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園長ブタゴリラ☆ブログ

平成27年度第51回卒業式

春雨の中、平成27年度第51回卒園式を全園児が出席して、無事に終えることができました。
あいにくの雨の足元の悪い中ですが、ご両親はもとより兄弟や祖父母の方もお祝いに駆けつけてくださったようです。
壇上で園児ひとりひとりに保育証書を手渡しながら、それぞれの子どもさんの園生活の姿を一端を思い出しました。
入園式では保護者と一緒に入場し、時には離れなくて抱っこされたりしていた園児達が、今日は一人ひとりが堂々と胸を張りながら「はじめの一歩」の連弾曲に合わせ入場してきました。その様子を見守りながら、改めて子どもさんの一人ひとりの成長ぶりを時には長い目で見守り、信じることの大切さを改めて思い起こしました。また保護者の皆さんが目先のことで右往左往することなく、長い目で考え、時には辛抱強く見守ってくださりながら、園を信頼してくださった温かなお心遣いにもこの場をお借りして感謝しています。
卒園を前に感謝のお言葉やお手紙また園児達からも手紙や絵をもらいました。何よりの宝物です。
この御礼はこれからも園児達の最善の利益を通して教育に携わることが一番のお返しと思っています。

席上、私は式辞の中で園児達に「命」と「心(気持ち)」の大切さを話しました。ふたつとも目に見えるものではなくまた物のようにお金で買うことはできません。でも人間社会ではひとりではいけません。見えないものだからこそ、価値ある大切なものです。
今の時代はとかくすぐに結果が出るものや見えるものに価値がいきがちですが、そのために前述した心や命を育むことを軽視しがちですし、幼児教育の中で家庭では育むことができないことを学ぶ経験が減っています。

保護者の方には、家庭できる教育と学校(集団)でできる教育をきちんと理解することが「子どもの最善の利益」につながるので、学校を温かく見守って欲しいとお願いしました。
僭越ですが、私が知る限り小学校の先生達も皆さん一生懸命教育に携わってくれています、建設的な意見ならともかくそれ以外でしたら、子どもと向き合う時間が少なくなり、結果的には子どもにとっても不利益です。
本園と同じいやむしろそれ以上に温かく見守ってあげていただければ、子どもさんにとっても何よりです。

慈しんだ家庭を離れ、最初の社会生活に本園を選んでくださった保護者の皆さんの思いを胸に「子どもとともに」を合言葉に微力を尽くしたつもりですが、もしかしたら十分お応えできなかったことがあったかもしれません。この場をお借りして不明をお詫び申し上げます。
また他園のようにPTAといった保護者の組織がない中で、おやじの会をはじめ保護者の皆さんから有形無形の形で色々とご支援や協力をいただきました。心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

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「いつも にこにこ お元気で」 子どもさんの益々のご成長とご家族皆様のご健勝をお祈りいたします。
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  1. 2016/03/19(土) 12:36:09|
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コメント

大切なことは目に見えない

平成27年度卒園生 久光みのりの父です。
卒園式で園長先生が仰られていた「大切なことは目に見えない〜心や命の大切さ」という言葉が気になり調べてみたところ、「星の王子さま」の重要な一節に行き当たりました。
図書館でオリジナル版・注釈付き・新訳版と読み込みましたが、「お金や肩書きなど目に見えることよりも、心や命、愛情、友情など目に見えないことこそが大切なことであり、本質である。」「友だちになるということは、責任を持つということであり、相手のことを自分のことのように思いやるということであり、友だちになった瞬間、それまで何でもなかった物事や景色が「特別なこと」に変わるんだ」といった示唆に富んだ内容に触れつつ、ふと考えると、これらの内容が全て城南幼稚園の保育方針に反映されていることに気付かされました。
子供とともに歩み、遊びを通じて人と人とのつながりを身につけ、発表会等で協調・協力・努力・達成感を味わう。そういった「目に見えないこと」を育む時間こそが大切なんだと、お勉強やおりこうさんにしていることよりも子供の本質を豊かにしてくれる教育であったとしみじみ振り返ります。
先生方も皆さん子供と一生懸命に向き合って、その子の本質を見極め、深い愛情で接して頂き、どれだけ成長させてもらったか感謝の言葉もありません。
幼児期の3年間、人間性の根幹を育む大切な時期に城南幼稚園にお世話になることができて本当に良かったと思っております。
新しい先生にも城南幼稚園の素敵な方針やチームワークに馴染んでもらって、これからもずっと変わらぬ本質を育む幼稚園であり続けて欲しいと願っております。
ありがとうございました。
  1. 2016/05/06(金) 10:48:54 |
  2. URL |
  3. 久光堅介 #-
  4. [ 編集]

久光堅介様、今晩は。温かな勇気づけられるコメントをお寄せいただき、どうもありがとうございました。
『星の王子さま』の一節を引用してくださり、言葉もありません。実は私も大好きな本のひとつです。
幼児教育の正鵠を得た本質に迫るお言葉に、私がこれ以上述べるのは折角いただいたコメントが色褪せるだけです。
今流行の親受けだけのうわべの幼児教育ではなく、あくまでも園生活の主役は子どもという気持ちを忘れずに、幼児教育の本質を育めるように謙虚に子ども達と向き合いながら、温かな園の雰囲気を大事にして、スタッフで研鑽していきたいと思います。子どもさんをはじめご家族のご健勝とお幸せをお祈りいたします。どうもありがとうございました。
また何かお気づきのことなどありましたら、コメントをお待ちしています。
  1. 2016/05/08(日) 23:59:33 |
  2. URL |
  3. 佐倉城南幼稚園・園長 #-
  4. [ 編集]

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