今日は保育参観でした。土曜日ということもあり、たくさんの皆さんがお見えくださいました。中にはお孫さんの園生活ぶりを見にいらした祖父母の皆さんをはじめ卒園生等老若男女の皆さん大勢で賑わいました。
お蔭様で天気にも恵まれ、日中は汗ばむほどの陽気でした。園児達と一緒に川を流し水遊びを楽しんでいたら、園児のお兄さんお姉さんたちも仲間入りです。井戸水の冷たさが心地よく感じます。
小学生の一人が「この幼稚園はいいな」というので「なぜ」と問うと「だって自由に色々遊べて楽しそうだもの」とつぶやきました。嬉しい反面少し複雑な思いもします。幼稚園(学校)は基本的に楽しくないと原体験が育まれません。
保育参観で一人ひとりの生活ぶりをご覧いただいたり保育室に飾ってあった「おとうさんのかお」等絵や製作物をご覧になられたと思います。如何でしたか。
作品をご覧になりながら、成長ぶりを感じられたことと思います。そうした際に大事なことは友達と比較したり大人の価値観で評価するのではなく、子どもたちの作品をその子なりにみて良かったところを具体的にほめてあげると良いと思います。「素敵な絵ね、上手に頑張ったわね」と話すのも悪くありませんが「この絵のこの色使いはきれいね、この目はおとうさんそっくりね」と子ども達に具体的にわかりやすい言葉でほめてあげるとなおよろしいかと思います。
また子どもなりに工夫したところや苦労したところをほめてあげるのもよいことです。
この写真は園庭にあるアジサイです。同じ株のアジサイでも花の開花や成長も様々です。



- 2008/06/07(土) 23:59:08|
- 幼児教育への思い
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