各クラスとも練習する場所を保育室から遊戯室に移しています。
写真は年長組の合奏の様子です。またどの子どもがどの楽器を演奏するか決まっていないようですが、一通り楽器は演奏したようです。常々話すように、音楽発表会を通して、友達と一緒に歌ったり合奏したりすることが楽しいと思う気持ちが大切です。
その経験が、これから先の人生の中で、音楽が好きになるきっかけになれば何よりです。

例年ですと、鍵盤ハーモニカを使用するのですが、昨年同様新型コロナウイルス感染拡大予防を考慮して、ミニキーボードに変更します。


- 2021/11/29(月) 23:46:11|
- 保育のひとこま
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ワクチン接種も進み、感染者数もだいぶ下火になり、少しずつ以前の日常生活を取り戻し始めようとしていた矢先に、報道等でご承知のように、変異株「オミクロン株」の情報が出ています。
「もう勘弁して」というのが正直な気持ちですし、おそらく誰もが思っていることではないでしょうか。
以前の新型コロナウイル感染拡大防止対策の中で、緊急事態宣言等による休園等で子ども達の心身に少なからず影響があったのは事実ですので、もうこれ以上学校生活への影響は避けて欲しいと願っています。
今後、日本国内への流入を含め、第6波になるのか、今後の情報に留意していきたいと思います。
昨日は夫婦で近郊の里山風景を楽しみました。紅葉には幾分早かったようです。


- 2021/11/28(日) 17:14:01|
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11月も間もなく終わろとしています。今年も残すところあと1か月足らずです。「光陰矢の如し」の言葉が身に沁みます。
12月は子ども達も私にも楽しみなクリスマスにちなんでサンタクロースがやってきてくれます。
イブではなくしかも昼間からトナカイの曳く橇に乗り、プレゼントを抱えてお出ましです。
まさしく「あわてんぼうのサンタクロース」ですね。
幼児は夢や想像の世界で遊ぶことも好きです。ごっこ遊びもそうですし、時には遊びの中で大人から見たら思いもよらない会話や役割を演じたりする場面を見て驚く方がいるかもしれませんが、温かく見守ってあげましょう。
夢のあるファンタジーな世界を、時には一緒に共感する遊び心も楽しいものです。
園内もクリスマスツリー等を飾りました。



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- 2021/11/26(金) 18:43:25|
- 幼稚園の風景
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今日は幾分風がありましたが、11月末とは思えない暖かな陽気が続きます。
園舎の北側に山(丘陵)を背負い、園庭は南側に面し遮るものがないので、冬でも暖かな日ざしが差し込みます。
落葉樹もすっかり葉を落とし、園庭では様々な影模様を楽しめます。


