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園長ブタゴリラ☆ブログ

令和3年度安全運転管理者講習

今日は一日安全運転管理者の講習を八千代市にある八千代市民会館で受講しました。1年に一度法定講習として義務付けられています。
こういう時世ですので、感染状況のこともあり気がすすまなかったのが正直な気持ちですが、リモートというわけにもいかず、今日を逃すと、2月に1度しか受講日がなく、ようやく受講できました。
さすがに感染予防対策が取られ、大ホールに150人ほどの参加者で席も間を空けていました。帰途知人の園長に会い、互いに今時分になってしまったねと苦笑いしながら別れました。

今年は来年度の法令改正の中で大きな変更点はやはり昨年八街市で起きた下校中の小学生の列に飲酒した運転手がトラックで死傷させた交通事故が大きく影響しており、今年10月から事業所での運転前運転後のアルコール検知器によるアルコールチェックの義務化が施行されるようです。
その他の重点事項
・飲酒運転の根絶 まだ飲酒運転で検挙される人がいます。
・あおり運転
・横断歩道での歩行者優先 
・ながら運転(スマートフォン、カーナビ、カーテレビ等の運転中に操作や視聴することまた運転中の喫煙や飲食すること等)

令和2年の千葉県内の交通人身事故件数(  )は令和元年度
発生件数12,873件(16,476)
 死者数 128人・全国ワースト4位 (172人・ワースト1位)
 負傷者数 15,415(19,904)

研修を受けながら、やはり年々視覚による講義スタイルが洗練化されいるように感じました。
もうひとつ驚いたことは横断歩道での歩行者優先啓蒙のビデオ教材にデーモン閣下の「横断歩行者の交通事故を撲滅するのだ!」運転者編①【千葉県警察公式チャンネル】が放映されたことでした。
警察というとお堅いイメージがあったのですが、まさかあのデーモン閣下が出演されているとは知りませんでした。ヘヴィメタルバンド「聖飢魔II」のファンのひとりとして驚きかつ嬉しいものがありました。
千葉県警HPから視聴することができます。
https://youtu.be/f3H6rex6L2E

事故は一瞬です。交通事故は本人のみならず家族を苦しめることがあります。お互いに気をつけて安全運転を心がけていきたいものです。
  1. 2022/01/31(月) 23:04:37|
  2. 研修
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哀悼

先日1月25日に児童文学者・絵本作家・翻訳家・初代東京子ども図書館館長の松岡享子さんが亡くなられました。謹んで哀悼の意を表します。
故人にはたくさんの著書や翻訳絵本や創作絵本がありますが、著書を読むたびに子ども達への慈愛と絵本への深い愛情にいつも学ばせていただくばかりでした。

『サンタクロースの部屋』の冒頭「サンタクロースの部屋ーはしがきにかえてー」の一文は子ども達への愛にあふれています。
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  1. 2022/01/29(土) 17:23:34|
  2. その他
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新型コロナウイルス感染情報の園名公表について

連日、新型コロナウイルス感染情報が報道されています。
本日、全千葉私立幼稚園連合会の理事会がズーム会議でありましたが、県内でも感染者が急増し休園または学年や学級閉鎖等の報告があったり、県内各地区の報告からも保健所が業務多忙で手が回らない、また千葉市、船橋市や四街道市ではすでに保育園の保護者に登園自粛要請が出ているそうです。
スタッフが濃厚接触者や我が子が通園通学している学校や保育施設に感染者が出て休校や休園で仕事に行けないために、スタッフの確保が困難になり、園としての機能ができないといった事態が報告されています。
報道されている以上に現場は切迫しているようです。

本園でもスタッフ2名が感染者や濃厚接触者ではありませんが、子どもさんが通学する小学校が休校また保育園の休園で自宅待機を余儀なくされています。
今後の人員確保も心配です。いざとなれば、私も一応幼稚園教諭の免許はあるので、昔に戻ってクラス担任をする覚悟です。(笑)
年末年始に新型コロナウイルスについての本を何冊か読みましたが、専門家でも色々な見方や意見があるのを改めて知りました。
色々な意見があるようですが、何はともあれ、今現在は感染症の2類に指定されている以上は、それに従った対応するのが筋だと思います。その指定については専門家にお任せするしかありません。

