今日は全園児で笹送りを楽しみました。願い事を書いた短冊をはじめ七夕飾りが火に包まれ、煙になって空高く登っていきます。
今頃織姫や彦星さんはそれぞれ天の川をはさんで、願い事を読んでいるかもしれません。ちなみに私の願い事のひとつは「織姫さんと一緒に天の川の橋の上で七夕の歌を歌いたいな」と記しています。
七夕製作が佳境の頃は女の子から「園長先生のお願いは何」と度々聞かれるので「大きくなったら○○さん(願い事を聞いてきた本人の名前)と結婚できますように」と話すと、悲鳴とも驚嘆ともつかない声をあげ「いやだー」「ぎえー」「きもい」と一目散に逃げていく子どももいました。また真顔で「その頃は園長先生はおじいさんになっているから、むり」「もう、結婚しているでしょう」「○○先生(つれあいの名前)に言うよ」と誰一人願い事を喜んでくれません。家に帰宅して、そのことを子ども達に話すと、さも当然という顔でうなずかれ、なんでママはパパみたいな人と結婚したのと聞かれていました。つれあいは返答に困りながら、「結婚する時は野獣でも、そのうち魔法が解けて、王子様になると思っていたから」と答えると爆笑されていました。
夏本番、このブログを読んでくださっている皆さまにも素敵なひと夏の恋が訪れますように・・いまだに魔法が解けない野獣からの祈り
年中、年長はクラスの当番の子ども達が笹飾りを教室から運びました。


火がつき、飾りが燃えて煙が空高く登っていきます。それにあわせて皆で「たなばた」の歌を唱和しました。

- 2013/07/17(水) 18:32:42|
- 保育のひとこま
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