fc2ブログ

園長ブタゴリラ☆ブログ

旗体操

秋も深まり、街を歩いていると、どこからともなく金木犀の香りがただよってきます。
馬肥ゆる秋の言葉ではありませんが、食欲もみなぎり、秋の味覚が楽しみです。

今日はいよいよ待ちに待った年長組の宿泊保育です。7月末に予定していましたが、コロナ禍で延期しました。
天気予報では2日間とも晴れ、しかも降水確率も0%とのことです。当初は曇りのち一時雨との予報で心配していましたが、天気の心配をしないだけでもありがたいことです。
スタッフに加え、6名の学生さんがボランティアで初日を手伝ってくれます。またキャンプファイヤーには火の神様が、遠く茨城県の由緒ある鹿島神宮のある麓からお越しくださるとのことです。そちらも楽しみです。
宿泊保育の様子はフォトクリエイト社のカメラマンが同行し、後日インターネットで販売いたします。お楽しみにしてください。

さてブログで、運動会の練習が始まったことはお伝えしましたが、ここ数日は朝の体操の時には、毎年運動会の種目の取りをとる「旗体操」の練習を始めました。
園創立以来、綿々と続いています。
秋空に白(純粋な心)と青(素直な心)の旗が翻ります。

DSC_4211.jpg

DSC_4212.jpg

DSC_4213_2022093008530650e.jpg

DSC_4214_20220930085308a60.jpg

DSC_4217_20220930085311081.jpg

DSC_4219.jpg

DSC_4221.jpg

DSC_4225.jpg
  1. 2022/09/30(金) 09:18:08|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

とっておきの場所

秋も深まり、日の暮れも早く、園を閉めるころにはすっかりあたりも暗くなり、虫の音だけが賑やかです。
園庭の菜園の裏側に広がる堆肥場や木々を積み上げた場所は虫たちの絶好の生育場所であり、三々五々虫捕りに来たり堆肥場で幼虫探しをする子ども達で賑わっています。
木々を器用に登ったりバランスを取りながら渡り歩くことは子ども心にちょっとした冒険心をかきたるようです。
深まりゆく秋景色の中で、園児達も思い思いに秋のひと時を楽しんでいるようです。

DSC_4193.jpg

DSC_4198 (2)

DSC_4203.jpg

DSC_4175_20220928175910310.jpg

DSC_4202.jpg

  1. 2022/09/29(木) 23:55:36|
  2. 幼稚園の風景
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

手のひらの宝物

秋日和、子どもたちは思い思いに遊んでいます。
遊びの中で見つけた宝物を見せてくれる時があります。
嬉しそうに誇らしげに見せてくる顔も宝物そのものです。

DSC_4147.jpg

DSC_4179.jpg

DSC_4204.jpg

DSC_4197.jpg

  1. 2022/09/27(火) 14:29:26|
  2. 幼児が学ぶ大切なもの~事例から~
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

運動会練習始まり

園庭にいると汗ばむ陽気です。来月10月22日(土)の運動会にむけて、ぼちぼちが練習が始まりました。
練習といっても毎年のことながら、やり方を覚えてルール(約束)を知ることがねらいです。学年ごとに練習するので、ひと学年の練習時間はおよそ30分ぐらいでしょうか。
行事のための練習ではなく、普段の自由遊びの中で身体を動かしている要素を取りいれたり、運動会の定番ともいえる「紅白玉入れ」や「綱引き」、「かけっこ」と誰が見ても勝負がわかりやすいシンプルな単純な種目を行っています。
さしずめ「おおいなるマンネリ」でしょうか。(笑)毎年自分がこの学年になったら、出来るんだという憧れに似た気持ちも芽生えます。

今年は改装工事で仮設トイレを設置しているために、スタート付近が現時点では使えません。
10月半ばの3連休の頃にはとりあえずトイレが完成して、仮設トイレは撤去できる予定です。

秋晴れの下で、園庭から子どもたちの歓声を聞きながら、秋のひと時を楽しみました。

年長組の障害物リレーの様子から。
DSC_4133.jpg

一本橋を渡るのがひとつの関門です。途中で落ちると最初に戻ってやり直します。
DSC_4142.jpg

互いに応援しあうことも大切です。
DSC_4139.jpg


  1. 2022/09/26(月) 17:22:25|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

就職を考える

三連休いかがお過ごしでしたか。今日は秋晴れの1日、鰯雲に秋を感じます。
週間天気予報を見ると今週末に予定されている2日間の宿泊保育は天気が良さそうです。特に初日には屋外でキャンプファイヤーも予定しており、子ども達も楽しみにしているので、願いを叶えてあげたいと思います。

