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園長ブタゴリラ☆ブログ

新任研修

今日の午前中は4月から採用された1年目の先生を対象した研修でした。小園の桃1組のU先生も学んでいました。今日の取材の中で、一生懸命に研修を受講する姿を見ながら、いつまでも「常に勉強する」姿勢を忘れて欲しくないと願いました。どの仕事も同じですが、学ぶ意欲がなくなった時点で幼稚園教諭の職は辞さなければなりません。往々にして3年目ぐらいからその辺の意識が人により多少変わるようです。小園は自ら 勉強していかないと、勤務するうえで厳しいと思います。何故なら教育方針に子ども達に自立と自律と謳っている以上、教職員も自ら範を示さなければなりません。園長に言われてからやるでは困りますし、保育の力は自ら学ぶ意欲からしか身につきません。常日頃から子ども達の心身の状態や活動状況を見ながら日々のカリキュラムを作成したりする必要もあります。就職希望の学生さんにはその辺の事はお話し、納得されたうえで、よろしければどうぞと伝えています。

あとは待遇面が仕事の割りに他業種に比べ、正直良いとはいえないので、今後はその辺をできるだけ考慮しなくてはいけないと思います。休み時間もなく長時間にわたり、生命を預かりながら心身の成長と向き合う仕事だけに一見華やかなように見えますが、見た目以上に重労働で、若い女性にとってはかなりの肉体労働だと思います。今までは聖職というある意味自己犠牲的な精神に甘えて、職場改善や労働条件に目を向けなかったことも、現在の幼稚園教諭の人手不足につながっていると思います。またこのブログでも何度か触れましたが、幼稚園で行われている幼児教育が大学で学んだことからあまりにも逸脱しすぎて、絶望して辞めていく先生が後を絶たない事実です。学生さんや養成校の先生と話すと、求人条件もさることながら、学生さんが一番園を選ぶ時に考慮するひとつは園の教育方針ですと話してくれます。確かに本来の幼稚園教育要領からあまりにもかけ離れた幼児教育では現場の先生も子どももただ決められたカリキュラムにそって、やらされているだけで、そこにはともに成長する喜びや生きがいは見出しにくいと思います。
さしずめ喜んでいるのは理事長、園長、保護者とコンサルタントと称する会社だけで、そこには肝心の主人公は不在です。教育実習生やボランティアで来園してくれる学生さんには就職に際し希望する幼稚園を見学して園の雰囲気、子ども達の様子、先生達の園児への接し方また園長の人柄や幼児教育に対する考え方を聞くと参考になると伝えています。またできるかぎりオープンな幼稚園が良いと付け加えています。

今日受講している1年目の先生達もそうですが、折角使命感を持ってこの仕事を選んでくれた訳ですから、理事長や園長はそうした気持ちを察しながら、育ててあげることが結果的には子ども達にも回り廻って還元するように思います。
  1. 2011/08/04(木) 23:54:19|
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