今日4月29日は昭和の日で祝祭日です。
今日の日にちなんで、昭和時代で育ったブタゴリラの独り言をお許しください。
前述したように私は昭和生まれですが、スタッフもいつのまにか平成生まれも増えてきて、職員室には多少とも昭和時代のスタッフも頑張ってくれているので、しょうもない昭和のおやじギャグに同情がてらうなずいてくれますが、セクハラパワハラには十分気をつけています。特に影の園長とも呼ばれる厳しいお目付け役が私の一挙一動を監視しています。後で「口は災いのもと」と説諭もいただいています。
横道にそれましたが、いわゆる昭和と呼ばれる文化の中で若い時代を過ごし、テレビ全盛期で土曜日のドリフターズの「8時だよ全員集合」が楽しみでした。原体験は小学校時代はとにかくよく遊んでいた記憶があります。下校後は通学していた佐倉小学校から今も通学路の「玉屋」の坂を下り、三々五々友達とつれだって順番にリュックを置きながら、最後に私の自宅近くの幼稚園の背後の山で日々遊んでいたり、空き地でめんこや三角ベース(野球)また田圃でイナゴやザリガニをとり食したり、高崎川で魚釣りをしていました。
時には遠征と称して、城址公園の朽ちて放置されていた佐倉連隊の兵舎に子ども心に勇気を出して秘かに入り、薬莢を拾ったり兵隊ごっこをしていた記憶があります。映画「スタンド・バイ・ミー」の世界でしょうか。
帰途、お堀端の沢で沢ガニを捕まえていました。そんな友達と一緒に遊んでいた小学生時代の記憶しかありません。
長期休みは今は亡き新町にあった銀映で「ゴジラ」や「ウルトラマンシリーズ」また東映マンガ祭りを父に連れられて、満員の中で見た記憶があります。
当時の遊び友達の幼馴染が今も佐倉市内で理美容をしており、時々理髪にお願いするのですが、忙しい身(?)の私を案じて、特別に夜の9時頃からしてくれるので、幼馴染はありがたいし、その時間は当時の思い出話しに花が咲く時があります。
昭和も平成、令和と元号が変わる中で、だいぶ遠くなりますが、昭和文化の良き思い出を残しつつも、やはり新しい時代を見据えて進取の気持ちで未来を見ていきたいと思います。
先日年長組に置いていたカマキリの卵が孵化しました。

- 2022/04/29(金) 15:32:07|
- その他
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初夏を思わす半袖で過ごせる陽気でした。
登園後、全員揃ったら原則天気が良ければ、皆で園庭に集まり体操をします。
新入園児も列を作り、順番に並ぶことを覚えていきます。
3歳児ですと、体操も個人差があり、喜んでやる子どもや立ったままじっと周囲を見ていたりしている子どもまで、毎年のことながら
色々な様子が見られます。
でも他の子どもと比べたり比較する必要はありません。
入園したばかりの3歳児ですので、すこし余裕をもって長い目で子どもの成長を見守ってあげましょう。
年長組になると今日もそうですが、自覚を持ち自分が今何をすることがわかり、自律していきます。
でも3歳児の頃は個人差がありました。
来月末から保育参観が予定されていますが、前述したように他の子どもさんと比較するのではなく、我が子ができることから認めてあげたいものです。
人生100年時代からこそ、心に余裕を持っておおらかに見守っていきましょう。
初めての体操は定番ともいえる「はとぽっぽ体操」です。
鯉のぼりも見守ってくれています。



- 2022/04/25(月) 18:39:26|
- 保育のひとこま
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昨日4月23日は子ども読書の日です。
幼児は自分で読むことよりも、大人が絵本を読み聞かせをすることで、読書に親しむきっかけになります。
絵本についてこのブログでも度々はお伝えしていますが、「絵本は大人が子どもに読み聞かせてあげる本」です。
各保育室には絵本棚と図鑑を置いてあるふたつの本棚があります。図鑑は子ども達同士で見て、時々先生に質問しているようです。
図鑑は新年度が始まる前に傷んだりして使えなくなった図鑑は入れ替えますが、今年も30数冊の図鑑を入れ替えるために購入しました。それだけ見ている証かもしれません。もちろん図鑑により消耗度が違いますが、やはり『昆虫』、『恐竜』、『人間』、『乗りもの』、『大むかしの生物』等が人気があるようです。
子どもが読書好きになるにはどうしたら良いですか」という質問を聞かれる時がありますが、幼児期に絵本を読み聞かせをしてあげることももちろん良いのですが、やはり保護者(大人)が読書している姿を見せたり、家庭内に本があると、子どもも本好きになるように思います。
また読書を勉強のひとつとして近視眼的に見るのではなく、もっと深い意味で人間の生活を豊かにしていくものとして話してあげると良いかもしれません。
5月の連休も間もなく始まります。公園等屋外の木陰で、遊び疲れたひと時に絵本を読んであげると、子ども達にとっては嬉しいひと時になると思います。
*子ども読書の日 4月23日
国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため、「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年法律第154号)により、制定されました。
この日が、「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」の著者シェイクスピアと「ドン・キホーテ」の著者セルバンテスの命日であり、また、ユネスコが「世界・本と著作権の日」と宣言していることなどにちなんだそうです。
「国際子ども図書館HP」より引用
- 2022/04/24(日) 17:45:09|
- 幼児教育への思い
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今日は雨の1日でした。雨の日は遊戯室で遊ぶこともあります。
保育室とは違うダイナミックな遊びを楽しんだり、ままごと遊び等ごっこ遊びを楽しむ時もあります。
特に幼児期は「ごっこ遊び」はとても大事な学びです。遊びの中でそれぞれの役割を演じ、お互いの気持ちを会話を通してやり取りできます。SNSではできない相対ならではの学びです。
役割決めから遊びを展開し、発展させていくにはある程度の時間が必要です。最低でも連続して30分以上の子ども達だけの自由な時間があると充実します。
また年長組になると、翌日に継続させていくこともできます。そうした観点からも日々自由に遊ぶ時間が確保されていることも大切です。
ご承知のようにこういう時世ですので、相対で遊ぶ機会が限られる中で、感染予防に留意しながら、ごっこ遊びにも留意していきたいと思います。
年中組の風景です。
写真をご覧いただくと、遊びの中に必ず友達同士でやり取りしている光景が見えてきます。






