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園長ブタゴリラ☆ブログ

秋を「子どもとともに」楽しむ

ここ数日、平成24年度の入園手続きや諸々の書類作成に追われ、ブログも日々更新できず失礼しました。このところ朝夕はさすがに冷え込みますが、日中は穏やかな温かな陽気が続き、園児たちも秋色深まりゆく園庭で思い思いに園生活を楽しんでいるようです。

年中、年長は原則クラスごとにその日の予定を園児達に知らせるために黒板等で知らせますが、子ども達にとってもその日の予定を知ることは園生活を送る上で大事なことです。「遊び」でも降園時になれば、当然おしまいになりますが、翌日以降にできることが保障(園児は遊びの続きが約束されているのがわかるため)されていることがわかるため、スムーズにやめることができます。園生活を送る時に園児達が見通しをもてるように予定を教えることで自分達で考える力のひとつにもなります。

今は社会全体で判断を他人にゆだね過ぎる弊害が見受けられます。情報伝達ルーツの利便性がそれに輪をかけます。社会に出れば時には自分ではどうしようもない不条理やままならないことは誰もが経験していると思います。でもその中で悲しみや苦しさを克服しながら、きたるべき未来に希望を見出しながら生きている人が大多数ではないでしょうか。他人や社会のせいにするのは簡単ですが、解決策にはなりません。自ら立ちあがる力、幼児教育では「生きる力」と解釈していますが、前述した園児に予定を話したりすることもそうした力をはぐくむ保育の一環です。保護者からみれば一見何気ないことのようでも、時には計算されたり仕掛けをつくることもたくさんあります。
私も他園に勉強に行く時は園の教育方針と絡めて保育の中でどう結びついているかをみると、その園の保育力がなんとなく見えてきます。本年も1年間を通して大学の先生をはじめ様々な専門家の方が見えるので、できるだけ忌憚ない指摘をお願いしています。でも一番の先生は園児達です。時には「こんな風に考えるのか」「こういう視点で見ているのか」驚くことが度々です。「子どものために」なんてとんでもない大人(先生)の奢りの言葉です。幼児の柔軟な考えを見聞するたびに「子どもとともに」の言葉が頭をよぎります。

昨日2日(木)の園生活の一端から

年中、年長組で遊戯室に集まり、来月音楽劇で演奏する曲を初めて子ども達の前で披露しました。夏休み頃から園の専任の音楽講師のK先生を中心にクラス担任の先生との話し合いの中で、演奏する人数や年齢や楽器のバランスや編成の全てを考慮しながら原曲をアレンジし、数ヶ月かけて試行錯誤しながらようやく完成しました。市販されている楽譜では前述した事を考慮すると、残念ながらその楽譜で演奏するには無理があるというかできないそうです。当たり前といえば当たりのことかもしれません。後は実際に練習する中で音の動きや習熟度を見ながら微調整するようです。年少組はともかく年中組や年長組は年齢よりも演奏自体は少し難しいレベルにしています。音楽劇でもそうですが、よくある一般的な幼稚園でする劇や発表会よりも少し先を見据えています。
毎年保護者の方から終わった後に必ず「何時練習していたのですか」と聞かれますが、運動会同様に各学年ごとに行いますが、1日30分ぐらいでしょうか。幼児の集中できる時間は限られているので、その中でいかに集中的に取り組めるかが大事だと思います。

曲名はお楽しみに、もっとも年長組ですとすでに家庭で話している子どもさんもいるかもしれませんね。年中組は曲名が長いので難しいかな。年中は今年もミュージックベルがきれいな音を奏でます。
DSC04748合奏1

年長組は鍵盤ハーモニカが入ります。
DSC04758合奏2

暖かな1日でした。青組が園庭で昼食を食べました。このところの陽気で、いつもどこかのクラスが園庭等で昼食を食べています。友達と和気藹々と秋の自然の中で食べている風景を見ていると、ほのぼのとした気持ちになります。食べる環境もとても大事です。
DSC04762昼食1

黄組は森のウッドデッキで食べました。欅の葉もまもなく紅葉です。
DSC04772昼食2

この陽気なので、滝も人気があります。砂場が一面池になり、早速自分達で水路を作りながら、楽しんでいたようです。
DSC04775滝1

DSC04782滝3

DSC04778滝6
  1. 2011/11/03(木) 22:26:14|
  2. 幼稚園の風景
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