連日暖かな日が続きます。
今日は先週の芋ほり遠足で掘ったさつま芋で焼き芋を楽しみました。
年長組が中心となり、また昨日から職場体験学習に来てくれている根郷中2年生8人や月1回の授業の一環として来ている千葉明徳短期大学保育創造学科1年生11名にも手伝ってもらいました。
始めに火床として材木を地面の上に並べます。その後木材を組んで燃やして灰を作ります。焼き芋は直火で燃やすと焦げたり固くなってしまうので、灰の中に入れてじっくりと蒸すようにしたほうが中がほかほかにふんわりと焼け、芋の甘みもでます。
近隣の迷惑になる場合もあるので、できるだけ避け最低限にします。
*焚き火で焼き芋をする場合は佐倉市環境保全条例の遵守も大事なことです。今回も焚き火を使った焼き芋は学校教育法に規定される学校としての教育活動の一環として行っています。

先ずは年長組に焼き芋を作る手順を説明します。最初に土がついているので、芋を良く水洗いし、濡れた新聞紙で丁寧に芋を包み、最後に新聞紙で包んだ芋の上からさらにアルミホイルで包んで出来上がりです。こうすることでほかほかの焼き芋が出来上がります。

水で良く洗い、泥を落とします。

中学生も先生役としてサポートしてくれました。

新聞紙を水の入った盥につけ濡らし、丁寧に包みます。
最後にアルミホイルで包みます。





アルミホイルで包まれた芋が並びます。年長組がひとつひとつ丁寧に包んでくれました。後は火床に入れるだけです。

落ち葉をかぶせ、後は1時間ほど待つだけです。
煙が目に沁みます。でもこうしたことも五感を通して学べます。

昼食を食べ終わる頃にできあがったようでが、細い芋は少し入れすぎて炭化してしまったようです。
火加減と時間と芋を入れる場所で出来具合が違うため、毎年のことながらなかなか難しいものです。それでもご覧の様に黄金色の甘みのある焼き芋ができました。
皆で分かち合い、思い思いの場所で食べたようです。




野外で食べる焼き芋も美味しいものです。来週は年長組で芋巾着を計画しているようです。そちらも今から楽しみで、すでにご相伴に与かれるものと楽しみにしています。
「食欲の秋、肥満の秋、メタボの秋」と相変わらず自嘲気味につぶやきながらも、食欲には勝てません。(笑)
- 2015/10/30(金) 16:30:50|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0