連日雨が続きます。今日は朝から先日から桃1組の保育室の木製ドアーに不具合が見つかり、建具屋さんが修理に来てくれ、その件で立ち合いました。念のため他の保育室のドアーも一緒に補強しましょうと午前中一杯かけて修繕してくださいました。
午後は園で明日午後から出かける研修の資料の読み込みをして過ごしました。
先日3連休の時に、中高の同窓会がありました。中学校、高校と私立の一貫校で何故か中学校入学から高校卒業までクラス替えもせず、クラス担任も6年間同じという今では考えられない編成でした。大学進学を視野に中高一貫校という特色を生かし、高校3年生の1学期にはほぼ全ての授業を終えて、2学期からは大学受験勉強のためだけに登校して受験勉強にいそしんでいた記憶があります。
もちろんその後それぞれに色々な人生のドラマを経て、同窓会が開かれる時に集まる訳ですが、同窓会に行けるというのは、ある意味幸せなことかもしれません。
いつの頃からがオリンピックの年にあわせて4年に一度行っています。毎回6割ぐらいは参加するという出席率が高く、中には関西からこの会に合わせて参加する人もいます。
そうした中で恩師が「同窓会に来てくれる人は安心だし嬉しいが、一番気になるのは一度もこうした同窓会に来ない人が何人かいるが、そういう人はもしかしたら自分がクラス担任として、何かをしたことで学校生活が楽しくなく良い思い出がないために同窓会に来ないのではないか、それが一番気がかりだし気になる」との言葉が耳に残ります。
改めて先生という仕事の奥の深さを知った思いです。
確かに私も運動会をはじめオータムフェスタ等の行事で卒園生が来てくれたり、またひょっこりと遊びに来てくれるのはとてもうれしいことです。学生として教育実習生として迎え入れる喜びは何物にも代えがたい喜びがあります。
また社会人として来てくれたり、、過日七夕の時のように入籍時に来てくれるなんてありがたいことです。
私立ということもありますが、卒園生がいつでも懐かしく立ち寄れる雰囲気は大事にしなければいけないと思っています。
それには園生活を送る園児達が人生を生き抜いていくうえで必要とされる原体験(たくさんの幼児期の経験)ができるような園にしていくことが大事だと思います。
大学といえば先週17日(土曜日)東京大学の安田講堂で研修があり、参加してきました。翌日に同窓会があり、東大に行った級友に安田講堂の中がシックで素敵だと話したら、当時は入れなかったよと話していました。赤門といい安田講堂といい、たくさんの人が記念写真を撮影しており、ちょっとした観光名所になっているようでした。

- 2016/09/23(金) 00:05:51|
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