25年前の昨日1月17日に阪神淡路大震災が発生しました。その日は、朝から遠方の親族の告別式のために車に同乗していましたが、車中のテレビに映し出されるニュースで神戸が震災で大変になっているらしいとの報道が繰り返し流され、ヘリコプターによる上空からの映像が強く印象に残っています。
以前研修で阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」を訪れたことがありますが、改めて当時の惨禍と防災教育の大切を学んだ記憶があります。
人間の記憶は忘れやすいものです。昨年は台風15号や19号また台風21号の影響による集中豪雨により、佐倉市内の鹿島川や高崎川の氾濫や市内の冠水もありました。でも日々の忙しい生活の中でとかく忘れがちになったり、しばらくはこないであろうと人間は自分に都合の良い方に考えがちです。また備えたから大丈夫と安心感を勝手に持ってしまいがちです。
大事な園児の命を預かる場所だからこそ、そうした考えは戒めなければなりません。長として決断する時に必要なスキルは常日頃の防災教育から身につけるしかありません。
また今後あってはならないことですが、震災の後の子ども達の心のケアについては記録としてまとめられています。その中で学校が子ども達のよりどころのひとつになる大切な場所になるようです。震災は二度とあってほしくありませんが、備えは必要です。
昨年春に保存期間(多くは5年間)を過ぎた飲料水や食料品を処分しましたが、これからも使わないようにと願うばかりです。
穏やかな年を祈ります。
- 2020/01/18(土) 23:01:03|
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