先週から「子どもの日」にちなんで学年ごとに鯉のぼりをつくりました。新入園児も机と椅子の生活にも慣れてきたようです。
園庭やプランターに春の花が咲き誇ります。
スタッフには保育室をはじめ職員室や玄関等できる限り生花を飾るように伝えています。花のある園生活を園児達に過ごしてもらいたいと思います。四季折々の花を生活の中に飾る時、園児達は口に出さなくても、実は見ていないようでよく見ていることがあります。例えば保育室の装飾をかえたり、先生が髪型をかえたり髪飾りをつけたりした時に、教えてくれる園児もいます。その時は嬉しそうに教えてくれます。私も理容室に行くと、翌日「園長先生、髪の毛切ったでしょう」と何人もの園児に言われます。
保育に係る人は美意識を持つことが大事ですし、良い意味でのお洒落も大事です。
日本は四季に恵まれた国です。季節の花を飾ることで、五感で季節感を知るきっかけのひとつにもなればと願っています。
また生花はいつかは枯れてしまいます。そういうことを知ることも学びです。
子どもたちが時々野に咲いた花を摘んで、プレゼントしてくる時があります。そうした時はできる限りかぎり花瓶に入れて、飾っています。花を愛でながら摘んだ時の情景を夢想しています。

- 2015/04/29(水) 21:22:49|
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