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園長ブタゴリラ☆ブログ

平成31年度音楽劇発表会

昨日は暖かな日差しの中、無事に終えることができました。当初予定から新型コロナウイルス感染対策を念頭に急遽運営を変更させていただきました。ご理解とご協力に感謝申し上げます。

今年も来賓をお招きしてご覧いただきました。
次年度以降の保育の質向上を見据えて、今回の音楽劇をテーマに幼稚園と小学校の学びの連続性の研究を念頭に元公立小学校長で現公立幼稚園園長のF先生や千葉明徳短期大学保育創造学科3名の先生(うち1名の先生には劇のテーマで助言をいただきました)、元職員で今回の劇の副監督をしてくれたK先生、長く沖縄に在住され「漆工房ニライカナイ」を主宰活躍され、昨年秋より千葉県に移住された漆工芸家Nさんご夫妻、保育園のK先生、他2名の学生さんをお迎えして、力強い温かな応援をいただくことができました。
ご多用の中、ご来園いただきありがとうございました。この場を改めて感謝申し上げます。

また子ども達の演技を温かく見守り、応援してくださった保護者の皆様にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。園児達の気持ちを考えると常日頃から練習して慣れ親しんだ遊戯室が一番適していますし、発表する場としてこれ以上ふさわしい場所はありません。ご賢察に深謝します。
ある来賓の方が、子ども達がのびのびと子どもらしく楽しそうに表現している姿が印象的でしたと話してくださいましたが、行事は普段の保育の積み重ねなので、やはり日々の保育の充実を考える再認識になりました。

本来であれば当初の予定通り2部制にして、それぞれの年少(3歳)、年中(4歳)、年長(5歳)の年齢ごとによる成長の違いを「劇」をとおしてご理解いただけるように演目をご覧いただきたかったのですが、こうした状況ですので、残念ですが来年度以降に持ち越しです。

いつもながら拙い滑舌の悪い司会で、お聞き苦しい点も多々あったかと思いますが、園の音楽劇への思いはプログラムの冒頭に書かせていただいた「音楽劇発表会にあたり幼稚園からのメッセージ」の中に書かせていただきました。機会ありましたら再度ご一読いただけると、ありがたいです。
席上申し上げましたが、私は子ども達に幼児期に必要な勉強をたくさんして欲しいと願っています。これからも勉強好きな子どもたちと教育熱心な保護者が集える園を目指して、頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

毎回のことながら劇をとおして「子ども達は何を学び、成長するのか」といつも自問自答してきました。従来の良くある劇や大人の感覚(目)で評価しがちな昨今の劇にいつも「子どもは本来はその年齢にあった伸ばせる力があり、園や大人の都合でつぶしてはいけない」という思いをもっていました。市販されたCD劇にあわせたり、時には夜なべをしながら作ったきらびやかな衣装を着たり、自分の立ち位置まで細かく指導されたり、一糸乱れぬ振り付けまた園生活とかけ離れた題材を使った保護者向けの劇は、日々の練習と先生の厳しい言動を使えば可能です。でもそこには、子ども達の生き生きとした表情やさせられている感じが見えがちです。主役はあくまでも子どもです。
本来の子ども達の持つ特性を考えた時に、劇を通してもう一歩成長ができることが可能です。ご覧いただいたように園や保護者のための劇ではなく、自分たちの劇という思いが今日演じた園児達の表情からも読み取っていただいたことと思います。
劇中で、子ども同士で注意しあったり、緊張していた友達の手を握ってあげたり、劇を通して子ども同士で助け合ったりする姿も見れました。そうした面も行事を通した成長過程のひとつといえるのではないでしょうか。

今日の劇の出来栄えもさることながら、この場に至るまでの過程やそれを通しての子どもさんの成長ぶりに目を向けてあげることも大事です。劇で使用したエンディング曲はオリジナルの作詞作曲です。作詞はクラス担任が中心となり、作曲は本園の専任音楽講師が担当しています。特に年長組のエンディングの曲には、作詞したクラス担任が卒園していく子どもたちへの思いやクラスの絆またこれから卒園して小学校へ進級する子ども達への未来を切り開いていく激励へのメッセージも込められています。
今はとかく見えるものだけに価値や評価を求めたり重視しがちですが、人間がともに生活をしていく中で、目では見えにくいが、豊かな社会を送るうえで大事な価値(友情や命)の素晴らしさを歌詞に謳っています。
このことは幼児が初めて集団(幼稚園)としての園生活の中で育んで欲しいという思いでもあります。

副園長(音楽専任講師)は1月から2月の2か月間は文字通り寝食を忘れて曲作りに没頭し、担任も限られた期間で曲をマスターしなくてはいけません。それだけにやり終えた今、充実感とほっとした気持ちが交差していることと思います。ある意味大変な作業ですが、子どもへの思いと日々の子ども達の成長する姿が原動力だと思います。

