今日は春分の日、仏教各派ではこの日をお彼岸の中日と呼んでいます。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といわれていますが、1日中雨が降る肌寒いあいにくの天気でした。このところ卒園式を目前に控え、準備等でここ2日間ブログの更新をお休みしていました。ごめんなさい。
色々掲載したい記事はあるのですが、時間が取れずのびのびになっていました。
今日も所用を兼ねて都内に出かけ新宿で仕事上のことで人と会い、浅草にある菩提寺にお墓参り、神田古書街で本の購入と雨の中、東へ西へとうろうろしていました。
写真はじゃがいも芋の種芋植え年中組の様子です。
いつものように、畑にバスを直接乗り入れず、途中で降りて約10~15分ほど畑まで歩きました。


いつも畑を管理してくださるTさんから説明を聞きます。種芋を年少組と同じように3個ずつ受け取り、畝に沿って並び種芋を置きます。
置き方ひとつ見ても年少に比べさすがに1歳の差は大きいようです。
いつもお話しするように、こうした実体験が幼児期の子ども達にとって知的好奇心を育み、小学校につながる基礎学力を身につける素地になります。
じゃが芋堀にしても、畑で掘るだけのじゃが芋掘りと種芋を植えるところから始めるのでは、子どもにとっては自分で植えたじゃが芋ということでより関心や愛着がわくと思います。
またこうした自分の手のひらに載るぐらい小さな種芋からたくさんの実をつけたじゃが芋になる植物(生命)の不思議さが実感できることも大切です。
「すごい」「不思議だな」「おもしろい」そうした子どもの心に芽生える気持ちを大切に大事にしてあげたいものです。









- 2008/03/20(木) 23:47:13|
- 園外保育
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