FC2ブログ

園長ブタゴリラ☆ブログ

歯科検診

今日は歯科検診がありました
嘱託医で園の近くで開院されているLデンタルクリニックのO先生が行ってくださいました。
検診の間も受診する子どもの名札を見ながら、園児一人ひとりに名前で声がけして不安や緊張をとってくださり、また園児達のいささか緊張気味のぎこちない挨拶にも手を止めて丁寧に返答してくださいました。診察中なのに、なかなかできないことです。
検診結果を記録していたT先生の確認事項にもやさしく教示していただいたようです。
また終了後は、今日の歯科検診の様子や子どもの歯についても色々と教えていただきました。

・虫歯が以前に比べ少なくなってきているのは喜ばしい。
・以前に比べ、顎が発達していない。そのため歯がびっしり生えていて間隔が狭く、隙間に虫歯ができやすい。幼児期に固いものを噛むことが少なくなった。食育との関連。
・幼児でも熱中症対策としてスポーツドリンクを飲用する機会が増えたが、ドリンクにも砂糖が入っているので、虫歯になりやすい。水分補給は大事だが、飲み物には留意が必要。
・転んだ時に手をつかないで、いきなり顔面を地面などに直接打つ子どもが多い傾向。
・乳幼児の虫歯予防にはフッ素を使った予防が効果的。乳歯にフッ素の塗布をしたり、幼児のフッ素のうがいによる虫歯予防が効果的なことはすでに実証済なので、まだ予防していない人はして欲しい。フッ素についてまだ誤解されている。

前述した中で、幼児が手をつけずに、直接顔面を地面にぶつける子どもは増えています。原因のひとつに、よちよち歩きを始めた時に転ばせないことで、自分で受身の訓練が出来ないのも一因ではないかと考えています。
骨格が未発達な幼児にとっては無理な見栄えだけの運動や身体の一部にのみ負荷がかかる運動よりは、全身を使う遊び(鬼ごっこ等)の中で身体機能を無理なく伸ばしてあげたいものです。
幼児期の骨格を考えた時に、自分で無理なくできる遊び(運動)が一番効果的だと思います。

又昨年もお伝えしましたが、良心的な歯医者ほど儲からず(これは多分どの仕事でも同じだと思いますが)例えば歯磨き指導などは大事ですが、診療報酬は低いそうです。虫歯の治療ひとつとってもやり方は実に歯医者さんにより様々だそうです。
患者さんも安心した信頼関係のもとで、きちんと治療を説明してくださる歯医者さんを選べる目を養うことの必要性を話されていました。今は医療はセカンドオピニオンが活用できる時代です。医者と患者ともお互いのためにも、時にはそうした制度を使う必要性もあるかもしれません。

また今は世の中全体がついつい安さだけに目が行きがちですが、暴利は論外として、それなりに対価がかかることに対しては、きちんと対価を払うべきだと思いますし、なんでも安ければ良いという風潮になると、世の中の肝心で必要なことが維持できなくなる恐れがあります。特に手職など職人さん関係の仕事はもっと高く評価されて欲しいと思う時があります。医院に限らず良心的なお店や人の仕事を残せるような社会にするためにも、互いに見る眼を養うことが大事だと思います。

今日の検診の結果については、近く手紙にてお知らせしますが、むし歯のある子どもさんは早めに受診してください。虫歯の治療は親の責任ですし、乳歯だからといってほおっておくと永久歯に生え変わるときに歯並び永久歯に影響を与えるなど色々な弊害があります。虫歯は放置しても治癒しません。
また小学校低学年までは自分で歯磨きをしてもどうしても磨き残しがあるので、必ず最後は親が確認してあげるとよろしいかと思います。

遊戯室で行い、クラスごとに何人かずつ入室して受診しました。
DSC_0104 (800x535)
  1. 2019/06/06(木) 23:24:48|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<給食紹介 | ホーム | 廃材品の活用>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://jhonan.blog102.fc2.com/tb.php/3814-d7eb261d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)