このブログでも取り上げましたように、青組は成田市台方の麻賀多神社、緑組は市内の国立歴史民俗博物館に勉強に出かけました。歴史民俗博物館では見学する様子に驚かれたようです。それは自分たちの劇だから、より良い劇を創ろうという気持ちも大きいと思います。

毎年のことながら、子ども達の想像力や斬新な考えには驚かされます。私達保育者も子ども達から学ぶことも多かったようです。
また、こうした劇への取り組みを通じて、幼児期の年齢に応じた学びと幼稚園という学校集団での学びの場を考えるきっかけにしていただければ大変嬉しく思います。

これからも前述しましたが「自ら学ぶ力をつけ、学ぶ力を育める幼稚園」を目指していきたいと思います。狭義の「勉強」ではなく意味のある勉強が育める園を目指していきたい思います。
幼児だからこそきちんと向き合い、子どもだからと見下げたり、親受けだけをするような保育には常々疑問を持っています。園生活はあくまでも子どもが主役であり、大人(保護者)ではありません。

今年の劇をご覧いただき、お気づきの点など教えていただければ嬉しく思います。そうした建設的な意見をいただけることは、保育へ還元される幼稚園への応援メッセージであると、常々前向きに考えていますので、是非ともクラス担任あてに忌憚なく教えていただければ嬉しく思います。

今日のこの劇を演じてくれた園児たち
応援してくれた保護者の皆様
応援に来てくださった来賓の皆様
劇のために力を貸してくれた皆様

全ての皆様にスタッフを代表して御礼申し上げます。

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今年の園児達への激励を込めたおやつ
青組「ポプラ」(木の葉のチョコレート・北海道)
緑組「寺子屋」(ペンシルチョコ・筆に見立てる・東京)
黄組「泥団子」(トリュフ風チョコレート・東京)
赤組「雪だるま」(雪だるまチョコレート・北海道)
桃1・2組「カエル」(カエルクッキー・東京)
  1. 2020/03/01(日) 23:59:37|
  2. 行事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

卒園生(小学生2人)の母です。
時々園長先生のブログを拝見しては幼稚園のことを、懐かしく思っています。
子供たちは今でも、幼稚園楽しかったな〜と話しています。園長先生はもちろん、先生方には本当にたくさんの素晴らしい経験をさせていただき感謝しています。
お友達と自由に園庭で遊んだこと、くるみを叩いて割ったこと、砂場に水を流して温泉を作ったこと。
遊園地やゲーム、それから勉強も、これから成長すればいくらでもできます。城南幼稚園では今(園児に)しかできないことをたくさん経験させていただきました。
コロナウイルスで大人が不安になっている中、子供たちの心が心配です。(もちろん安全や健康は1番大切ですが)
大切な幼稚園時代、子供たちがストレスをためずに元気に過ごせるといいなぁと思っています。
大変な時かと思いますが子供たちのため、これからも素敵な幼稚園であり続けてください!応援しています。
  1. 2020/03/03(火) 07:45:35 |
  2. URL |
  3. 卒園生の母 #-
  4. [ 編集]

いつもお世話になっております。
音楽劇発表会お疲れ様でした。
先生方と子ども達で作り上げた劇、とても素晴らしかったです。
子ども達の成長に感激するとともに、生き生きとした表情に城南幼稚園を選んで本当に良かったと心から思いました。
他のクラスの劇もぜひ見てみたかったです。

いつでもどんな時でも子ども達の目線に立ち、子ども達の気持ちを一番に考えてくださるブレない姿勢に一人の母として頭が下がる思いと感謝の気持ちでいっぱいです。
このような異常事態の中で、発表会を迎えるにあたっても様々な事を考慮し、資料を作り直し、各方面に連絡をし…その後の運営についても同時に考えていかなければならず本当に大変という言葉では片付けられないほど想像を絶する状況だったと思います。
子ども達の最善の利益を最優先してくださる城南幼稚園だからこそ、安心して我が子をお任せし、どんな判断でも身を委ねる事ができます。
きっと今我が子が感じている気持ちは積み重なってこれからの人生の糧になって行くと思うので、城南幼稚園で今しか出来ない事を思い切り楽しんで大切な思い出を心に積み重ねていってほしいです。
今後ともよろしくお願い致します。
まだまだ大変な状況が続くと思います…園長先生もご自愛ください。
  1. 2020/03/03(火) 14:32:49 |
  2. URL |
  3. 年少ママ #uvrEXygI
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

