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園長ブタゴリラ☆ブログ

数えるということ~紅白玉入れの玉の数の数え方から~

先日の運動会の紅白玉入れで勝敗を決めるために、籠に入った玉の数を数えました。「ひとつ、ふたつ、みっつ・・ここのつ、とう、じゅういち・・」と園児達と復唱しながら、数を数えました。
毎年お招きいただいている学区の小学校や他の幼稚園の運動会で紅白玉入れの種目を観覧する時がありますが、どの学校や幼稚園でも籠に入った玉の数を数える時に「いち、に、さん、・・」と数えます。「ひとつ、ふたつ、みっつ・・。」と数えたことのある学校の記憶がありません。日本語の使い方から考えると、ものを数える以上、「つ」をつけたほうが良いと思っています。
小学校には国語を学んだ専門の先生もいると思うので、その辺の事情も聞いてみたい気もするのですが。

ご承知のように日本語はものを数える際に助数詞や単位が必要になります。そういう意味では日本語は数え方が難しいし、助数詞を覚えるのが大変として簡略化しがちです。でもそこに世界の言語の中で類を見ない日本語の豊かさの特長があり、私個人的にも大事にしていきたいと思います。季語も日本の四季と関連した言葉の豊かさを表していると思います。

幼稚園や小学校で今は英語の導入が焦点をあびています。外国の文化を知る観点からは良いと思いますが、幼児期は日本語も満足に話せません。特に言葉を話しはじめた時期は母国語をしっかり学べる良い機会です。先ずは紙芝居や絵本また素話等耳から言葉(言語)を聴き、そこから相手に伝える手段として遊びなどを通して、言葉をしゃべり会話を楽しみます。そういう期間を経て、今度は小学校に進級して、字を専門的に習い、自分でも音読ができるようになります。
自国の言葉や文化を深く知ることで、逆に異国の文化を知り、尊重できると思います。逆に自分が生まれ育った母国の文化を知らないと、相手からは自分の国のことも知らないのかと内心は良い印象を与えないと思います。

今はSNSの発達にともない、「数え方」も簡略化の傾向があります。こういう時代だからこそ、教職員が園児に話す時には「数え方」にも気を付けて欲しいと話しています。
そういう点からも、数え方がわからない時にこの「「数え方の辞典」はとても便利ですし、職員室に常備してスタッフも時々確認しているようです。

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*ちなみにこの本によりますと、動物の数え方は人間の大きさを基準に動物を数え分けるそうです。
人間より大きい動物は「頭」、人間より小さい動物は「匹」、人間と同じくらいの動物は「頭」でも「匹」でも良いとのことです。ウサギは習慣的に「羽」で数えることもできるそうです。
  1. 2016/10/27(木) 12:52:43|
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