園長ブタゴリラ☆ブログ

水場

今日も冬晴れの1日です。園庭では春夏秋冬1年を通していつものように滝と川と砂場の複合遊具には子どもたちが群がっています。
まるでアフリカのサバンナの水場に集まる動物たちの群れのようです。
もっとも人間も広義では生物(動物)です。この寒さの中でも何人かは裸足になっています。もっとも夏などはそれこそカバのように水たまりの中にパンツで一枚になり全身を浸して暑さから逃れている子ども達も時折見かけけます。夏の暑さから身を守る術、まさに生きる力を学ぶ子どもたちを見ながら、遊びと学び(生きる力)の相関性を改めて感じます。

サバンナの動物たち同様、園の水場でも時には色々な思いからけんかになるときもあるようです。でもけんかはある意味この幼児期は大事な学びです。保護者の方はけんかといじめを混同されがちで、心配されますが、全く別物です。
基本幼児期にいじめはありません。ただし園の教育方針が成果のみにとらわれ、子どもたちに無理強いさせたり競争意識満載の過程を無視した結果を求めるだけの保育をすると、必然的に子ども達が友達をそうした偏った視点でみて、その子どものできない面だけを見て、できないやつはだめな子どもとしていじめるという温床ができます。
競争意識は大事ですし、生きていくうえで必要ですが、要はやり方であり塩梅です。それ以上に一番大事なことはどの子どもにも必ずよい面や得意なものがあります。それを園生活の中で子ども同士が認め理解しあえる保育を行い、得意分野を発揮できる環境が大切です。虫捕り、泥団子つくり、鬼ごっこが上手、面白い遊びを知っている、字を知っている、数の数え方が上手等その価値はみな同じです。大人の価値観で評価することではありません。

水場でのけんかは子ども同士で解決していきます。サバンナですと力関係で決まり時には命のやり取りになります。
人間は言葉を介して解決することができるのが特徴ですし、それを学ぶのが幼児期の大事な学びです。
但し長引くのは親が介入した時です。
子ども同士はけんかをしても、園で仲直りしても、家で「○○ともう遊んではいけません」なんて子どもに話したら、当の子どもたちが困ります。子どもは遊びたくない子どもとはわざわざ遊びません。
保護者は園での様子がわからないので、子どもの話すことを信じるのも親として無理もありませんが、園に話して事情を聴いてもらえればありがたいです。
常々話すように、幼児期は人間関係を学ぶ大切な時期です。


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  1. 2018/01/10(水) 23:52:24|
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