3連休初日の9月23日(金・秋分の日)はJR千葉駅の千葉ペリエホールを会場に一般社団法人全千葉県私立幼稚園連合が主催する来年度卒業する学生さんを対象とした就職説明会の運営役員で1日お手伝いをしていました。6月、8月に続き3回目です。
本園は6月にブースを出し、このブログでも取り上げましたが、8月と今回は参加していません。
午前午後あわせて加盟園約70園近くがブースを出しましたが、学生さんは大学等によっては教育実習中のところもあり、前2回に比べて学生さんの集まりはいまひとつでしたが、それでも熱心に話を聞く学生さんの姿を見聞すると、自分の理想とする教育方針の園に就職して欲しいと願わずにはいられません。

教育内容、、求人条件、最近の学生さんが重視している園の雰囲気(職場の人間関係)色々な思いがあると思います。学生さんにはやはりSNS等で情報を知るだけでなく、実際の園見学をおすすめします。
特に私立幼稚園はそれぞれ建学の精神に基づいて、特色は違います。それには自分の目で確かめるのが一番です。
いくつか園見学をすることで、目も養うことができます。できれば気になる園があれば5園ぐらい訪問すると、かなり違いがわかります。また園の醸し出す空気感の中に身を置くことで、自分がこの園で先生としてどうか、イメージを想像すると良いかもしれません。

以前は求人条件も命を預かる仕事の責任にしては給与等が安かったのは事実ですが、現在は新制度の中では処遇改善等で十分とはいえないまでも、徐々に改善されてきています。またキャリアアップと呼ばれる研修システムにより、研修を積むことで処遇が加算されることは、質の向上の意味でも有意義だと思います。
但し、私立幼稚園は保育園や認定こども園に比べて処遇改善の点では同じ幼児教育にたずさわりながら、十分とは言えません。
教育はお金がかかりますが、資源がない日本では教育(人)への投資は大切と思います。

OECD報古書より抜粋
日本は教育にかける予算は先進校日本は、OECD加盟国の中で、GDPに占める教育支出の割合が最も低い下位25%の国に入る。2018年時点で、OECD加盟国では平均してGDPの4.9%が初等から高等教育段階の教育機関に充てられたのに対し、日本の場合、その割合は4%であった.

社会経済的地位は、生徒・学生の教育への参加に極めて大きな影響を及ぼす。これは特に、私費負担への依存が著しい幼児教育・保育や高等教育において顕著である。日本は、このいずれの教育段階でも私費負担に依るところが特に大きい。

日本では、10人中7人以上の子どもが就学前教育で私立機関に在籍している。2018年時点で、就学前教育機関における総支出の48%が私費負担によって賄われた。これはOECD加盟国の中で最も高い割合であり、OECD平均17%の倍以上である。日本では、私立の幼児教育・保育機関と各世帯を対象に、経済的負担の少ない幼児教育・保育を安定して利用できるようにするための公的支援が包括的に行われている。さらに、良質な幼児教育の提供と家庭の経済負担軽減を目的に、2019年10月から法律によって、3~5 歳の子どもたちすべてが幼児教育・保育を無償で受けられることとなった。

OECD報告書「図表で見る教育2021年版(Education at a Glance 2021)」の日本に関するカントリーノート(日本語)より抜粋
https://www.oecd-ilibrary.org/education/education-at-a-glance-2021_b35a14e5-en別ウィンドウで開く

日本に関するカントリーノート(日本語)
https://www.oecd-ilibrary.org/sites/12d19441-ja/index.html?itemId=/content/component/12d19441-ja別ウィンドウで開く

今回実習等で参加できなかった学生さんは全千葉県私立幼稚園連合会HPhttp://chiba-youchien.jp/をご覧いただくと、今回の説明会に参加した園(求人を出している園)のリストが誰でもご覧になれます。
DSC_4128 (3)

  1. 2022/09/26(月) 00:00:17|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

続・命の大切さを知る~畑見学~

園では園内での菜園とは別に、大篠塚に畑をお借りしています。
昨日(9月21日・水)は年長組でさつま芋観察に出かけました。園バスで園から約15分です。佐倉南図書館近くです。
さつま芋掘り当日は蔓を切っているので、葉が生い茂つている風景を見せています。

