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園長ブタゴリラ☆ブログ

一隅を照らす

明日から第2学期が始まりますが、すでに保護者の皆さんにはお知らせしている通り、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を考慮して、9月17日まで自由登園にさせていただきます。
新型コロナウイルスが現れてから1年半以上たちますが、仕事柄でしょうか、いつも思うのは子ども達はいつも我慢して、でもじっと耐えて終息を待つ姿と自省を込めて私達大人の姿にいつもギャップを感じてしまいます。

もちろん医療従事者の方をはじめ、社会の中で真面目に自分の仕事に誇りを持って取り組んでいる人が大多数だと思います。
「真面目」という言葉が時には揶揄されがちですが、感染予防対策にはこつこつと真面目に取り組みながらポジデイブに考えることが大切なような気がします。
歌詞のフレーズではありませんが、「・・あんな時代もあったね・・」と笑って話せる時が来ることを信じていきましょう。
こういう時だからこそ、園生活では子ども達が笑って遊べる環境を大切にしていきたいものです。

昨年度から各保育室に次亜塩素酸空間除菌脱臭機(パナソニック製ジアイーノ)及び空気清浄機(パナソニックの加湿空気清浄機)を設置して、感染予防に努めています。
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  1. 2021/08/31(火) 19:11:14|
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親心

連日、厳しい残暑が続きますが、夜半に愛犬を散歩させていると、どこからともなく虫の音が聞こえ、風も夏の熱気を帯びた風から少しひんやりとした秋の風を感じます。

以前このブログで、園長として幼児教育に頑張りながら若くして亡くなった友人の追悼について掲載しました。(6月14日付)
新盆はこういう事態ですので訪問してのお見舞いは遠慮して、新盆見舞いを送付したところ、お母さまからご丁重な手紙をいただきました。
手紙には息子を先に見送った母としての切々たる心情を短い言葉に託して書かれており、涙なくして読めませんでした。
母親にとって息子は何歳になってもやはり息子という、親子の絆を改めて知りました。
親にとっては子どもは何にも代えがたい大事な宝です。その子どもの命を預かる幼稚園の責任の重さを、いただいた手紙を何度か読む中で、改めて思い返しています。

今はご承知のように新型コロナウイルスの子ども達への感染が増えており、休校や休園が連日報道されたり、クラスターの報告も聞きます。本園も園児達とご家庭の皆様の命と健康面の安全も考慮して、9月1日~9月17日まで自由登園にさせていただきました。
また佐倉市は保育園や認定こども園(2号)の保護者に対して9月1日~9月30日の期間中の登園自粛要請を行っています。
コロナウイルス対応やウイルスそのものについては、各家庭(保護者)により色々な考え方があると思います。
何が一番正しい対処方法かは現時点では断言できません。ウイルスも変異したりして、まだまだ未知の面もたくさんあります。
SNSやテレビのワイドショー等で時には見聞しがちないたずらに不安等をあおるような情報ではなく、エビデンスに基づいた情報に留意し、正しく恐れながら、2学期をスタートさせたいと思います。
もちろんご心配な方や子どもさんに基礎疾患等のために感染予防でお休みされても大丈夫です。
それぞれのご家庭の判断を尊重しますので、お決めください。
もちろん園としては開園する以上は、責任をもってできうる限りの感染対策は行います。
また何かこの件でお気づきのこと等ありましたら、ご教示いただければありがたいです。
2学期も引き続きよろしくお願いいたします。

風鈴は古来魔よけの意味があり、この音を聞こえる範囲の人たちには災いが起こらないとされてきました。
園も風鈴を飾っています。先ずは園児達に災いが起こらないように祈りも込めて飾っています。
この風鈴は今年の夏に購入した小田原風鈴で、砂張と呼ばれる材質でも有名です。短冊は箱根寄木細工を模した意匠です。
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  1. 2021/08/30(月) 11:16:41|
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夏期保育最終日

