来月の音楽発表会に向けて、ぼちぼち練習を始めています。
「歌を歌ったり、合奏する楽しさ」や「友達と一緒に合唱したり演奏する喜び」を日々の練習の中で体験を通しながら知ってほしいと願っています。
大人になっても日常生活の中で音楽が身近にあることはとても素晴らしいことだと思います。
それだけに幼稚園時代の音楽の出会いがとても大事だと思います。そのためには保育者は曲のアレンジや合奏の際の楽器のパートの構成等専門的な知識と裏付けが大事です。そうしないとお互いの楽器の音があわないと合奏する喜びが半減しがちになります。歌も元気よく歌えば良いといってどなったりしても困りますし、音程も子どもたちの声にあわせて指導しないと歌いづらいだけです。歌うことが楽しくなくなってしまいます。
幸い本園の場合は専任の音楽講師がいるので、そうした面はとても助かっています。
音楽が楽しくなると、自分たちで自主練習をしたりしている姿も見かけます。そこには先生の目や誰かのためにという見せる意識よりも、自分たちが楽しいからもっとやりたいという気持ちが優ってきます。そうした気持ちを持つこともとても素敵なことだと思います。
年長のパートごとの練習風景から

- 2014/11/19(水) 14:50:08|
- 保育のひとこま
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