肌寒い雨の1日でした。
暑かったり寒かったりと気温差があるので、体調を崩して欠席する子どもさんもいるようです。
来週23日(土)には運動会を控えていますので、どうぞご留意ください。
緊急事態宣言は解除こそされましたが、感染者は少なくなったとはいえ、千葉県内でも10月12日に新たに28名の感染者の報告がされています。(千葉県庁HPより引用)
スタッフにも緊張感を持ちながら、従来と同じように感染予防対策で園児の安心安全を担保するように指示しています。
千葉県教育委員会から10月7日付で最新の「新型コロナウイルス感染症の学校における感染対策ガイドライン」の周知がありましたが、「石鹸を使う、流水での手洗い(手指用アルコール消毒は補助)、不織布マスク着用、、3密を避ける」ことが肝要のようです。
緊急事態宣言が解除されて後に、長く続いた日常生活の自粛による疲れからの開放感やリバウンドの時こそ、人間の心理としては一番油断しやすいかもしれません。
職員会議でも、慣れとルーティンについて皆で確認し合っています。
何かお気づきのこと等ありましたら、ご遠慮なくクラス担任宛にお知らせください。
建設的なご意見は園児に還元でき、園にとってもありがたいことです。
「幼稚園内にウイルスを持ちこませない」の方針のもと、保護者の皆様のご理解とご協力の中、園児達の行事も行うことができました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
年中組の女の子達が「園長先生、食べて」「美味しいよ」「お仕事頑張ってね」とクッキーの差し入れをしてくれました。
こうした園児達の優しい気持ちは心に染みます。美味しくいただきました。ご馳走様でした。

- 2021/10/13(水) 16:59:22|
- 保育のひとこま
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今日も朝のうちはにわか雨が降ったり、急に陽が出て暑くなったりする急変しやすい天気でした。
来週も日中は10月とは思えない厳しい日差しがあるようです。朝晩は秋の風、朝夕と日中での気温差で体調を崩さないようにご留意ください。
秋は色々な行事がありますが、子どもたちが楽しんでもらえるのが一番ですし、私も楽しいことは大好きです。
常々お話しているように、幼稚園は本来初めて子どもたちが出会う社会の第一歩です。慈しんできた家庭から離れて、子どもにとっては、はじめて他人と触れあい生活するだけ場所だけに、温かく迎えてあげたいものです。それはわがままや自分勝手にすることとは違います。人は愛されて大事にされるからこそ、人を愛するために自分の振る舞いを考えて自律すると思います。
そういう観点からも園は教育云々いう前に先ずは楽しい場所でありたいし、ユーモアや笑いがあるほうが良いと思っています。
職員室では普段昭和生まれのお姉さま方と一緒に仕事をすることも多いのですが、パワハラ、セクハラの言動には十分すぎるほど留意したうえで、中年オヤジギャクで顰蹙や失笑をかっています。
傍にはいつも言動を厳しく見張っている方もいるかもしれません。
話は少しそれますが、個人的な見解ですが(そもそもこのブログ自体が私個人のブログなので今さらことわりを入れるのも変ですが)、幼稚園の長たるのものは「陰」より「陽」の方が良いかなと色々な園や園長を訪問する中で思います。
沈着冷静は良いのですが、はたから見て謹厳実直ような方は小学校以上の長でしたら、ありかもしれません。
私は地元のS小学校に通学していましたが、低学年の時の校長先生はまさに「三尺下がって師の影を踏まず」ということわざを身をもって教えてくださったような雰囲気を漂わす校長先生でした。児童と触れ合うような雰囲気はなかったように思います。
生徒のみならず保護者も学校の先生は敬い、先生に叱られて家に帰りそのことを話すと、先生にてをかけさせたお前が悪いと再度叱られるのが常でした。
今は「学校」に対して、時代の流れや保護者の意識が変わってきたので、校長先生もだいぶ変わってきたかもしれませんが、実際はどうでしょうか。私は園長に就任してから今日現在多分変わっていないというか、地のままなので変えようがありません。
「幼稚園は先ずは園児はもちろんですが、私にとっても楽しい場所である」というコンセプトでしょうか。
ハロウィンは今年は何を着て登場しようか、今からあれやこれやと衣装ケースから取り出しては悩んでいます。(笑)
職員室の関所を通れるかが関門ですが、なんとか潜り抜けて園児達が待つ遊戯室へたどり着ければと準備に余念がありません。
皆様のお力添えをいただければ幸いです。