今日も厳しい残暑でした。今日で今年最後のプール遊びになりました。私も昨日に続いて赤組と一緒に入りました。
6月末から7月中旬までは天気が思わしくなく、気をもみましたが、中旬過ぎから夏期保育の3日間を含めて楽しむことができました。
9月1日から第2学期が始まりますが、新型コロナウイルスによる感染者も増えています。
私立幼稚園は園で休園を含めて独自に判断できますが、やはり一番大事なことは園児の心身の健康と安全だと思います。
嘱託医(学校医)の先生とも相談しながら、今後の対策や運営を考えていきたいと思います。

園庭で水遊びが楽しめるように、今年新しくゾウを模した簡易プールを購入しました。象の鼻から出てくるシャワーも楽しかったようです。

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黄組
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  1. 2021/08/27(金) 19:25:01|
  2. 保育のひとこま
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無垢材の椅子

今日も約半数ぐらいの園児が来園してくれました。
厳しい暑さが続き、午後から佐倉市内に光化学スモッグ注意報が発令されました。昨日同様に各クラスでプール遊びを楽しみました。一クラス約20分ぐらい楽しみます。
昨日お知らせした受難のクラスは赤組と桃2組でした。(笑)年長組になると阿鼻叫喚の世界が広がりますが、年少・年中組はまだまだかわいいですね。
「明日も入れるの」「ポニョみたいにぷよぷよしているね」「おなかがふくらんでいる」など等子どもらしい率直な感想に、来年こそはとこうした園児達からの言葉を聞くたびに、メタボから変身する決心をするのですが元の木阿弥です。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」のことわざが身にしみます。

写真の椅子は、先日副園長と所用で外出した際に、休憩で旭市にある道の駅「季楽里あさひ」に立ち寄った際に、偶然出店されていて、素敵で幼稚園に置きたいねと副園長の鶴の一声で購入しました。
手作りで無垢材を組み合わせて作り、意匠はバナーで焼き付けて、仕上げに塗装を3回塗って完成です。退職されてからご自宅の一角に工房を構えて、こつこつと製作されているようです。材料と手間暇を考えるととてもこの値段では無理ではと素人の私でもわかりますが、買った人が喜んでもらえることが嬉しいというコンセプトでの価格設定のようです。良心的過ぎます。

当日は私の車では積めなかったので、昨日副園長とワゴン車を所有しているスタッフの車で搬入しました。
工房にお邪魔したら色々な家具が置いてあり、それぞれに魅力的な作品がたくさんあったようです。私も無垢材の作品は好きですし、職人さんの手仕事の作品は規格品とは違った味わいと魅力があります。
この椅子は当分の間はホールに置きますので、くまキッスのお迎えや何かで来園の際は、よろしければ座り心地を確かめていただければ幸いです。

「まきの木工房 KAZU」
〒285ー0105 千葉県山武郡九十九里町粟生968-1 木工作家 戸村和夫 0475-76-4506
旭市の道の駅「季楽里あさひ」には基本土日に出店されているそうです。

搬入した時に、くまキッズの子ども達が目ざとく見つけて、早速皆で腰掛けてもらいました。初披露(初座り)です。
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  1. 2021/08/26(木) 17:13:50|
  2. 幼稚園の風景
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夏期保育初日

今日から27日(金)までの3日間夏期保育を行います。天気が良ければプール遊びを予定しています。
初日の今日は時折雲がかかりましたが、蒸し暑く子ども達は楽しんでくれたようです。
およそ全園児の半分ぐらいの園児が来園しました。
私もひとクラスをプールサイドから見守りましたが、子どもたちが楽しそうに友達と水の中で遊ぶ様子を見て嬉しく思いました。

ご承知のように全国、千葉県内、佐倉市内と報道されている通り感染者は減らず、子どもたちへの感染も増えています。
プール遊び自体は決められた水質基準(残留塩素濃度)のもと、毎回測定しています。
塩素はアルコール除菌同様ウイルスに有効とされています。また着替えや準備体操の際は、距離等に留意しながら行います。