今年は初夏に収穫したじゃが芋、秋に収穫するさつま芋、冬に予定している人参と大根を植えています。
自園専用なので、じゃが芋の種芋を植えたり、さつま芋の苗を植えたりまた節目に畑に行き、野菜の生育を五感で感じることができます。これが小学校への学びにつながります。
また植物の成長(生育)を知ることは、「命」について考えるきっかけになります。種芋、苗や種子から成長し、その育った野菜を食べることは自分の命につながります。
そうした生育の不思議さを知ることは「命」についての関心にもつながります。
来月末にさつま芋掘り遠足を予定しています。秋晴れの下で、土にまみれて掘る姿も幼児期ならではの良き体験と思います。

畑に到着して、先生から約束事などを聞いたら、後は帰る時間まで思い思いに畑を自由に見学します。
DSC_4079.jpg

DSC_4107.jpg

向かって左側から大根、人参、さつま芋です。
DSC_4033.jpg

大根は青首大根ではなく、幼児でも抜けやすいステック大根で甘みがありサラダにしても美味しく食べれます。
DSC_4029.jpg

DSC_4071.jpg

人参
DSC_4030.jpg

DSC_4068.jpg

畑は原則無農薬で育てていますので、葉は昆虫のご馳走にもなります。
DSC_4063.jpg

DSC_4064.jpg

DSC_4049.jpg

DSC_4085.jpg

DSC_4095.jpg

DSC_4083.jpg

DSC_4089.jpg

DSC_4092.jpg

DSC_4093.jpg

DSC_4097.jpg

DSC_4098.jpg

DSC_4109.jpg

  1. 2022/09/22(木) 17:55:09|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

命の大切さを知る~うさぎ飼育当番~

台風14号による被害は大丈夫でしたか。
昨日は自由登園にさせていただきましたが、半分弱の園児達が遊びに来てくれました。
午前中は風雨が強いとの予報のために、園バスを待っている時に飛散物などで万が一園児や保護者の皆さんに怪我等の懸念もあり、園バスを休止したために、自由登園という形で運営しました。
先日のブログでもお話しさせていただきましたが、昨今の自然災害多発を鑑みても、命の大切さを知るには保育の中で様々な実体験を通して学ぶことは大切です。

年長組は原則天気が良い日には、青組と緑組から各2名ずつの計4名で先生が見守る中で、うさぎのちょこさんの餌や水やりまた小屋の掃除を交代で行います。
一緒に園生活をしている仲間の生活を世話することで、「命の大切」を知って欲しいと願ってます。

DSC_4015.jpg

DSC_3988.jpg

DSC_3994.jpg

DSC_3985.jpg

DSC_3978.jpg

DSC_4010.jpg

DSC_4013.jpg

DSC_4020.jpg




  1. 2022/09/21(水) 06:37:33|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

台風14号にご留意を

今日も台風の影響でしょうか、午後から時折激しく雨が断続的降っています。
一昨日16日(金)は台風の通過等に備え園庭遊具等が飛来しないように備えたり花のプランターも強風にとばされて倒れないようにしていました。
九州特に鹿児島県と宮崎県には特別警報が発令され、改めて14号の脅威がうかがい知れます。
関東地方はまだわかりませんが、今後の進路に注視しながら、万が一の備えが大切です。

特にここ何年も台風等による災害がおきています。「まあ、大丈夫だろう」という変な安心感は捨て、備える気持ちが必要ですし、命が何よりも大切です。
3年前に認定こども園に移行する時に運営規定を行政側と定めるのですが、その時に1号(幼稚園部門)はともかく、2号(保育園部門)について協議した時に保育園は社会福祉の観点から基本原則休園はしないということで、休園規定について話し合ったことがあります。どんな時でも保育園は休園しないとの話しでした。

私は特別警報や警報が出ていて、万が一通勤するスタッフや園児を連れてくる保護者の皆さんの安全の担保や責任はとれないことを伝えましたし、閉園していれば会社にも欠勤する理由が説明できます。
もちろんそういう時だからこそ、インフラ関係や医療関係等仕事が必要としている方がいるのは重々承知しています。
でも警報等が出ている中で、園に来る途中で台風など自然災害に巻き込まれたら元もこうもありません。