職員室の私が座っている場所から、ハロウィンの飾りが見えます。眺めては、衣装をはじめ子ども達が喜んでもらえる企画を考える楽しい時間が過ぎていきます。
- 2021/10/10(日) 15:32:04|
- 幼稚園の風景
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園庭もだいぶ秋色に染まってきました。子ども達が秋の自然の中で思い思いに遊び、ゆったりとした時間が過ぎていきます。
時折金槌で胡桃を割る音が響きます。
殻が固いので、根気よく金槌で叩きます。


友達と一緒に分けあいながら食べる胡桃の味も格別かもしれません。



爪楊枝で器用に身を取り出します。

- 2021/10/09(土) 10:51:18|
- 幼稚園の風景
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秋真っ盛り、胡桃を金槌で割る音が時折響きます。
柘榴が今年は成り年のようで、実が割れはじめ、目ざとく見つけた園児達から「食べ頃」とせがまれまれます。
子ども達も柘榴の実が割れて、中味が見えたら収穫して食べられることがわかります。
まさしく、これも「生きていく力」のひとつかもしれません。(笑)金槌で胡桃を割ったりすることもそうですが、幼児の学びは机上のみならず園庭からもたくさん学べます。
森のウッドデッキ近くの柿が食べ頃で、本日園バス運転手のH先生がもいでくれました。個数が限られているので、今年は最終学年の年長組に今日の昼食時に出すようです。
食欲の秋、旬の食材を食べることは、こういう時世だからこそ心身の成長に大事かもしれません。
皆で食します。


今年は成り年です。

実が割れたら収穫です。

- 2021/10/07(木) 09:19:20|
- 幼稚園の風景
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昨日は一昨日に続いて朝の体操は旗体操でした。昨日は入場から退場まで、旗を持ちながら入場行進をしました。
例年運動会の時は年長・年中合同で演目の最後の取りとして行ってきました。年少組は午前中で終了するので、運動会当日は行いませんが、普段の練習では行います。
昨年は新型コロナウイルス感染予防のために、学年別で実施しまた時間の制約もあり、旗体操の入場は年長組のみ実施しました。
今年度も感染予防拡大防止のために、午前中で終了する予定ですが、年長組については旗体操はよほどのことがないかぎり行うつもりです。
一昨日のブログで掲載した旗体操がいつから本園で始まったか気になり、早速創立当時のアルバムを倉庫から出して確認したところ、昭和40年度アルバムに貼ってある運動会の掲載写真を見ると、開園当初から運動会の演目として旗体操を実施していたことがわかりました。但しスタートは職員5名の園児37名なので、正直整合性で疑問が残ります。写真を見るとかなりの人数が写っています。ただアルバムは創立年度になっていますし、卒園式の写真もかなりの園児が写っています。途中から園児が増えたのか、スタートの37名の人数の根拠を含め当時を知る関係者は私が知る限り全員故人で、今となってはその点を確かめる術がなく正直想像の部分が残ります。仮に創立以来旗体操が続いていたと仮定すると、
開園が昭和40年ですから、実に半世紀以上にわたり、続いています。今年で57回目を迎えます。
写真を見ると、他の種目でも「かけっこ」、「紅白玉入れ」、「綱引き」「表現(当時は遊戯と称していました)」も今と同じように種目として続いています。
本園の伝統文化といったら大袈裟かもしれませんが、綿々と創立以来の種目が続いていることに、アルバムを見ながら感無量でした。「温故知新」という言葉がありますが、園児たちが運動会を通して学ぶことができる種目をこれからも取捨選択しながら、現在と未来に向けて考えていきたいと思います。
でも考えてみれば、「かけっこ」、「紅白玉入れ」、「綱引き」は「走る」「投げる」「ひく」といった運動の基本要素が入り、また単純で園児もやり方がわかりやすく練習時間も必要としません。観客側から見ても勝敗がわかりやすく、一緒に楽しめる競技かもしれません。
子ども達にとって良い種目は時代を超えて受け継がれていくかもしれません。
そこに園伝統の「旗体操」が取りに加わることで、ぐっとしまると初代、2代目は思っていたと想像してしまいます。
そして3代目の私も運動会の取りは「旗体操」と伝統文化を継承しています。(笑)
毎年ながら運動会を楽しみにしています。
先生たちが先導せず、自分達で歩きます。










紅白玉入れ用の紅白玉と鈴割用のカラー玉を天日干ししました。1年ぶりに日の目をみました。

創立年度のアルバムから
旗体操

背後は田圃で遮るものはなく、当時の国鉄(現JR東日本)の総武本線を走る列車が園庭から見えました。物井駅に行く途中のトンネルもなく、寺崎地区の丘陵を迂回するような形で道路沿いに線路が並行していました。

紅白玉入れ

かけっこは今と違い、スタートはシャングルジム側でした。
- 2021/10/06(水) 13:00:54|
- 保育のひとこま
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