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園長ブタゴリラ☆ブログ

入園説明会

一昨日土曜日に2回目の入園説明会を行いました。土曜日ということもあり、ご両親でお見えくださった方もいらっしゃいました。
小一時間小園の説明もさることながら、幼稚園教育とその教育についてお話しさせていただきました。
そうしたことを知っていただくことで、幼稚園入園選びの選択肢のひとつにしていただければ幸いです。
佐倉市内には私立10園、公立3園の幼稚園があります。このブログでもお話ししていますが、幼稚園は文部科学省の管轄にあり、
家庭を離れて初めて出会う学校であり、幼稚園教育要領に準拠して行われますが、内容や保育は全く違います。
それだけに噂や口コミもさることながら、できるだけご自身の目で見学されて、子ども達の様子や園の雰囲気や先生の対応等を見学させることをお勧めしています。

・幼稚園は家庭や塾では教育できないことを学ぶ場。

・幼稚園を教育情報誌が「のびのび系」とか「お勉強系」とかで区別しているが、まったくナンセスである。幼児の園生活は全てが遊びであり勉強である。屋外でしか出来ない勉強(遊び)や机の上でしかできない勉強(遊び)があり、園生活の中でそれを子ども達にどのような形で学ばせていくかが大切。大人は何か机に座っていることを勉強としてつい見がちですが、幼児教育は違います。
一例としてこの時期は園庭にたくさんの木の実、例えばどんぐりが落ちているが、どんぐりはあくまでも総称であり、本来は椎、樫、クヌギ、アラカシ等きちんとした植物名がある。園児が拾ってきたどんぐりを先生が図鑑で調べることを示唆したり、3歳児のように年齢によっては一緒に見ながら、植物名を教えてあげることで興味を持たせていくことが学びである。どんぐりで終わりにしてはいけない。環境による教育又は屋外と室内の学びの連携の一例です。また集めたどんぐりの数を数えることで数に関心を持つことができる。そのどんぐりをままごと遊びで使うことで、ケーキをつくったり料理に使うことでまた幅広い学びにもつながります。
一見大人にとっては何気ないことでも、幼児にとっては計り知れない学びになります。そうしたことが小学校での学びにつながります。本園は学べる環境を重視し、各保育室に図鑑を常備しています。

・幼児教育の大事な学びのひとつに、人間関係を育てるすなわち心のやり取りを学ぶことがあります。それには友達同士で遊びこむことでしか人間同士の心を育むことはできません。それがある意味幼児教育の醍醐味です。家庭や塾では決して学ぶことはできません。
友達同士で色々な経験をする中で仲良くなり時にはけんかもするかもしれません、でもそうした経験を重ねて、人間の付き合いの基本を学びます。友達の良さや自分が必要な人間また愛される喜びを知ります。こうしたことが青少年期に活きてきます。
毎日連続して1時間はそうした環境が必要です。そうした環境がないと遊び込むこともできず、お互いに心のやり取りができません。
人間は集団の中で生き、社会を構成していきます。独りで生きていくことはできません。人間関係が上手くいかないと生きる力はもとより、人間関係が気になり勉強もおろそかになりがちです。家庭はもとより地域の子ども集団が希薄した今、とても大事なことだと思います。


・自立と自律を大事にする。
→自ら色々なことを経験する場。園が何かをしてくれる場というよりも、子どもが園で何を学び育っていける場なのか。
子どもは本来好奇心が旺盛です。色々な事に興味や関心を持ちます。だから生き生きしているわけです。

・幼児にとって意味のない時間は極力さける。学ぶ時間を大事にする。
→具体的には園バスの乗車時間や着替え等の時間(体操服は採用しない)2年間ないし3年の園生活では膨大な無駄な時間。
仮に1日10分としても仮に1年間の保育日数を220日と計算して、3年間で660日分、時間に換算すると660×10分=6600分。約110時間の無駄になります。20分なら220時間の無駄ですし、約9日間の換算にないます。
3歳児などは着替えだけでも時間がかかります。その時間をもっと有効に使ったほうが子どもにとって有意義。親が子どものためと思うなら、その辺も考慮してあげると良いと思います。
体操服がなくても運動には支障ない、それに幼児は身体の発達が著しいので、3歳で購入しても5歳でもう一度購入するのはもったいないと思います。
園は子どもが生活する場であり、親でありません。子どもの気持ちも時には斟酌してあげることも大切です。

・失敗ととらえず「学び」として見る
→子どものすることを大人の価値観で失敗ととらえない、気づかせてあげることで学ぶ。
学べた経験として肯定的にとらえる。 大いに実体験をする。自立と自律にもつながります。

・園児を複数の目で見る 。温かな家庭的な雰囲気(空気)の中で生活する。
→6クラスの規模なので園長以下教職員誰も全園児を知っている。園児も全職員を知っている。
複数の目で見れる。原則毎日職員会議の中で、園児の情報を話し、職員間で共有する。
園が大きくなればなるほど、園運営したり園児を動かすために園児に負荷がかかる。決め事も細かくしないと動けないのは自明の理。各学年2クラスのために園外保育なども臨機応変に適応できる。

・五感を通して学ぶことの大切さ大事さを園生活(園環境)の中で大事にしている。
→例えば園庭の土でも色々な種類の土がある。川砂、山砂、粘土層。泥団子に適した土、ままごと用の土、土粘土に適した土等様々である。 川砂の遊び場と山砂の遊び場を作り、日常的に遊べる。

・初めての集団生活を通して自己肯定感ができるように配慮する。
→自分が愛されている事を知る大切さ、自己肯定感がないと青少年期で困る。自分を愛することができない、自分を大切にしない人は人を愛したり人を大切にすることはできない

・遊びの連続性を重視する。30分連続して遊ぶのと15分ずつでは同じ30分でも学ぶ深さは違う。

・質の高い玩具、絵本や遊具で遊ぶ。
→玩具、絵本や遊具は子どもにとってはとても大事なことです。できる限り木製品を重視している。
自然環境に気づいてほしい。また自然はいつも違う姿を見せるので、子どもたちもいつも違う環境と向き合える。保育室の床やドアーまた靴箱や道具箱といった調度類はすべて無垢材。
説明会の間、職員が子どもさんを預かっていましたが、終了した後も、ブリオの汽車で遊んでいて、夢中で離れませんでした。質の高いおもちゃはやはり子どもの心を魅了します。質の高いおもちゃはそれなりに高価で家庭ではなかなかそろえにくいので、幼稚園でできるだけ揃えて子ども達に遊ばせるようにしている。また良質の絵本の蔵書もそれなりにあるので、これからも園児達にできるだけ還元してあげたい。

以上が説明会での主な内容です。後は個別にご質問をいただき、お答えする形をとりましたが、出来る限り入園に係る情報開示はしますので、なんなりとお聞きいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

幼稚園には色々な種類のどんぐりが落ちています。
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  1. 2015/10/25(日) 23:30:24|
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