今日と明日の2日間佐倉中学校2年生12人が職場体験学習の一環として来てくれました。毎年お引き受けしています。今年も他にも佐倉南高校が3学期に来てくれます。根郷中からも依頼があったのですが、芋ほり遠足とぶつかり残念でした。
幼稚園にとっても幼稚園の仕事(幼稚園教諭)をこれからの学生さんに知ってもらえるのはありがたい機会です。
今は幼稚園教諭、保育士とも人材難でなかなか募集をしても確保が難しい状況です。理由は色々あるのですが、学生の立場から見れば、もっともという理由もあります。問題はそうしたことに気づかず、「聖職者だから」「今どきの若者は」という上から目線で見がちな理事長や園長の存在が大きいかもしれません。毎年全千葉県私立幼稚園連合会で学生向けの就職セミナーをしています。その時に私も連合会の常任理事の立場で学生を送り出す養成校の先生方と話す機会がありますが、自園を顧みながら「井の中の蛙」と意識する時があります。
12人の中学生の内4人は卒園児でしたが、ひさしぶりに会いましたが、すっかり大きくなり見違えるようになり、心身の成長を感じます。でもそうはいってもそれぞれに幼稚園時代の面影も残っていて、ひとり一人の幼稚園時代のそれぞれの生活が直ぐに走馬灯のように浮かびます。そういう意味でも今日は私にとっても懐かしく嬉しい一時でした。
例年ですと芋ほり遠足で掘った芋を使って焼き芋をして楽しむのですが、あいにく雨で明日は天気になっても連日の雨で落ち葉が使えず、焼き芋でのおもてなしができないのが残念です。
そのかわりといっては何ですが、綿菓子器を出して、綿菓子でおもてなしをしました。焼き芋または綿菓子が城南流おもてなしの心です。食いしん坊流といったところでしょうか。
昼食時に園児達と皆でおすそ分けをして、掃除や反省会を終えた後に中学生たちだけで楽しんでもらいました。結構色々な色を使って思う存分食べて楽しんでくれたようです。明日も子どもの世界を思う存分楽しんでくださいね。
綿菓子片手に記念撮影。皆さんの了解をいただいたので、掲載します。
- 2014/11/26(水) 17:05:13|
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