夏期保育は教育日数に入れず、出欠は自由です。もちろん心配なご家庭もあると思いますので、保護者の判断に任せています。
もちろん保育をする以上は、幼児の特性を踏まえたうえで、今できるかぎりの感染対策を実施しています。

こういう時世だから、幼稚園が子どもたちの心身の健康を育む存在の場として大切です。そういう観点からも夏期保育でプール遊びを計画しました。
今後も感染予防に留意し、情報収集しながら、対策や運営を考えていきたいと思います。

予報ですと明日はだいぶ暑くなるので、プール遊びができそうです。以前もありましたが、明日はふたつのクラスで私がプール遊びを担当することになりました。
明日の受難のクラスはどこか。前回同様に当日のサプライズにとっておきましょう。
このブログを書きながら、相も変わらず笑いがこみあげてきます。「かわいそうに・・」

写真は青組の様子です。
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水鉄砲の標的はクジラです。暑いのでたくさんかけてあげてくださいね。
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  1. 2021/08/25(水) 18:39:35|
  2. 保育のひとこま
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処暑

今日の午前中の思わぬ雷雨でしたが、皆様は大丈夫でしたか。
園庭の池もあふれ、いく筋もの川ができ、音をたてて流れていきました。
そうした中で、子どもさんによっては雷鳴と突然の豪雨にびっくりしたり不安からか、中には怖がって泣いたり、先生の側から離れようとしない子ども達も何人かいたようです。無理からぬことだと思います。

さて今日から「処暑」の始まりです。処暑とは暑さが終わるという意味です。園庭から聞こえる蝉の鳴き声も初夏のころと比べ、変わっているようです。
蝉の鳴き声や形状から親子で蝉の種類を調べるのも楽しいと思います。また機会があったら蝉が羽化する場面を見せてあげると、生命凄さの一端を垣間見る貴重な経験だと思います。
羽化は夜から早朝にかけてに行われるのが普通で、時間のこともあり難しいかもしれませんが、機会あれば是非見せてあげて下さい。動画でも見れますが、実際に見るのとではまた違うと思います。
私も我が子に見せたくて、夜、懐中電灯で公園に出かけてカブトムシやクワガタムシ捕りを兼ねて偶然何度か一緒に見た思い出がありますが、いつ見ても神秘的な光景でした。
予報ですと、まだまだ厳しい暑さが続くようです。どうかご自愛ください

園の蝉に関する絵本や図鑑です。
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  1. 2021/08/23(月) 19:59:24|
  2. その他
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どんぐり

厳しい夏日が続きます。
昨日くまキッズ(預かり保育)の子ども達が山の前で*どんぐりを見つけたので、袋をくださいと職員室にやってきました。
秋もすぐそこまで来ているようです。朝夕の風も以前よりもこころなしかひんやりする時があります。日の入りも早くなってきました。
ゆく夏を惜しむかのように、蝉の声が一段と賑やかです。
*どんぐり(団栗、無食子、英: acorn)とは、広義にはブナ科の果実の俗称。狭義にはクリ、ブナ、イヌブナ以外のブナ科の果実。最狭義にはブナ科のうち特にカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称をいう。マテバシイ、クヌギ、カシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より引用

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普通はドングリだけを入れる子ども達がほとんどですが、この男児はとんぐりを袋に入れる時に、土も一緒に入れていました。理由を聞くと、芽がでるように土を入れるんだよ、子どもらしい発想に脱帽です。
芽が出るのが、楽しみですね。
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厳しい残暑の中にも、秋の気配が感じられます。
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  1. 2021/08/21(土) 23:29:50|
  2. 幼稚園の風景
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残暑お見舞い申しあげます。

お盆明けから夏空が戻ってきました。
今日から本務教員全員が出勤して、大掃除を今日と来週23日、24日の3日間行います。明日はオンラインによる全千葉私立幼稚園連合会主催の教員研修大会を全員で受けます。例年は幕張メッセで1,000人規模で千葉県の私立幼稚園の幼稚園教諭(保育教諭)が一堂に会し、まる1日研修を受けます。本園は毎年必ず参加しています。今年はご承知のように新型コロナウイルス感染拡大予防の緊急事態宣言を受けて、急遽オンラインによる研修に変更しました。