佐倉市私立幼稚園協会(新制度前は私立幼稚園で、現在は私立幼稚園や幼保連携型認定子ども園、幼稚園型認定子ども園に移行した9園が加盟)では加盟園で感染者が出た場合はできる限り園名を公表するように呼び掛けています。
訝しげに思われる方もいるかもしれませんが、佐倉市のHPの新型コロナウイルス感染情報を見ると、園名を出している園と非公表の園があります。公表するかどうか、各園の判断で決めることができます。
しかしながら地域の小学校等で兄弟が重なっている場合もあるので、園が公表することで地域の方が知ることで注意喚起になり
症状によっては疑うことができることで、感染拡大を防げます。情報が回らないと風邪ぐらいと思い、そのまま登校登園させることで
感染拡大がより増えていきます。
このような状況下では、感染者が出ても園自体に何も不利益はありません。むしろ公表しないことがかえって隠ぺい工作のように思われたり感染拡大に輪をかけたととられ、不利益になるだけだと思います。
現代の情報公開とは逆行する形です。
もちろん不幸にして感染された方の個人情報秘匿や特定されないような配慮は必要ですが、園名自体の非公表はどうでしょうか。

そのため協会は加盟園に公表を自主的にするように呼び掛けています。本園も今現在は感染者が出ていませんが、仮に出た場合は速やかに公表するつもりです。
それぞれの園の立場や事情があると思いますが、こうした対応からもその園の子ども達への姿勢が見えてくることが、前述した理由からもご理解ご納得いただけると思います。

今後予断は許しませんが、いつも話すように正しく恐れながら、できうる限り最大限感染予防に努めながら、粛々と対応していきたいと思います。
このブログを読んでくださっている皆様におかれましても、どうぞご自愛ください。

12月末のブログでキウイが熟したら、園児達で食べる話をしましたが、先週そろそろ食べ頃なので収穫しようかなと思っていた矢先、スタッフから野鳥が食べたようですとの報告がありました。
現場を見るときれいに食べられ、何個か食べ残しが落ちていました。鳥もさるもの、食べ頃がわかっているようです。来年度は気をつけなくてはと思っています。

12月末の状況(再掲載)
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ひとつも残っていませんでした。
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  1. 2022/01/27(木) 15:55:01|
  2. その他
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冬木立

なかなか先が見ない感染状況だからこそ、身近な自然風景で時には心のリフレッシュはいかがでしょうか。
陽も少しづつ伸びて、冬空に沈む夕陽もきれいです。
鹿島川沿いや印旛沼周辺の夕焼け風景も水面に映えて趣があります。
澄み切った冬空の下、遠く富士山が見れる時もあります。
親子で一緒に眺める心の余裕(時間)は子どもにとっても親と一緒に楽しめるひと時になると思います。

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  1. 2022/01/25(火) 23:37:12|
  2. 幼稚園の風景
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痕跡

今日は1月21日(土)の保育参観を実施した関係で1号(幼稚園部門)は代休、2号(保育園部門)園児のみ20数名が登園しました。
午前中は風もなく暖かな陽気の中、園庭の陽だまりで三々五々遊んでいる風景が見られました。
夕方、園庭を見回っていると、いつの間にかウサギのチョコさんの前にもごっこ遊びの道具が並べられ、一緒に遊んでいた痕跡が見られました。
一緒に料理でもしていたのかな。ついつい色々な情景が浮かびます。
微笑ましい光景に思わずにんまりしてしまいました。
休日の園庭にも時々そうした痕跡が見られる時があります。あれやこれやと想像できる楽しいひと時です。

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  1. 2022/01/24(月) 19:36:30|
  2. 幼稚園の風景
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保育参観

昨日1月22日(土)に保育参観を実施しましたが、人数制限(年長保護者1名限定、小学生以上は来園不可)をさせていただきました。
まん延防止等重点措置が1月21日(金)に発出されることが分かった時点で、保育参観中止も頭をよぎりましたが、年長組保護者の皆様さんにとっては最後の通常保育での参観の機会となるために、佐倉市内の感染状況を考慮しつつ、実施しました。
年少、年中組の保護者の方は来年度以降までお待ちください。

幼稚園も今年度は学校法人の監督行政機関である千葉県庁総務部学事課の監査が6年ぶりに予定されていましたが、7月、9月と新型コロナウイルス感染状況により延期し、最後の1月もこの状況下で外部から人が訪れるわけにいかず、都合3度中止して来年度以降に仕切り直しです。

3学期の音楽劇発表会までには感染状況が好転してくれることを願いながら、スタッフで従来通り粛々と感染予防に努めながら園生活の継続を優先にしていきたいと思います。
常日頃から保護者の皆様には感染予防にご理解とご協力をいただいていますが、今後とも育児、家事や就労等でご多忙と思いますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

廃材にご協力をいただき、どうもありがとうございます。お蔭様で常日頃から自由遊びの時等に楽しんでいます。廃材は感染予防を考慮して、最低3日以上、原則1週間程度保管してから順次出しています。
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先日新しく購入したドッジボールをこのブログでもご紹介しましたが、早速年長組を中心に楽しんでいます。
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最後のバスコースが帰るころには先生も何人か混じって一緒に楽しんでいたようです。
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  1. 2022/01/23(日) 23:11:03|
  2. 保育のひとこま
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避難訓練

