今日から運動会の練習がぼちぼちはじまりました。先ずは全員でかけっこの練習をしました。約27メートルの直線を駆け抜けます。ゴールには各クラス担任が子ども達を待ち受けています。先生にタッチするまで駆け抜けます。
先ずはまっすぐに走ることが基本です。園によっては色々趣向を凝らしたりする運動会もありますが、私はできるだけ単純でシンプルな子どもたちの動きがわかりやすいものが良いのではと考えています。応援する子どもにとっても友達一人ひとりの動きがよくわかります。
そのような視点から種目を考えると「かけっこ」(走る)、「つなひき」(引く)、「玉入れ」(投げる)ははずせません。
運動会の練習は子ども達がルールを知り、やり方がわかれば十分です。これからは暑さもやわらぎ、気候の良い季節になります。園庭にもどんぐりや秋の味覚が成りはじめています。そうした秋の季節感も五感を通して、遊びを通して、感じてもらいたいと思います。できるだけ短い時間に集中してやるように職員には話しています。よく聞く練習漬けの日々だけは遠慮したいものです。
スタートの笛を吹く音と応援する園児の歓声が残暑厳しい初秋の空にこだまします。
- 2010/09/21(火) 20:30:19|
- 保育のひとこま
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