「卒園生の母」さん、今晩は。温かなコメントをお寄せくださり、どうもありがとうございました。
ふたりの子どもさん達も元気にされていますか。
卒園しても時々見てくださるとのこと、嬉しいような恥ずかしいようなでも気にかけてくださり、ありがたく思っています。
このブログでもお伝えした通り、台風15号の影響でポプラの大木が倒れ、ブランコが壊れて新しいブランコを設置しました。確かに多額の費用や時間がかかったのは事実ですが、お蔭様でご寄付をはじめ有形無形のお金では買うことができないやさしい気持ちをたくさんいただくことができました。また今年の青組の劇は「ポプラ」をテーマにしました。
コメントにもお書きくださったように、卒園児たちが幼稚園生活が楽しかったと話してくれることが一番の励みです。
幼稚園は初めての学校ですが、やはり楽しい学校生活を送ってもらいたいものです。それには子ども主体の園生活で「子どもが自ら遊べる環境」が大事だと思います。
「卒園生の母」さんがおっしゃるとおり、園(幼児期)でしか体験できないことが大事ですし、この時期にしか学べないことが意外と大人になってから活きてきます。

新型コロナウイルス感染の件では、ご家庭でも大変ではないでしょうか。園も過日実施した音楽劇発表会は是非を含めだいぶ悩みました。当日は看護師をお願いして、休憩の間には看護師の指示のもと、遊戯室の室内換気から椅子やドアーノブまで消毒しました。


小学校も休みですよね。子どもさんはいかが過ごしですか。
おっしゃるとおり、子ども達の心のケアも大事だと思います。園は要請を受けていないこともありますが、明日から当面は休園にはせず自由登園という形で、預かり保育も少し時間を短縮しましたが、行う予定です。
開園している理由のひとつには子ども達の心のケアのこともあります。
東日本大震災の時もそうですが、やはりこうした予想外の出来事の時は子ども達の心のケアを大事にして、この場所(幼稚園)にいる限り安心して自分を出せる、何かあった時に共感してあげられる園であり続けていきたいと思っています。
運動会の卒園生レースやオータムフェスタのお手伝いなど卒園生が顔を見せてくる機会をこれからも大事に持ち続けていきたいと思います。
また機会ありましたら、どうぞ子どもさんともどもお出かけください。心からお待ちしています。
お気づきのことなどありましたら、コメントをお待ちしています。どうもありがとうございました。
  1. 2020/03/04(水) 23:15:56 |
  2. URL |
  3. 佐倉城南幼稚園・園長 #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

「年少ママ」さん、今晩は。励みになるコメントをお寄せくださり、どうもありがとうございました。
はじめのて音楽劇発表会をご覧いただき、劇を通して子どもさんの成長を感じていただけたことをお聞きして、とてもありがたく嬉しく思っています。
でもこれも「年少ママ」さんが、常日頃から我が子の成長を温かく見守ってくださったお蔭であり、園は少しお手伝いをさせていただいただけです。過分なお褒めの言葉に恐縮するとともに、お言葉を励みに、子ども達の最善の利益に向けてスタッフと一緒に研鑽をつんでいきたいと思います。
おっしゃる通り、劇の是非は正直悩みましたが、かなりの時間色々な情報を私なりに集めて、ある程度の根拠を基に行いました。もちろん大事な子どもさんの健康が最優先ですので、子ども達がやりたい気持ちは重々承知していましたが、その気持ちだけでするわけにはいきません。リスク面もできるだけなくして実施しましたが、急な運営変更にもかかわらずご理解くださり、感謝いたします。

昨年の台風15号や集中豪雨もそうですが、改めてトップとしての判断を試される機会になりましたが、これも保護者の皆さんの常日頃の園への温かなご支援を感じるからこそ、できることが相当大きいと思います。
もちろん何かをしても、全員が100%満足できることはありません。しかしながらいつも保護者の皆さんから色々なご意見をいただきすぎると、どうしても守りに入り、安全すぎるところに落ち着きがちです。やはり波風は立たせたくないのが人情です。
私(園)の場合は、ありがたいことに保護者ではなく園児を基準に考え、保護者の皆さんもそれで良いと支持して下っていると失礼ながら思い込んでいるところがあるので、判断は今回のようによほどのことがなければ、難しくありません。
改めて年少ママさんをはじめ皆さんにこの場をお借りして、感謝いたします。

今回は当初予定していた年少・年中・年長の年齢差の劇の取り組みをご覧いただけなかったのが残念ですが、来年度は是非ご覧いただければと思います。
コメントに書いてくださった親の思いを胸に、子ども達とともに園生活を過ごしていきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
コメントをお寄せくださり、どうもありがとうございました。
また何かお気づきのことなどありましたら、コメントをお待ちしています。
  1. 2020/03/05(木) 01:24:48 |
  2. URL |
  3. 佐倉城南幼稚園・園長 #-
  4. [ 編集]

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