一昨日12日(金曜日)から今日14日(日曜日)までの3日間、恒例の佐倉の秋祭りが始まっています。各町内から御神酒所や山車や神輿が練り歩き、佐倉囃子の音色にあわせて「えっさの こらさの えっさっさ」の掛け声が祭りを盛大に盛り上げます。今年は新しく再建した並木町の御神酒所もデビューし、昨日新町通りですれ違いました。沿道には露店も出て、祭りの風情を醸し出しています。日が暮れると提灯に明かりが入り、毎年のことながら風情溢れる夜の祭り風景もなかなかです。
一昨日午後からは園の前にも地元鏑木町の御神酒所が曳かれ、また麻賀多神社大神輿が練り歩き、教職員と「くまキッズ」(預かり保育)の園児達等で出迎えました。
私はその日はどうしても仕事の都合で午後から千葉市内に出張があり、祝儀と出迎えは副園長と主任のS先生に託しました。
昨日からは例年どおり地元鏑木町の御神酒所を手伝い、今日は子ども神輿です。子ども神輿は幼稚園を給与(食事場所)に開放しています。その準備で午前中は園に来ていました。
自宅は表町なので、自分の子ども達は高校生までは表町(停車場)の御神酒所でお囃子をさせてもらったり手踊りを楽しむなどしてお世話になり、家族で祭りを楽しんでいました。
1年に一度地域の中で老若男女が集まり皆で楽しめる祭りは、子ども達にとっても良き思い出になると思います。
宗教云々は別にして、人と人のつながりや地域のつながりが薄れる世相の中で、子ども達を中心とした祭りであれば、子ども達にとっても地域の中で様々な人と出会い、時には大人の世界をのぞけるこうした祭りも悪くないと思います。
小遣いを大事に持ち、露店で品定めしたりしながらする買い物も祭りならではの光景です。
写真撮影は出迎えを兼ねてS先生がしてくれました。
地元鏑木町の御神酒所です。金棒や綱を曳く中子ども達の中に卒園児もずいぶんいました。皆おおきくなりました。
「明神祭り さらば久しい」



地元鏑木町青年会による麻賀多神社大神輿、白丁(はくちょう)を着こなす卒園児もすっかり凛々しい青年になりました。
- 2018/10/14(日) 12:04:01|
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