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園長ブタゴリラ☆ブログ

平成24年度音楽劇発表会

平成24年度音楽劇発表会を終えることができました。あいにくの手狭な会場でしたが、最後まで子ども達の演技を温かく見守り、応援してくださったことに感謝いたします。また他園の園長先生や旧職員も応援に来てくださったこともありがたいことです。唯一つの心残りは願いむなしく全園児で参加できなかったことです。
今年も2部制にして年少(3歳)、年中(4歳)、年長(5歳)それぞれの年齢ごとの特性の違いを具体的にご覧いただくことで、子どもさんの成長過程の違いを知ってもらえるように演目を組みました、いかがでしたでしょうか。また音楽劇に対する本園の取り組みについてはプログラムの中の「音楽劇発表会にあたり幼稚園からのメッセージ」と題して、お話させていただきました。
本番では普段の練習とは少し様子の違う子どもさんもいましたが、成長過程のひとつとして温かく見守っていただければありがたいです。
席上、園児に帰ったら「頑張ったね」「上手だってね」「とてもよかったよ」といった言葉がけも良いのですが、できれば劇の中で演じた具体的なことをほめてあげると、子どもさんにとってはより自信がつくと思います。

またこの場に至るまでの過程やそれを通しての子どもさんの成長ぶりに目を向けてあげることも大事です。劇で使用した曲は間奏や効果音を含めて全て劇中の子ども達の表現するイメージに合わせるため、園オリジナルの作詞作曲です。作詞はクラス担任が作曲は本園の専任音楽講師が担当しています。特に年長組のエンディングの曲には、作詞したクラス担任がこれから卒園して小学校へ進級する子ども達への未来へのメッセージも込められています。

年長組や年中組の劇は子ども同志の話し合いを通し、時には折り合いをつけながら考えていくため、色々試行錯誤したようです。
大人から見れば「劇を作るうえで話し合う」ことは一見なんでもないように思われがちですが、4歳、5歳の子ども同士が話し合いながら作ることは正直難しい面も多々あります。その土台は日々の園生活の中で友達同士が関わり、人間力を育まないと、話しあったり劇のイメージを共有することはできないと思います。
そして自分達で劇のイメージを膨らませ、調べたり学んだりしていく過程を経て、作り上げることで園児にとっても「劇」を自分達自身で演じる大事なものとしてとらえ、役にのめり込んでいける気持ちをもつことで、舞台での演技の表現につながると確信しています。
毎年のことながら、子ども達の想像力や斬新な考えには驚かされます。私達保育者も子ども達から学ぶことも多かったようです。
また、こうした劇への取り組みを通じて、幼児期の年齢に応じた学びと幼稚園という学校集団での学びの場を考えるきっかけにしていただければ大変嬉しく思います。

私は現在の幼児教育に危機感をもっており、親の利便性や誤った価値観のもとで、子どもの利益が損なわれているのではないかと思っています。特に学力や人間力を高める教育環境をつくらないと心配です。
これからも「自ら学ぶ力をつけ、学習できる力を育める幼稚園」を目指していきたいと思います。私は幼児だからこそきちんと向き合い、子どもだからと見下げ、親受けするような保育には常々疑問を持っています。園生活はあくまでも子どもが主役であり、大人(保護者)ではありません。そういう観点からも園での舞台にどうしてもこだわります。

もちろん実際にご覧いただき、お気づきの点など教えていただければ嬉しく思います。そうした建設的な意見をいただけることは、保育へ還元される幼稚園への応援メッセージであると、常々前向きに考えていますので、是非ともクラス担任あてに忌憚なく教えていただければ嬉しく思います。

今日のこの劇を演じてくれた園児たち
応援してくれた保護者の皆様
劇のために力を貸してくれた皆様

全ての皆様に心から感謝いたします。教職員を代表して御礼申し上げます。

全6クラスのそれぞれのテーマが入った壁面
2006-10-02 24年度音楽劇壁面、オカモトデンキ 013 (800x535)
  1. 2013/03/02(土) 17:52:21|
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