今日は避難訓練を実施しました。
本来ですと、佐倉消防署に依頼して、署員の方の立会いの下に実施するのですが、こういう状況下ですので、教職員と園児で行いました。
前回は保育室にいる時に非常ベルを鳴らしましたが、今回は園庭で自由遊びの時に実施しました。
非常ベルの合図で先生が先導して、隣接している麦田公園まで避難しました。
それと同時に園の安全計画に従って、職員室にいる事務職員等がそれぞれ分かれて保育室や手洗いまた遊戯室などすべての部屋を目視して、逃げ遅れた園児がいなかいどうかを確認して、私(園長)に園舎内にひとりも子どもが残っていないことを報告します。
私はその後、麦田公園に行き、先に避難していた職員から今日在籍している園児の人数を数えて全員避難している旨の報告を受けました。
その後、子ども達に「命はお金で買うことはできない世の中で一番大切な大事なもので、物はお店で買うことはできても命は売っていない」という話をしました。
また避難する時は「お・か・し・も」の合言葉で避難するように伝え、皆で合言葉を唱和し、あらためて言葉の意味を話しました。「備えあれば憂いなし」の言葉ではありませんが、定期的にすることで、万が一何かあった時に教職員にも園児にとっても役立つと思います。
幸い園の規模がこじんまりしていること、隣接して公園があることや建物が平屋建てで全保育室がそれぞれ園庭に面していて直ぐに避難できる建物の特性はありがたいのですが、それに甘んじることなく、毎年見直しながら策定している安全計画に基づきながら、これからも園児の安全に留意していきたいと思います。

  おさない
 かけない
 しゃべらない
 もどらない

慌てずに公園に避難するように誘導します。
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避難した麦田公園
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  1. 2022/01/21(金) 17:52:26|
  2. 保育のひとこま
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ドッチボール

この時季になるとボール遊びが始まり、園庭でサッカーやドッジボールを楽しむ光景が見られます。
年長組はドッジボールが人気です。今年は知人のスポーツ店にお願いして、色々な種類があるボールの中から、幼児がするドッジボールにふさわしいボールを選んでもらい、今日、納品されました。
近く出す予定です。楽しんでくれることと願っています。

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  1. 2022/01/20(木) 17:44:37|
  2. その他
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昼食

子ども達にとって昼食は園生活での楽しみのひとつです。
原則1号園児は週の水曜日のみ弁当持参で後の週4日は曜日で弁当か給食選択制、2号園児も週5日の内に曜日で弁当か給食か選べます。
例えば2号でも週5日弁当持参の園児もいれば、5日給食の園児さんもいますし、週3日は弁当後の2日は給食、1号も1日弁当で後の4日間は給食また週3日は弁当で後の2日間は給食とそれぞれご家庭により違います。
園としては正直一斉にしたほうが事務管理や給食代金請求するうえで手間費を考えると正直ありがたいのですが、子ども一人ひとり又それぞれの家庭のスタイルの中で考えて欲しいとという思いから実施しています。
学期ごとに給食か弁当持参かも変更可能ですので、学年や子どもさんの状況に合わせてかえる利点もあります。
保護者にも関心を持ってもらえます。
たまに保護者の方から「弁当と給食で同じではなくて、子ども同士でそうしたことでお互いにうらやんだりする心配や肩身が狭くなることはありませんか」とのご質問を受ける時がありますが、自分の昼食が一番ですし、またお互いに違うことを認めあえる気持ちを持つことが大切です。多様性というと大げさかもしれませんが、それぞれの立場での選択をお互いに尊重し合えることが大切と思っています。集団生活のルールはもちろん大切ですし否定はしませんが、幼児の食事まで一斉が全て同じが良いかどうかは疑問の余地があります。

食は人間が生活を営む上でとても大事だと思います。日頃の食生活が健康を維持するうえで大切なのは誰もがわかっているのですが、なかなか病気にならないと気に留めません。私も主治医の先生から昨今メタボと診断されて、食生活の改善を言われてから、完璧とまでは言いませんが、少し見直すようにしています。酒量はともかく多少お酒をたしなむ機会もあったのですが、このコロナ禍と相まってそうした機会もなくなり、数値もだいぶ良くなり、改めて薬に頼るのではなく毎日の食生活の大切さを身にしみて感じています。

幼児の食の基本はやはり食事が楽しいと思う雰囲気の中で食べることが大切です。今はアクリル板や黙食が励行されていますが、幼児は園生活の中で食事時以外にもすでに密の状態の中で一緒に遊んだりしているので、飛沫感染のリスクを差し引いてもどうかなと思います。
それよりも保育室内の空間除菌や空気清浄したほうが有効のように思います。