私も午後から掃除に参加して、裏庭の草取りなど良い汗をかきました。日頃の不摂生な生活には良い機会になりました。(笑)

厳しい暑さが続きますが、園庭にも秋の気配が感じられます。
今年は柘榴は成り年のようです。ざくろ屋さんの出番が楽しみです。
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キウイも成り年のようです。
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残念ながら渋柿のようです。
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  1. 2021/08/19(木) 19:01:33|
  2. 幼稚園の風景
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雲あれこれ

今日は久しぶりの夏空が広がり、暑さが戻り、蝉時雨もゆく夏を惜しむかのように賑やかです。
夏の空は入道雲をはじめ雷雲や雨雲等天気状況に応じて色々な雲が見られます。
普段園庭で遊んでいる子ども達は、目の前の遊びに夢中でなかなか空を見て雲を観察することはありませんが、珍しい雲例えばひこうき雲や雲ではありませんが、虹がかかるとじっと見ている時があります。
時々空を見上げて雲を一緒に観察すると、雲や天気に興味を持てる時があるようです。また雲を何か見立てて話を聞くと、子どもらしい新鮮な見立てに感心してしまいます。

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園にも色々な雲に関する絵本があります。
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  1. 2021/08/18(水) 18:06:58|
  2. 保育のひとこま
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ブラックライトシアターを楽しむ

1学期に年長2クラスで*ブラックライトの特性を活かしたブラックライトシアターを楽しみました。
クラスで3グループに分かれて、それぞれ先生が入り、短時間ですが海の生き物をテーマにした短い話をブラックライトを使って作り、演じます。それをお互いに見せあいをしました。
また昼食後は、先生たちで劇を演じて披露しました。

先日のブログで「幼小連携」について触れましたが、今回は「光」について暗闇で光って見えるブラックライトの特性を生かした劇を通して、子どもたちの心に「不思議だな」、「何故だろう」ということを知るきっかけになります。それが科学への芽を学ぶきっかけになります。小中高と学ぶ中で今度は理論や仕組みを学んでいくと思います。
また友達同士の話しあいの場を通して、自分の気持ちを伝えたり相手の気持ち(意見)を受け入れたりといった話し合いを学びます。
それが次につながります。
こうした様々な経験(遊び)を豊かにすることが小学校以降の勉強につながります。
「何故だろう」、「不思議だな」そうした学ぶ意欲(自発性)がもてるように、教師は子どもたちの状態を見ながら、指導案の中で計画し、活動の様子を見ながら、次のステップにつなげていく環境構成を勉強していくことが大切です。
フラッシュ撮影ができないので、ぶれている写真ばかりですが、ご了解ください。

遊戯室の舞台はブラックライト用の電灯を設置しています。
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はじめに先生からブラックライトシアターについて説明します。
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グループに分かれて簡単な台本を話し合いながら作ります。
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今度は各グループごとに話しあいでできた台本を使って、ペープサートを使って舞台で練習します。
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実際にブラックライトを使って各グループごとに発表します。
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音楽は専任講師のK先生が色々曲を用意して、その台本をイメージして、即興で弾いてくれました。
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昼食後はスタッフによるブラックライトシアターを楽しみました。
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*ブラックライト
ブラックライト(英語: black light)とは、わずかに眼で見える長波長の紫外線(波長 315-400 nm、UVA、Ultraviolet A)を放射する電灯である。ブラックライトの光自体は人間の目にほとんど見えないが、ブラックライトを当てた物体は内部に含まれる蛍光物質だけが発光するため、非破壊検査の磁粉探傷試験に使われるほか、視覚効果の一種としても利用される。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  1. 2021/08/17(火) 09:37:42|
  2. 保育のひとこま
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