今は家庭ではなかなか見かけにくい卓袱台ですが、子どもたちには人気があるようです。
- 2022/04/20(水) 18:59:36|
- 保育のひとこま
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今日は新入園児にとっては自分のクラスの保育室での初めての昼食時間です。(1号は初めてですが、2号の子どもさんによってはすでに園で昼食をとっています)
昼食中は感染予防のために子ども同士向き合わせにしないで、同方向にしています。また教職員は子ども達が食事をしている間は見守ります。
一緒に食事をすることでマスクを外すことを避けるためです。早く皆で一緒に和気藹々と昼食を食べる日を待ち焦がれてはいるのですが、感染予防対策のために今しばらくの間は辛抱と言い聞かせています。ご承知のように、食事は会話をしながら食べると、より美味しいのですが。(泣)
桃2組



桃1組


今日の給食献立
とりのてりやき マカロニサラダ あおなのごまあえ
- 2022/04/18(月) 19:36:51|
- 保育のひとこま
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葉桜の美しい季節、園庭には藤が咲き始め、落葉樹も葉をつけ始めています。
たんぽぽも咲き誇り、園児達の恰好の遊び友達、ウサギのちょこちゃんの好物でもあります。
明日からは昼食も始まります。
新入園児も少しずつ園に慣れていきながら、春の園庭で楽しく遊んでくれることを願っています。





- 2022/04/17(日) 17:02:49|
- 幼稚園の風景
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週の前半の天気とは一変、冷たい雨が降り続きます。
今日は遊具指導もお休みです。各保育室で先生と楽しんだようです。入園してから1週間、来週からは1号もいよいよ通常保育(昼食有)になります。保育時間も長くなりますが、先ずは幼稚園という環境に慣れることが一番です。
おおらかなゆったりとした気持ちで見守ってあげるとよろしいと思います。
この土日はゆっくり休んで、また月曜日から元気な姿で会えることをスタッフで楽しみにしています。
絵本を読んでもらいます。

一緒に音楽に合わせて踊りました。
- 2022/04/15(金) 18:39:08|
- 保育のひとこま
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夕方、知人の方から筍を4本いただきました。朝掘られたようで、今年初めての初物です。
早速下茹でをしましたが、皮をむくのも好きで、むきながら春の息吹を独り感じ悦に入っています。あいにく糠と唐辛子がなかったので、米のとぎ汁で代用しましたが、台所に匂いがひろがります。
一晩置いてから、筍を使った料理に思いを馳せます。筍ご飯や味噌汁、若竹煮や土佐煮等定番の献立が浮かびます。シンプルな旬の筍の素材を味わえる料理が好みです。ありがたくご馳走になりたいと思います。
幼児教育は時には植物の根(球根)や家の土台(基礎)に例えることがあります。
下記の文部科学省の幼稚園教育要領の幼稚園教育の基本を読んでいただくと、例えが納得されるとことと思います。
学習指導要領「生きる力」
第1 幼稚園教育の基本
幼児期における教育は,
生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり,幼稚園教育は,学校教育法第22条に規定する目的を達成するため,幼児期の特性を踏まえ,環境を通して行うものであることを基本とする。
根がしっかりはり、養分がとれないと花は咲きません。家も基礎がしっかりしていないと長い年月で差が出ます。
幼児教育でも、年齢にそぐわなかったり本来小学校教育で学ぶことにどうしても目がいったり、結果がすぐにわかるものにいきがちです。
しかしながら、そうした昨今の幼児教育に危機感を持っています。自律しない学びは砂上の楼閣にすぎません。自発性を大事にしながら、学ぶ意欲を育てたいものです。
筍も土壌次第と聞いています。
何はともあれ、幼児は先ずは心身の健やかな成長が大事です。時には季節の旬の食材で心身を満たしてあげたいものです。

- 2022/04/14(木) 23:37:53|
- その他
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