今は飲食店のリスクが話題になっていますが、グループでワイワイ飲食するのではなく、独り静かにカウンターなどで自分自身と語り酒肴を楽しみながらお酒を飲めば、リスクも下がると思いますが、楽しみ方は人それぞれなので致し方ない面もあるかもしれません。
助成金のことで色々な意見が飛び交い、時には妬みや嫉妬等人間の嫌な面が見えるのもコロナウイルスの功罪ですね。

近く千葉県内に「蔓延(まんえん)防止等重点措置」が1月21日~2月13日まで発令されますが、園は現時点では通常通りの運営をして、園児達が園でたくさん遊んで心身を開放して欲しいと願っています。
「よく遊んでよく食べてよく寝る」ことでウイルスへの抵抗力をつけて欲しいと思います。
こういう時世だからこそ、おひさまの下でたくさん遊べるような保育を心がけていきたいと思います。

今日の給食
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さかなのたつたあげ ホイコウロウ ツナサラダ
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再掲載
左側ふたつのの暖飯器は私が勤務する前からあります。先日、この暖飯器を一目見たいと遠路栃木県からご夫婦で来園されました。昭和時代のものが大好きで、「暖飯器」で検索した時に上位でヒットしたそうで、ご連絡をいただきました。
暖飯器の写真を撮影され、昼食用にと持参された金属製の弁当箱を温めていかれました。以前日本テレビの「news every.」で取材されたことがありますが、だんだん昭和生まれの貴重な物になるかもしれませんね。
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朝クラスの当番の人が保育室から暖飯器がある職員室まで弁当を運び、食べる時に職員室から保育室まで箱に入れて部屋まで運びます。4人で息を揃えて運搬しないと、傾いてしまいます。こうしたバランスをとりながら運ぶのも学びです。
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[昼食]の続きを読む
  1. 2022/01/19(水) 19:11:22|
  2. 幼稚園の風景
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数える

澄み切った冬の青空が連日広がります。
園庭では北風に負けじと遊ぶ子ども達の声が響きます。先日のブログでご紹介したように友達同士で羽子板を楽しんだり、独楽廻しを教え合ったり、凧あげを一緒にあげたり、歌留多を読み手と取り手でお互いに分かれて楽しんだりと友達同士で正月遊びを楽しんでいます。
幼児教育では専門的な用語では「協同的遊び」と言われています。
大人から見ると一見何気ない子どもの遊びの風景と思われがちですが、こうした「協同的遊び」が幼児教育では大切です。
社会を生きていくうえで人間関係を学ぶ大事な学びです。
3学期は「郵便ごっこ」や「音楽劇」を予定していますが、こうした行事(遊び)をしながら、学びます。

「郵便ごっこ」といえば、皆でお財布を作り、お金をいれて年長組の「青組郵便局」と「緑組郵便局」に葉書を買いに行きます。
購入する時にお金を数えて出します。こうした遊びからも算数の基礎につながります。
但し今はだんだんお金(紙幣や貨幣)が見えにくい世の中になってきています。クレジットカードはもとより電子マネーやインターネット上での入金や振込等実物としての紙幣や貨幣のやり取りが必要ありません。

先日の報道でもありましたが、金融機関でも一定量を超えた硬貨の預け入れには、手数料が必要です。ゆうちょ銀行では今ままで無料でしたが、一定数を超えると手数料がとられるようになりました。またATMでは1枚から預入れをしても手数料がかかります。すでに一部の銀行では手数料を実施していますが、園でも時々近くの郵便局に硬貨を持ちこんで入金させてもらっていました。もちろん手間暇等うかがい知れない事情があると思うので、何とも言えません。
今は官民挙げてキャッシュレスの時代を推奨し加速化しているようで、今後益々紙幣や硬貨は縁遠くなると思います。時代の流れかもしれませんね。
あるお寺でお賽銭もスマホによる決済でできる光景を見かけました。確かにお賽銭も紙幣や硬貨ですと、後が大変かもしれません。

大人はともかく子ども時代にお金を貯めたり、小遣いを握りしめて買い物に行く時代は風前の灯かもしれません。
子ども達も電子マネーでお買い物かもしれませんね。自分が小学生の時は駄菓子屋があり、お金を負けてもらったり数えて買い物したりお釣りをもらうことで、算数の勉強になりました。
但し幼児は、大人と違い実物(紙幣や貨幣)を使い学びます。
今後そうした経験が少なくなることが心配ですし、「お金」という実態が分からなくなる杞憂はありますが、すべては時代の中で解決したりすることと信じています。


園では数の基本として先ずは「5」までを教えます。それが理解できるようになると「5+5=10」と教えます。
保育室内の椅子も片付ける時は5脚で重ねておきます。「5」までの数の構成分解を最初に理解させることが基本で大切です。
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  1. 2022/01/18(火) 19:33:57|
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