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園長ブタゴリラ☆ブログ

成人式に思う

久しぶりのブログになりました。3連休最終日は佐倉市内でも市民音楽ホールを会場に成人式があり、街で晴れ着姿や袴羽織やスーツに身を固めた若者たちを見かけました。
私もはるか何十年前に成人式があったのですが、当時は遠方の大学で下宿していて、家には帰省せずかといってまだ馴染みない地での式の出席も気が進まず、結局出席しないまま同じ境遇の友人と何故か記念に写真館で写真撮影をしました。
友人はスーツを着て、私はスーツを持っておらずまた買う余裕もなく、よれよれの綿パンを履いて撮影に臨みましたが、撮影後に写真屋さんがこそっり私のところにきて「苦学しているようだね。でも負けずに頑張るんだよ、写真は特別に安くしておくから後で独りで取りに来なさい。一緒にいるお友達にはこのことは内緒だよ」と話してくれたのが印象的で今でも忘れられません。
若い時のこうした温かさは忘れないものです。確かに後で写真で見るとみすぼらしい身なりで、よくあんな恰好で撮影したものだと今思い返すと赤面してしまいます。当時は服装何するものぞという気持ちがあったようです。
でも何よりも写真館のおやじさんの言葉が嬉しく、成人式の良いお祝いの言葉になりました。

そういう成人式をおくった私から見ると、昨今の成人式の若者達は明るく輝いてみえます。それはそれで喜ばしいことです。
ただひとつ気になるのは昨今は成人式に親が出席する場合もあるとの話を聞くと、思わず冗談でしょうと言いたくなります。着物姿等もあり会場までの送迎ならまだしも、一緒に式典に参列する親もいると聞くと正直驚きます。でも佐倉市の会場となった佐倉市民音楽ホールでも保護者席が用意されていたようです。いくつかの市町村も同様と聞いています。
親子で感動や喜びを同じ場所や空間でわかちあう気持ちも否定はしませんが、成人式ですからね。何のための成人式というのはおじさんの戯言とされかねない世の中でしょうか。
嘘かまことか、親が成人式に出席するのは自分の子どもの晴れ姿を見るのもさることながら、子どもの友達の晴れ姿を見たい気持ちやお祝いしてあげたい気持ちもあると聞きました。
でも子どもから大人に向けての自立の一歩ですからね。親がそうした自分の気持ちを我慢して、後で映像や話を聞けば済むことです。
自分のそうした気持ちが子どもの自立を妨げていることに気づいて欲しいものです。
幼稚園生活の中でも同じことが言えます。
毎年新入園児向けのガイダンスの中で、いくつかそれに関連したお話をさせていただくことがあります。例えば自分のリュックは支障がなければ自分で家まで背負って行こうとか荷物も同様です。園バスから降りて迎えた子どもから奪い取るのはやめてほしいとお願いしています。
子どもができることは時には見守り、手出し口出しはしないで見守りたいものです。でも歯磨きの仕上げのように親の力が必要なことはしてあげましょう。意外とそういうことには手を出さないとたまに聞きますが、いかがでしょうか。

子どもの自立、その年齢にあわせながら、親も考えてゆきたいものです。私も子どもがいますので、「他山の石」として気をつけていかなくてはなりません。

今日の夕方、山砂の遊び場に山砂をトラック一杯分入れました。
作ってくれた建材屋さんも驚くほど子ども達が遊びこんでいるようで、砂も予想以上に早くなくなってしまいました。
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  1. 2015/01/14(水) 23:59:09|
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