- 2021/11/25(木) 22:53:22|
- 幼稚園の風景
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久しぶりのブログになりました。
昨日23日(火)の祝日は家人、法人理事の方とご一緒に印旛沼周辺をドライブして晩秋の田園風景を楽しみました。理事の方は法人設立以来長きにわたって尽力して下さり、息子さんやお孫さんも卒園生です。
車の免許を返納されてから、なかなかドライブに行く機会がないということもあり、お誘いしました。印西市(旧本埜村)にある白鳥の渡来地も初めて教えていただきましたが、すでにシベリア方面200羽近くが越冬しにきており、餌を啄ばむ姿がなんともかわいいものでした。
さて11月23日は勤労感謝の日で祝日です。
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年法律第178号)[注釈 2]第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨とし、同法により制定されました。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。
今は勤労の意味について私のように昭和世代と平成生まれでは意識が違うことを実感する時があります。
小学校の時に校門の入り口に二宮尊徳像が建立されていて、先生が像を前に勉強と働くことの大切さを話していたように記憶しています。
「労働は美徳」という言葉は今は死語に近いかもしれません。
過日、働き方改革というテーマで労働基準法や労働衛生法に順じた労働時間の適正についての研修がありました。
ご承知のように「働き方改革」は働く人たちが個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択できるようにするための改革です。そういう観点からもコロナ禍によるリモートによるやり方等をうまく活用しながら、労働時間の適正化にすることが大事ですし、経営者は労働問題を真摯に留意することが長い目でみて繁栄につながるように思います。以前経験豊かな社会保険労務士と話した時に、その方はたくさんの会社を見てきたが、やはり目先の一時的な損得よりも、公正な王道を歩みながら会社で働く人たちを大事にしてきた会社が、栄え伸びていくと断言されていました。
それは幼稚園も同じだと思います。特に現場の先生は日々園児と接するだけに、大切な存在です。
今は幼稚園も求人募集真っ最中ですが、就職説明会の学生アンケートや全国規模の学生意識調査のアンケートによると、「幼稚園(幼稚園型認定こども園)に就職する基準や決め手」の設問について常に上位となるのは下記の点です。もしかしたら民間会社とも重なることがあるかもしれません。ご参考までに。
・教職員の人間関係(職場の雰囲気)
・園の雰囲気
・給料(待遇)
・教育方針
・勤務時間(最近クローズアップされています)
・休日の数
・園の規模や評判
・子ども達の明るさ
・園長先生の雰囲気
・情報が公開されている園
先日読んだ本の紹介です。
毎週日曜日の朝に某テレビで「サラメシ」という番組があり、その前の「小さな旅」から続けて視聴する時があります。
朝の誰にも邪魔されない独りだけの至福のひとときです。その番組のコーナーで写真撮影されるカメラマンの方が著者です。
『東京商店夫婦』を読むと、仕事を通して夫婦の営みや生活が紹介されていますし、自営業ならではの苦労に思わず我が身を振り返る時があります。ご夫婦の仲の良さと絆もうたわれています。
『おべんとうの時間』や「おべんとうの人』もそうですが、弁当を通してその人の仕事への思いを感じ、またこの3冊から全国津々浦々で色々な仕事を知るとともに、それぞれ自分の仕事への矜持と誇りまた情熱に心打たれます。
そういう視点で見ると、やはりこれから就職し社会人となる学生さんには先ずは自分がやりたい仕事、幼稚園関係で話すと自分がやりたい(理想とする)保育ができる環境の園を考えて欲しいと思います。
長い人生ですので、若い時の1年や2年はいくらでもやり直しがききます。
私は就職は恋愛と同じだと思います。相思相愛が一番ですが、片思いでも念じれば道が開けるかもしれません。学生さんの健闘を祈ります。
- 2021/11/24(水) 18:25:16|
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今晩は部分月食ですね。午後5時30過ぎからクラス担任等皆でしばらく欠けていく様子を眺めていました。
ご覧になられた方も多かったと思います。
さて、晩秋の園庭では子ども達は落ち葉や木の実等秋ならではの自然の恵みを遊びに取り入れながら楽しんでいる様子を見かけます。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中は遠出もままならず、近隣の自然やガーデニングまた室内に飾られた花を見て心癒された人も多かったことと思います。
花に限らず美しい情景や文化を見ることで心が和みます。幼児教育では「環境」という言葉で、幼児期にいかに「環境」が大切かを幼稚園教育要領で明示していますので、興味ある方は文部科学省HPから検索してみてください。
また園児はいつも友達と一緒に元気に遊んでいるイメージがあり、実際にそうした風景をよく見ますが、たまにですが、子どもが独りじっとひとつの風景(自然)を見ている光景に出会う時があります。
そうした場面をみると嬉しく、子ども心に良い時間を過ごしているなと微笑ましく思います。
親子で夕日を見たり星空を仰いだり、今時分ですと紅葉を見たり芒が茂る枯野歩きも楽しいかもしれません。
感性は環境を通して育まれます。
菊は佐倉市菊花愛好会の方よりいただきました。


園庭では山茶花が咲き始めています。

番外編①
さつま芋のある風景
焼き芋が楽しみです。

番外編②
恐竜のいる風景
子ども達が並べて遊んでいました。

番外編③
大人が学ぶ風景
第1 幼稚園教育の基本
幼児期の教育は,生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり,幼稚園教育は,学校教育法に規定する目的及び目標を達成するため,幼児期の特性を踏まえ,
環境を通して行うものであることを基本とする。
このため教師は,幼児との信頼関係を十分に築き,幼児が身近な
環境に主体的に関わり,
環境との関わり方や意味に気付き,これらを取り込もうとして,試行錯誤したり,考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を生かし,幼児と共によりよい
教育環境を創造するように努めるものとする。(略)
- 2021/11/19(金) 16:08:23|
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連日小春日和が続きます。
今日は園の菜園で収穫したラディッシュ(二十日大根)を全園児で昼食時に味噌汁やサラダで食しました。
新型コロナウイルス感染予防もあり自粛していました。久しぶりに菜園の野菜を楽しみました。無農薬で栽培しています。

