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園長ブタゴリラ☆ブログ

卒園生

園も今年で50年を迎え、卒業生も5千人近くになります。最近は保護者が卒園生という方も多く、各クラスに必ず複数はいらっしゃいます。又私が知る限り卒園生同士が夫婦という方も2組いらっしゃいます。街を歩いていると思わぬ所で卒園生に出会う時もあります。
過日も薬局でどこかで見た覚えがあるなと思いながら、妙齢の女性だけになすすべもなく会計をしていたら、相手の方から「城南幼稚園の渉先生ですよね」と声をかけてくれました。「卒園した○○です、覚えていますか」とひとしきり話をしました。「今でも幼稚園のことはよく覚えています。楽しかったです。」と懐かしそうに話してくれました。
この間も道を歩いていると、突然30代ぐらいの女性の方から「城南幼稚園の園長先生ですよね」「卒園生です」と同じように声をかけてくれ、「今度子どもを連れて、遊びに行っていいですか」と聞かれました。
さすがに高校生以上になると、直ぐにはわからない時もあるのですが、「○○です」と名前を名乗ってくれると、幼稚園時代の面影が蘇ります。ほぼ卒園生はわかります。今は高校や大学受験の真っ最中ですが、卒園生の情報も入ってきますし、無事合格したと聞くと嬉しいものです。

昨日は卒園生のひとりが企業を辞めて、都内で新しく保育園を立ち上げるので、自分が育った母園に久しぶりに遊びに行きたいということで、来てくれました。もちろん本人のことはよく覚えています。幼稚園時代の面影こそありますが、すっかり好青年になり見違えるようです。
有名私大を出て、一流企業に入りながら、退職して新しい道を目指す心意気に応援するとともに、園を通して地域や人と協同し結ばれながら、子どもたちにとって豊かな社会を作りたいという理念を聞くと、素直にすごいなと思い、日々の目の前の雑事にとかく追われがちな私にとっては久しぶりに頭を殴られたような気分です。「原点は城南幼稚園で友達同士で自由に思いっきり遊んだことです、広告の紙を丸めて、剣を作って遊んだ戦いごっこも懐かしい思い出です」という言葉を聞くと、本当に嬉しいです。幼稚園冥利に尽きます。
園運営の責任者として色々な事も当然あると思いますが、「若さ」という特権を生かして是非とも軌道に乗せて欲しいとエールを送ります。

私個人的にも仕事柄色々な相談や話をいただく機会も多いのですが、子どもにとって最善の利益になるものであれば、いつも前向きに考えています。身体がひとつしかないので、時間のこともあり安易に引き受けてかえってご迷惑をかけてもいけないので、お断りすることもあるのですが、若者がやることはできる限り力になってあげたいし、応援した思いがあります。
自分も若い時はそうして可愛がってもらいました。
「今どきの若者なんて」そんな言葉は禁句です。世の中にはお金とは縁遠い中、夢の実現に向けて頑張っている若者はたくさんいます。自分を含めておじさんやおばさん達はしたり顔で説諭するのではなく、有形無形の形それぞれできる範囲で若者の夢を応援してあげましょう。若いのだから失敗したっていいじゃないですか。また立ち上がれば良いだけの話です。

世の中には星の数ほど教育書や育児書が出版されていますが、この3冊は教育に携わる人、子育て中の親等誰が読んでも安心できる良心的な内容の本だと思います。以前このブログや保護者会また1日入園でもお薦めしたことがあります。
専門的な用語を使うわけでもなく読みやすい文章ですが、その文意の背後には著者の子どたちや子育てしている親に対する深い愛情があります。保育園を立ち上げる彼にも薦めた本です。
P1070928 (800x600)

『子どもへのまなざし』 佐々木正美著 福音館
『続・子どもへのまなざし』 佐々木正美著 福音館
『完・子どもへのまなざし』 佐々木正美著 福音館
  1. 2015/02/20(金) 11:09:22|
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