今日は年長組にとっては最後の幼稚園での園庭遊びです。このところ年度末の準備などに追われていて、なかなか園庭での遊びを見守れない日が続いていました。明日の卒園式を前に暖かな春の光を浴びながら、園児たちの遊びを見守り、年長組との会話も楽しみました。
私「明日でお別れだね、少し寂しいな もう少しいたら」
園児「えー ダメだよ 4月からは1年生だし」
「小学校に行くのが楽しみだし」
私「そうだよね 卒園しても遊びに来て顔を見せてくれる?」
園児「運動会やオータムフェスタに来るから」
「すぐに会えるから 寂しくないでしょ」
考えてみれば大人は時々過去を思い出しながら、現在を思い未来を展望しがちですが、子どもたちは今を生きるのに忙しく、過去を振り返ることはありません。
むしろ未来(夢)を自分の思いで堂々と語ってくれます。だから生き生きと輝いているのでしょう。
明日の卒園式を前に、年長組が過ごした軌跡を見て回りました。切なくなるのは大人の性(さが)でしょうか。







- 2016/03/18(金) 20:16:41|
- 幼児教育への思い
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