作曲家「エミール・ジャック=ダルクローズ」が19世紀後半頃に開発した音楽教育の手法と定義づけられている。当時教えていた国語や美術、体育、音楽の教育を、訓練・調教ではなく、子ども本人が自ら進んで学び、その感覚を体感的に身に着けていくための情操教育、芸術教育が叫ばれる中で、ダルクローズは、そのために楽器の演奏訓練を早期から闇雲にやらせるのではなく、音を聞き、それを感じ、理解し、その上で楽器に触ってみる、音を組み合わせて音楽を作ることの楽しさを身体全体で味わせ、その喜びの中で、音を出し、奏で、そこから旋律を作っていくことへの興味と音感を育んでいこうとする。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
現在は、リトミックは楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それを礎に子どもたちが個々に持っている潜在的な基礎能力の発達と感覚を促す教育と言われていますが、今は「リトミック」は音楽教育の中では色々な解釈をされているようです。
- 2020/09/16(水) 18:47:59|
- 保育のひとこま
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