年長組で登園した子ども達から順次収穫しました。




- 2021/11/18(木) 17:38:32|
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晩秋の澄み切った青空の下で、年長組2クラスで男女混合リレーを楽しんでいました。
友達を応援する声が風に乗って職員室まで聞こえてきます。
運動会もそうですが、友達同士で競ったりする競争心も成長過程では大事なことです。競争というと、誤解を受けやすく、今はさすがにないと思いますが、かけっこをしてゴール直前で全員で手をつないでゴールをするという、子ども達の人格(心)を踏みにじった大人の変なある意味傲慢な上から目線の考えが、一時横行していた時がありました。
思えば、それだけ保育の世界で競争心を煽ったりすることへの誤った形での警鐘の証かもしれません。
本園は過度な競争心は保育の中ではしていません。これから冬になると縄跳びを出しますが、わざわざ室内にグラフなど何回跳べたといった数値や目標値は出しません。
何回も跳べることはもちろん素晴らしいことですし称賛に値します。何よりも子ども達の世界では誰もが認めるヒーロです。でもそれで充分だと思いますし、子どもは自分が友達から認めてもらえることが何よりの誇りです。またそうした環境を作るのは保育者の役目です。子どもの世界にはそれぞれぞ一芸に秀でた子どもがいて、それぞれ一目置かれています。その価値は大人の価値観とは違う時がありますが、それはそれで問題ありません。なんといっても子ども達の世界です。
その子ども達が作りあげる価値観に大人の価値観を持ち込むと厄介ですし、下手をすると子ども達の世界が壊れかねません。
例えば、縄跳びが苦手で1回も跳べなかった子どもがはじめて跳べた1回は、100回跳べた子どもと回数こそ違いますが、価値は同じです。保育者は数字に囚われるのではなく、そうした子どものやる気や意欲を評価してあげることが大事です。数値化やグラフ等目に見える数字だけで判断すると、そうした子どもの気持ちが見えにくくなる危険があります。
競争は広義で考えると、人と競うというよりも自分の心との戦いです。その過程を保育者はきちんと見てあげ、寄り添いながら励ましたり応援してあげたいものです。
今年の運動会でもそうした場面がいくつか見られました。保護者の皆様の温かな応援と拍手に改めて深謝いたします。


- 2021/11/17(水) 18:49:17|
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園は日々色々な風景があり、時には子ども達はそうした景色の中に溶け込みながら、思い思いに時間を過ごすことがあります。
そうした子ども達の姿を見るのも楽しみです。
小春日和の中、柔らかな日ざしが子ども達を包みます。


山茶花の花びらを使ったハワイアンカレー。

- 2021/11/16(火) 18:14:09|
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暖かな日が続きます。昨日は私と副園長、主任、副主任の4名で市原市内にある友人のH幼稚園の遊具製作のワークショップに参加してきました。自由遊びを大切にして、遊具も既存のものではなく保護者と一緒に作りあげていきます。もちろん安全上、建築士の監修を仰ぎながら進めていきます。
スタッフもそれぞれに得るものがあったようで、保育への意識改革を含めて保育者の質の向上を目指していきたいと思います。
さて今日(15日・月)から「園だより」でお知らせしたとおり、暖飯器が登場しました。お弁当を温めてくれる優れものです。
毎年このブログでも暖飯器3兄弟として登場しています。
今年もまた自己紹介をしますので、どうぞよろしくお願いいたします。例年と同じ自己紹介になりますが、ご寛容ください。
暖飯器3兄弟より
「ブログを読んでくださっている皆さん、いつも園運営へのご理解とご協力をくださり、どうもありがとうございます。
僕たち3人(台)の内、2人(台)は同じ機種で後は違う機種ですが、用途は同じです。
名前から少し誤解を受けやすいのですが、保温を目的としています。また1台は保温・保冷機能があり、夏休みの長期預かり保育等にも食中毒を防ぐ意味でも保冷器としても使う時もあります。
通常の保温設定温度は60度~65度ぐらいに設定して保温しています。この設定温度は雑菌の繁殖が少なくお弁当が美味しい最適温度とされているからです。ちなみに保冷の場合は、通常温度は18℃くらいで、この温度はお弁当が美味しい最適温度になり、それ以下ですと冷たすぎて美味しく有りませんし、20℃以上は雑金の繁殖が盛んになるので注意が必要といわれています。
僕達の役割はあくまでもお弁当を雑菌の繁殖しにくい温度で美味しく食べる為のものです。時間も最長で4~5時間が目安といわれています。
保温器から先生が取り出すときは温める場所によりますが、素手で持つには少し熱い時がありますが(もっとも火傷をするとかの熱さではありませんが)、取り出して教室で配るころには素手で触っても問題ない温かさです。
幼稚園にお立ち寄りの際は、よろしければ僕たち3兄弟に会いに来てくれると嬉しいです。
毎年保護者の皆さんから、「これからの寒い季節、温かいお弁当をよろしくお願いします」の言葉を励みに、これから3月まで子ども達に温かなお弁当を提供できるように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今日から僕たちが活躍することを知らなった方もいたようで、金属製(俗に言うカンカン弁当)の容器ではなく、通常のプラスチック製の弁当箱も多かったようです。

- 2021/11/15(月) 17:46:22|
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