今日は冬至でした。かぼちゃを食べたり柚子を湯船に浮かべて、柚子湯で楽しまれた方もいらっしゃるかもしれません。
生活の中で歳時記をとりいれてあげると、子どもたちにとっても嬉しい一時になると思います。「冬至とは」、「かぼちゃをたべるのはなぜ」、「柚子湯にはいる由来」等今はネットで検索できます。わかりやすく説明してあげると、興味を持てると思います。
日々の忙しい生活の中で大変と思われる方もいるかもしれません。でも少しの手間と時間で子どものみならず大人にも生活に潤いが生まれ、気持ちに余裕が持てると思います。子どもたちは意外と幼少の頃のこうした体験を覚えていて、今度は自分たちが親になった時に次に伝えていきます。幼少期に経験がないと、なかなか伝わりにくいものです。
今日の冬至に限らず、年が明けてからは七草粥、小正月また節分等色々続きます。無理のない範囲で楽しんでいただければ幸いです。
冬至
太陽の天球上の運行径路である黄道上のもっとも南にある点を冬至点といい、太陽がこの点を通過する時刻が冬至である。太陽の視黄経が270度に達する時刻で、赤緯はマイナス23度27分である。日本、中国の暦の二十四節気の一つで11月中である。太陽暦の12月22日ころにあたり、冬季の真ん中である。この日の正午における太陽の高度は北半球ではもっとも低く、昼の長さはもっとも短く、夜の長さはもっとも長い。南半球ではこの反対となる。中国、日本の太陰太陽暦では冬至は暦の計算の起算点として重要なものであるが、今日の天文暦の推算は春分点が重要な役をもつ。*「日本大百科全書(ニッポニカ)の解説」より引用
- 2016/12/21(水) 15:01:22|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0