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園長ブタゴリラ☆ブログ

知能検査

今日から年長組青組から財団法人田中教育研究所編「TK式幼児用田中B式知能検査」を使った知能検査をはじめました。青組が終わり次第、緑組も実施する予定です。この結果については今学期に予定している保護者対象に実施する親子関係テスト(親と子どもの関わりを客観的にデータにして見る)の結果とあわせながら、該当の保護者にお伝えする予定です。
私が各教室に出向いて3人~7人のグループにわけて約40~50分ぐらいかけて検査をしていきます。
知能検査は知能を測定するということもさることながら、小学校教育の教科学習とは違う幼児期に学ぶ力をどの程度身に着けているかを調べ、あわせて本園の教育カリキュラムの見直しの資料としても活用しています。

検査は対象者が幼児ということで非言語式で読字力や書字力を必要とはしていません。ただ実際は年長になると文字を読んだり書くことはできますし、本園でも字や数のワークを使います。また2学期からは靴箱やロッカーの氏名は漢字表記にしています。但しあくまでも興味や関心を持たせることがねらいです。テストの内容は大きく学習場面と生活場面の2領域に分かれています。それは幼児知能の主要側面と考えられているからです。
また園児が小学校進学にあたり、姿勢良く人の話を聞けるか、私(園長)が話す内容をきちんと理解しているか、また課題に対する取り組みの意識や態度についても観察します。
普段保育室で園児たちとこうした形でのやり取りがないだけに、園児達も最初は幾分緊張気味でしたが、やり終えた後に子ども達に感想を聞くと、楽しかった、面白かった、またやりたいといった話をしてくれる子ども達がほとんどでした。
さすがに場をわきまえているようで、「園長ブタゴリラ」と話す子どもも、もちろんいません。

このブログでも何度か触れましたが「教育のやり方に絶対」ということはありませんが、「頭が良いとはどういうことか」「知能指数が高い」「幼児期の勉強方法」といった親として当然関心が高いキーワードについて、毎年こうしたテストを行い、耳に入ってくる卒園生の進路を聞くと全く関連がないかというと、「ないと」といったらうそになりますが、全てではないと思います。
確かにこうしたテストの結果として、クラスで例年何人かは知能指数が高い子どもはいますし、幅があるのも事実です。でもそれとこれから生きていくうえで、それがどうかかわりがあるかといったことになると難しい問題です。
いくら知能指数が高くても、人の気持ちや他人とのかかわり方ができないと社会の中で社会人として生きていくのは難しい面があります。また良く誤解されがちですが、「頭が良い」ことと「学校の成績が良いこと」は別問題です。成績は頭(知能)よりもその子どもの勉強への努力次第だと思います。すなわち小学校、中学校までの勉強(成績)は勉強量によると断言しても良いと思います。もちろん個人により要領や記憶に個人差がありますが、それは努力次第でカバーできる範囲ではないでしょうか。高校ぐらいまではいかに勉強したかどうかだと思います。
私事ながら、私の子どもが「成績が悪いのは頭がわるいから」と話した時に、「頭が悪いのではなく、たんに勉強する時間が少なく遊んでばかりいて、授業の予習復習をしなければ、当然成績は振るわないのは自明の理であり、成績が悪いのは当然で自分の頭の良し悪しにしてはいけない、成績は努力次第である」と話したことがあります。学校の成績はあくまでもその子どもの努力次第(勉強量)のように思います。
大学入学までならどの子どもも平等ですし、するかしないかだけの問題です。もちろん要領が良い子どもや記憶力が良い等個人差はあると思いますが、努力で補える面が大きいと思います。
では幼児期に必要な学力は何かはいつも話すように下記の箇所を是非ご一読ください。
簡潔でわかりやすいと思います。

「幼稚園教育要領」の中の「幼稚園教育の基本」文部科学省HPから検索できます。本園HPのリンクにあります。

今日は青組7名で行いました。
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  1. 2018/01/12(金) 16:57:24|
  2. 保育のひとこま
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