空掘りの草地でお弁当です。
何時ものようにクラスごとに輪を作り、皆でお弁当を食べました。屋外で皆で食べるお弁当は格別です。
周囲を見渡しても、あたり一面緑一色です。少し日差しが出てきましたが、時折気持ちの風が時々吹きました。



昼食後は帰りまで思い思いに遊びます。
ダンボールを使った草すべりが人気です。
空掘りを思いっきり走ったり、鬼ごっこをしたり、身体を動かして楽しそうに遊んでいました。遊具がなくても十分遊べます。幼稚園ぐらいの子どもになると遊具がなくても遊べます。自分たちで次から次へと遊びを考えていきます。本来子どもはそうした力を持っています。友達と一緒にそのような遊びを作り楽しむ力は経験をしながら学び、力をつけていきます。また日々の園生活を通しても育まれていきます。残念ながらこうした力は家庭ではなかなか経験することはできません。集団の中でしか学べません。
幼稚園の自由遊びを見ると、その園の中で人間関係(心のやり取り)がきちんと育まれているかどうか
すぐわかるのはそうした理由からです。
また以前にもこのブログでも触れましたが、今は子ども達がTVゲームに代表されるようにおもちゃに遊ばれていて(なんだかんだ理屈をつけてもTVゲーム等コンピュターゲームは人間がプログラムを作っていてます)、本来は子ども達がおもちゃをつかいこなすはずです。大人がもう少し真剣に考えなくてはいけない問題だと思います。




- 2008/06/23(月) 02:04:23|
- 園外保育
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