今日は「敬老の日」でしたが、昨日の午前中、佐倉市社会福祉協議会及び佐倉城の辺地区福祉協議会が主催する「敬老の集い」の慶祝遊戯の出演依頼を受け、年長2クラスでお祝いさせていただきました。
3連休の中日にもかかわらず、2クラスの半分の園児達が出演してくれました。保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。
毎年出席されるおじいさまやおばあさま(75歳以上)の皆様からも子ども達の演技から元気でもらうと好評のようです。また地域に根ざしお世話になっている園としても、こうした形でご協力できる機会はありがたいことです。かれこれ十年以上にわたり、出演させていただいています。
また子ども達にとっても、大勢のおじいさんやおばさんの前で演技する機会は良い経験になると思います。先日も2日間にわたって祖父母の皆さんの前でも演技をご披露させていただきましたが、中央公民館という園とはまた違った雰囲気の中で演じることも良い思い出になると思います。もちろん当日が初舞台ですと、力を発揮できなかったり安全面を考慮して、事前に予行練習という形で舞台には立っています。
今年は例年の演目とは少し趣を変えて、ご披露しました。難点はピアノが園児達が舞台いっぱいに踊ったりするために、袖の方に移動するため、伴奏する先生は歌っている子ども達の声が聞こえないために、正直演奏が大変です。
そのため今年は音楽講師のK先生がピアノの側につき、歌っている子どもの声を聴き、演奏する先生に拍子をとって、ピアノの音と歌っている子ども達の声がずれないように腐心したようです。会場の舞台設営の関係もあり、難しい面もありますが、声が聴けると良いのですが。
演技中、おじいさまやおあばあさま達が熱心にご覧になり、温かなまなざしで見てくださった姿が印象的でした。中には「とんぼのねがね」を一緒にご唱和してくださったり、スマイルの歌をじっと聴いて下さっている姿をお見かけしました。
ゆずのスマイルは年配の方には馴染みない曲かもしれませんが、歌詞も良いので、敬老の皆様へのメッセージも込めています。
歌を歌った後は全員でメッセージをお伝えしました。
演目終了後はおじいさんおばあさんの座っている席の真ん中を通って、退室しましたが、温かく見送ってくださり、子ども達も最初は少し緊張していただけに、ほっとした様子もうかがえました。
今はお年寄りの方と交流が持てる機会は核家族の中だけに、こうしたふれあいも貴重な経験かもしれません。
先の戦争で焦土となった日本が今日の様に復興し、今があるのもこの敬老会にご臨席のおじいさまやおばあさまのお蔭です。
どうぞこれからも末永くお元気でお過ごしくださることをお祈りいたします。
演目
表現(遊戯) 空前絶後
歌 とんぼのめがね
スマイル(ゆず)




- 2016/09/20(火) 00:01:27|
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