こんにちは。はじめまして。
いつも「園長ブタゴリラブログ」を読んでくれてどうもありがとうございます。この時期になると園長先生がブログに僕達のことを取り上げてくれます。たまに保護者の皆さんが僕のことを気にかけてくれているようで、職員室に立ち寄って見ては、なるほどねえと感心される方もいます。
普段は職員室の奥に鎮座していますが、木枯らしが吹くこの季節になると俄然張り切って子どもたちのために頑張っています。仲間は全部で3人(台)います。
今週からお弁当の日には皆の弁当を朝からお昼まで温めています。
できるかぎり長時間弁当を入れてもらったほうが、温かいのですが、たまに朝弁当を出し忘れて、皆が弁当を配り始めるころに気が付いてあわてて弁当を持ってくる子どもがいると、正直あまり温める時間がないので、困ってしまいます。
中には常連とまではいきませんが、「ああ また あなたね」と再会する子どもさんもちらほらいます。
お弁当はクラス全員が揃うと、クラスの当番がクラス別の色で分けている弁当を入れる箱にクラス全員の弁当箱を入れて、僕のところまで運んでくれます。原則、園バスの先生が僕たちのお腹にクラスごとに分けて入れ、温めます。
昼食時前に同じ当番が温めた弁当を取りにきてクラスまで運び、今度はクラス当番が友達の席のところまで弁当を届けてくれます。
寒い冬の日に園庭で遊んだあとのほかほかの温かな弁当は子どもにとって何よりのご馳走だと思います。
そのためにもこれからも頑張って、子どもたちの弁当を一生懸命温めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
3人(台)で仲良く並んでいます。中に弁当を入れて温めます。

クラス当番が弁当を運びます。4人で力を合わせて、箱も水平にしながら気を付けて運びます。中には「えっさのこらさの えっささ」とお祭りの山車を引っ張る時と同じ掛け声をかけながら、運ぶ子どもさんもいます。
赤組

黄組

取り出した弁当はクラスの箱に入れて持ちかえります。

先生が弁当を取り出して、クラス当番に手渡し、当番が運びます。


「どうぞ」「どうもありがとう」温かな弁当と心が届きます。
- 2014/11/12(水) 13:26:31|
- 幼稚園の風景
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暖飯器さん、こんばんは。
ひとつ質問していいですか。
お弁当は、大体何度くらいの設定温度で温めているのでしょうか?
素手では持てないくらい熱くなりますか?
子供たちがどんな状態のお弁当を食べているのか気になったので、良かったら教えてください。
これからの寒い季節、温かいお弁当をよろしくお願いしますね。
- 2014/11/13(木) 00:12:43 |
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- 城南ママ #-
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「城南ママさん」おはようございます。
僕のことでご質問をいただき、どうもありがとうございます。
関心をもっていただけたこと、とても嬉しく思います。
3人(台)の内、2人(台)は同じ機種で後は違う機種ですが、用途は同じです。
名前から少し誤解を受けやすいのですが、保温を目的としています。また1台は保温・保冷機能があり、夏休みの長期預かり保育等にも食中毒を防ぐ意味でも保冷器としても使う時もあります。
通常の保温設定温度は60度~65度ぐらいに設定して保温しています。この設定温度は雑菌の繁殖が少なくお弁当が美味しい最適温度とされているからです。ちなみに保冷の場合は、通常温度は18℃くらいで、この温度はお弁当が美味しい最適温度になり、それ以下ですと冷たすぎて美味しく有りませんし、20℃以上は雑金の繁殖が盛んになるので注意が必要といわれています。
僕の役割はあくまでもお弁当を雑菌の繁殖しにくい温度で美味しく食べる為のものです。時間も最長で4~5時間が目安といわれています。
またブログの写真をご覧いただいてお気づきのように、保温器から園バスの先生が取り出すときは温める場所により、素手で持つには少し熱い時がありますが(もっとも火傷をするとかの熱さではありませんが)、取り出して教室で配るころには素手で触っても問題ない温かさです。
ご理解いただけたでしょうか。幼稚園ママさんが幼稚園にお立ち寄りの際は、よろしければ僕に会いに来てくれると嬉しいです。
幼稚園ママさんの「これからの寒い季節、温かいお弁当をよろしくお願いしますね。」の言葉を励みに、これから3月まで子ども達に温かなお弁当を提供できるように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
- 2014/11/13(木) 09:14:17 |
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- 佐倉城南幼稚園・暖飯器 #-
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