昨日3日(月)は土曜日の音楽発表会の代休を利用して日帰りで、静岡県三島市にあるS幼稚園での公開保育に参加してきました。
今回は本園の園児名簿管理や指導要録等事務管理のパソコンソフトを使い、また園児情報をクラウドに委託している会社の案内です。
ICT(information and CommunicationTechnology・コンピュータやインターネット等の情報通信技術)を活用した園児向け教育カリキュラムを実際に導入しているS幼稚園の園児達が保育で使っている様子を見せてもらい、その後アプリケーションを開発した会社から説明やデモンストレーションがありました。公開保育ではiPadで園児たちが描いた絵を専用アプリで読み込みます。今回は「皆で水族館を作ろう」というテーマで、園児達も海の生き物など海の中をイメージした絵を描き、描いた海の生物がプロジェクターに映し出された海の中に絵として映し出され、絵はその描いた生物の特徴をとらえた動きどおりに泳ぎます。
また子ども達は自分の描いた絵について、映し出された絵を見ながら、皆の前で発表していきます。
またデモンストレーションとしてお絵描きソフトを使った様子も見せてくれました。自分が初めに描いた場所から線や色使いの様子が絵の完成までの履歴が、パソコン上でわかります。従来の紙ベースですと完成した絵はもちろんわかりますが、途中の描き方の様子は一人ひとりまではわかりません。
コンセプトはチーム力・創造力を育むICTを活用した園児向けの教育カリキュラムです。あくまでもipadを使いこなすのが目的ではなく、ハサミと同じ感覚であり、前述したコンセプトのための手段という位置づけです。
保育者の中には「ICT」いう言葉を聞いただけで否定的な反応をする方もいますが、実際に自分の目で見ないことには始まりません。「百聞は一見に如かず」ではありませんが、食わず嫌いが一番困ります。
私もお世辞にもこうしたITC関係は詳しくないので、知っておくことは大事なことだと思います。導入するしないは全く別次元の問題です。日進月歩の時代、今回の研修にかかわらず浅学な身としては、日々研鑽の大事さを痛感しています。
公開保育中は園のご好意で撮影させていただきましたが、もちろんこうした外部向けには個人情報のこともあるので、掲載できません。ご興味関心ある方は「スマートエデュケーション」http://kdkits.jp/でご検索してみてください。
今回訪れた三島市は初めてです。東京から1時間弱の距離で、日帰りの旅でも十分楽しむことができます。帰りの電車まで時間があったので、折角来たので午後は街歩きを楽しみました。
市内は鰻が有名なのですが、どのお店も午後の遅い時間のわりに行列ができまたそれなりのお値段もするので私には身分不相応と思い、断念しました。昔はもう少し庶民でも届く値段でしたが、シラスウナギの高騰で致し方ない面もありますが、鰻屋さんもおそらく不本意ではないかと推察します。
遅い昼食は三島広小路駅近くのレトロな感じの洋食屋さんでオムライスをいただき、老舗の喫茶店で一息いれながら、今回の研修のまとめをしました。人ぞれぞれだと思いますが、私の場合は思ったり感じたことを必ず文字化して書き留めるようにしています。そういう作業をしながら整理し推敲していきます。また記憶は時間とともに忘れていくので、できるだけ早くするのが理想ですが・・・。現実はなかなか厳しいと言い訳ばかりしがちです。
三島市は水の都といわれ、市内には湧水が湧き出た公園やいくつかの川が流れています。街並みを歩きながら、せせらぎの音を楽しみました。夏場はより楽しめると思います。柿田川はカヌーイーストにとっては憧れの川ですが、今度機会ありましたら、訪れてみたいものです。街はJR三島駅と伊豆箱根鉄道の三島広小路駅の間が中心部で商店街で形成しているようです。
日が暮れるまで、徒歩でうろうろと楽しみました。
三島駅南口



3学期になると郵便ごっこをするので、思わず撮影してしまいました。


遊び心が嬉しいですね。

市内のあちらこちらに川や水路が流れています。

蓮沼川(宮さんの川)

錦鯉も泳いでいます。


源兵衛川





伊豆箱根鉄道駿豆線

伊豆箱根鉄道イメージキャラクター「鉄道娘・修善寺まきの」が描かれていました。

3000系
- 2018/12/04(火) 16:06:55|
- 研修
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0