園児の命を一番に考えて仕事をしている訳ですから、当然それに携わる保育者が命を大事にするような思いを持つには、自分の命が大事なことを思い、また職場でも守られ保証されていることが、ひいては園児達の命を守り大事にする気持ちにもつながると信じています。そうした職場環境は大切です。これは過重な労働環境による労働問題も命を守るという意味でも同じ事です。
行政側も台風等の特別警報や警報が出ている場合は、園長の判断で休園できることで合意し理解してもらえました。

2019年9月に千葉県内を襲った台風15号の惨禍や数年前の佐倉市内の豪雨による高崎川や鹿島川の氾濫も記憶にあると思います。自然を甘く見ることは絶対にあってはなりません。
どうぞ命を最優先に今後とも台風等自然災害に気をつけてお過ごしください。

台風等の凄さを知って欲しいと思い、3度目の掲載になりますが、あえて掲載します。
2019年9月に夜半前に千葉県内を通過した台風15号により、樹齢40年以上のブランコ脇のポプラの木が強風で倒木した時の様子です。台風の威力を思わせる出来事でした。数年ごとに剪定はしていたのですが、まさかとの思いがありました。(再々掲載)
DSC_0623 (800x535)

DSC_0612 (800x535)

DSC_0611 (800x535)

DSC_0633 (800x535)

DSC_0620 (800x535)

DSC_0619 (800x535)

DSC_0614 (800x535)

DSC_0634 (800x535)

DSC_0639 (800x535)
  1. 2022/09/18(日) 15:51:28|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

続・手紙

昨日のブログでお知らせしたように年中組と年長組が近隣のコンビニエンスストアの郵便ポストに投函に行きました。
もちろん昨日の園内の郵便ポストに投函した年少組の葉書も持参しています。
今日も子ども達が大事そうに葉書を入れていた姿が印象的です。
写真は年中組です。年長組さんはごめんなさい。

交通ルールを守って歩きます。
DSC_3950.jpg

DSC_3956.jpg

DSC_3958.jpg

黄組
DSC_3960.jpg

DSC_3963.jpg

赤組
DSC_3965.jpg

DSC_3967.jpg

DSC_3971.jpg


  1. 2022/09/15(木) 18:02:35|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

手紙

厳しい残暑が続きます。季節の変わり目で体調を崩しやすい子どもさんもいるようです。また発熱、のどの痛みや咳等で登園を控えたり、新型コロナウイルス感染症を懸念して、検査をして確認してくださる登園させてくださるようです。
心遣いにも感謝いたします。
園も引き続き感染予防に努めており、スタッフにも体調が少しでも思わしくない時は登園を控えるように話しています。
当面は9月末に予定している年長宿泊保育が無事にできることが目標です。年長組は2カ月遅れの入園式に始まり、コロナ禍の中で色々と制約の中で過ごしてきた学年だけに、卒園までの残された期間の中でできる限り、行事等を含め経験をさせてあげたいと願っています。
保護者の皆様のご理解とご協力にこの場をお借りして、改めて感謝いたします。

今週に入り、各学年ごとに敬老の日にちなんで、おじいさんやおばあさんに手紙を書いています。コロナ禍前は祖父母参観として毎年この時期に園にお招きして、歌や表現を披露して、クラスごとにお孫さんと一緒に記念撮影をして、記念に写真をお渡ししていたのですが、残念ですが参観を含めて中止しています。
そのため、手紙をお出ししていつまでもお元気でお過ごしくださるようにとの願いも込めて、園児達が思い思いに書いています。
近く年中組や年長組は園近くのコンビニエンスストアの郵便ポストに投函に行きますが、年少組は園内に設置した郵便ポストに投函して、年中組や年長組に託します。

桃1組、桃2組とも職員室前の廊下のポストに嬉しそうに入れていたようです。子ども達の何人かは手紙が無事に届きますようにと、神社の参拝のようにポストに向かって手を合わせて拝んだり、柏手のように手をたたいている子ども達もおり、それぞれに微笑ましい光景が見られました。

手紙の内容は届いたときのお楽しみに。前述したように欠席している子ども達も多いのですが、年中や年長組は自分で投函させてあげたいので、敬老の日を過ぎて郵送される場合がありますが、ご了解ください。

桃1組
DSC_3915.jpg

DSC_3916.jpg

DSC_3918.jpg

DSC_3920.jpg

桃2組
DSC_3942.jpg

DSC_3944.jpg

DSC_3949.jpg
  1. 2022/09/14(水) 19:16:42|
  2. 保育のひとこま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