ブログを作ってから卒園生や卒園生の保護者の方からも情報をいただく機会があります。卒園しても気にかけていただけることはとてもありがたいことです。感謝するばかりです。
一昨日のブログで少年野球のことを書きましたら、早速卒園生のお母さんからA君とB君とC君が某チームに入っていて、A君はキャプテン、B君は副キャプテンでまたD君は別のチームで頑張っているとの嬉しい情報をお寄せくださりました。ありがとうございます。
是非対戦したいですね。何よりも久しぶりに懐かしい顔に会えるのが楽しみです。
年中、年長組が自分達で劇を創作していくことは以前ブログでお話したとおりです。今日は緑組と黄組が劇に出てくる風景(イメージ)をつかむために園外保育に行きました。
緑組は園バスで佐倉市野鳥の森に森のイメージと鳥の観察に行きました。
野鳥の観察舎からは印旛沼が一望に見えます。最初は森の中に入っても鳥の声を聞く前に森に入ったことが楽しいらしく、ついはしゃぎがちでしたが、「静かにしないと鳥が逃げるよ」「声が聞こえないよ」との声に静かに耳を澄ますことで野鳥の姿や声が聞こえてきました。
各自がそれぞれ持っていったポケット図鑑を出しながらなんという鳥か調べている子どももいました。
探鳥路も整備されていて、四季それぞれに楽しめる場所だと思います。
緑組には今ふくろうの剥製(かなり昔からある園所蔵のものですが、剥製所持にあたり正規の許可を取っています)もいて、ちょっとした鳥ブームです。
黄組は神社と狐のイメージをつかみに近くにある稲荷神社に行ってきました。狐の石像や狐の置物があり、劇のイメージによく似ているようです。自分達が調べたことと実際に稲荷神社に行ってみて感じたイメージが子ども達にとってどのように感じ、またそのことが劇のせりふや表現する時にどう表われるか楽しみです。
子どもが劇をイメージしながら、心に感じたことを表現をすることは実は日々の園生活の中でどれだけ子どもの心の中で自らが様々な体験や経験を通して心の表現ができる場をもつことやそうした機会を積み重ねていかないと出来にくいものです。
その時の劇のなかで表現として、子どもにさせても前述したことがきちんと園生活の中でできていないと、劇や表現自体がもろく、すぐに底が見える浅いもので終わってしまいます。そのカムフラージュとしてとかく衣装に凝ったり音響でごまかしがちです。
本園もそうした子どもと過ごす日々の園生活を精査しなくてはと自戒しています。
音楽も表現にあわせた音が必要です。劇における音楽についてはまた改めてお話したいと思います。



- 2008/02/13(水) 22:06:14|
- 幼児が学ぶ大切なもの~事例から~
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