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園長ブタゴリラ☆ブログ

昭和の日に想う

昨日は「昭和の日」の祝日でした。昭和の日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とされています。(内閣府HP国民の祝日より引用)
令和の時代、平成の一つ前の「昭和」という時代は平成生まれの若い世代にとって全く体験していないだけに、はたして前述した意味をどこまで実感しているのかと感じる時もあります。

私はもちろん昭和生まれですが、本園もスタッフ23名中6名は平成生まれです。ちなみに平均年齢はざっと45歳前後です。
まだまだ昭和世代の匂いが私を筆頭に色濃く残っているかもしれません。

最近は研修や会合も全て中止ですが、幼稚園団体でもオンラインを使った会議が開催されています。
意外と学校は保守的なところもまだ色濃く残っています。理事長や園長先生でもパソコンやメールが不得手で、自らしないで事務の方にお願いする方もいらっしゃいます。民間企業では多分考えにくいと思います。私も苦手ですが、とりあえず独学ですが、ワード、エクセルとメールはかろうじてできます。
でもそれ以上は無理なので、やはり優秀な事務員にお願いしています。

プライべートでもオンラインの飲み会に誘われる時があるのですが、ガラ携帯で参加できないと伝えると、一瞬沈黙がひろがります。「なんで」と聞かれると「スマホは維持費が高くて、自分はがら携帯の機能で十分で安くすむし」と答えると、再度沈黙が広がります。中には少子化で幼稚園経営は大変と聞いていたけど、園長先生もスマホに買い替えできないぐらい給与も大変なんだねと憐れんでくれます。当たらず遠からずといったところでしょうか。(苦笑)

実際、仕事はパソコンでするので、ガラ携帯は電話とメールだけですし、私の携帯はそれ以上の機能はできなくなっていますが、でも充分用が足りますし、何せ基本プランが十数年まえのままでお得です。個人的には生まれてこの方一度も個人でアイフォンやスマートフォンを所有したことがありませんし、本体も0円でした。スマホは本体を買うのにそれなりのお金がかかることを聞くと、故障したりこの世代の機種が使用できなくなるまで、今のままで良いのかなと思います。
私は身の丈にあったスタイルで十分ですし、出た当時はスマホはそれなりのステーイタスがあり公私とも多忙な人が使うもので、私には過ぎたるものという時代錯誤というか時代に取り残されている昭和世代のひとりです。
もちろんさすがに緊急用に園として1台所有(法人リースなので安価で、長年お世話になっている園長先生だけの㊙価格で非公表にして欲しいと念を押されています。本当かな)していますが、普段は職員室で鎮座し休みの時は私が緊急用に所持しています。

確かにスマホは便利ですし、写真の画像も一眼レフと遜色ないぐらい鮮明です、また機能面も充実しているので、職種によっては必要な時代だと思います。昭和時代には考えられなかったことだと思います。また文化の面からも人間が便利になることは悪くありません。ツイッターやフェイスブック等情報発信による情報共有も天災時や今回のコロナウイルス感染時には役立つと思います。まことに文化の進歩は素晴らしいことです。
但し便利になることで人間のもつ良さが失われていくことにも、留意が必要かもしれません。
今回の新型コロナウイルス感染もそうですが、SNSの功罪を目にして、なんでもそうですが道具は使う人間の心次第ということを改めて知りました。
昭和時代も全てがバラ色ではなく、どうかな思うこともたくさんありますし、懐古趣味でいまさらその時代のように戻せるわけでもありません。
但し、「温故知新」の言葉ではありませんが、文化が進歩することは喜ばしいことですが、その進歩した文化が人間の持つ良さを失わないように発展させていくことが、大事だと思います。
時代に取り残されいく酔狂な男の違った視点から文明開花(大袈裟かな)の功罪をこのブログでも投げかけていこうかと思う今日この頃です。スマホも持てない人のひがみと言われればそれまでですが。(笑)

左が長年愛用しているガラ携帯です。10年以上、壊れずに働いてくれています。
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  1. 2020/04/30(木) 23:59:07|
  2. その他
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おやつの時間

自粛生活の中で、子どもさんを持つ家庭は手軽につくれて皆で楽しめる粉ものを使った需要があるせいか、ホットケーキやお好み焼きまたもんじゃなどが売れているようです。
特別保育の期間中は預かる人数が少ないこともあり、おやつ作りを楽しむこと多いのですが、昨日ホットケーキの粉が近所のスーパーで売り切れていて、かわりにお好み焼きやもんじゃを購入しました。

私の食べたいものをおやつにかこつけてお願いする、実に食い意地のはった中年のおやじのわがままです。
先日NHKの「プロフェショナル」でプロの料理人が家族で楽しめる料理のレシピを放映していましたが、興味深く見ていました。特にホットプレートを使った焼飯は目からうろこがでる思いでした。
同じ放送局の「サラメシ」という番組も好きで、その前の「小さな旅」から独り静かに休日の朝を楽しんでいます。

話しが横道にそれてしまいました。今日はふたりの女の子にお好み焼きを作ってもらいました。
具はキャベツと天かすでしたが、美味しくいただきました。
自宅で過ごす時間が多い中、子ども達にも是非料理にチャレンジしてもらいましょう。
家族のために愛情を込めた料理は、一番です。そこに「会話」がより美味しさを引き出す調味料になります。(飛沫感染には気をつけてくださいね。)

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子ども用に、切り分けます。
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撮影した後に、職員室で仕事をしていると、「園長先生、できました」とふたりで届けてくれました。「待ってました」嬉しさを隠しきれずに、喜び勇んで受け取りました。ご馳走様でした。
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  1. 2020/04/28(火) 22:57:49|
  2. 保育のひとこま
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臨時休園延長について

現在、臨時休園中で特別保育を行っていますが、佐倉市の保育要件の認定を受けた新2号と2号の園児で保護者が社会的なインフラを担う仕事をしていて休めない子どもさんをお預かりしています。
園が臨時休園を解除して再開できるかどうかのポイントのひとつは、5月の連休中に行うとされる国の緊急事態宣言の解除又は延長するかどうかです。但し連休中に例えば解除と急に言われて、連休の谷間の5月7日から園がすぐに開園できるかといわれると、準備のこともあるのですぐにというのも難しい面もあります。そのため7日と8日は臨時休園にさせていただきました。

在園生は4月の始業式から3日間は午前保育ができましたが、今年度の新入園児は入園式も急遽延期になり、一度も登園していません。また3歳児は登園していきなり全日保育(昼食有)は無理があります。家庭を離れての初めての大きな社会集団なので、慣らし保育が必要ですし、それをきちんとしてあげないと、長い目でみてかえって園になじめない可能性があります。「急がば回れ」のことわざ通りです。
通常ですと4月に入園してから園生活の過ごし方を含めて丁寧に保育していくのですが、今年のように、例え入園時期が多少ずれても、その点は焦らずに見守ってきますので、どうか安心して欲しいと思います。

本日メール配信で、5月1日(実質的には5月6日)までの臨時休園を5月10日まで延長することをお伝えしました。
5月11日(月)以降については緊急事態宣言の是非や新型コロナウイルス感染状況を考慮しながら決定し、改めてお知らせしたいと思います。
なかなか終息の兆しが見えませんが、今は先を見据えて我慢するしかありません。子ども達も思う存分遊ぶこともできず、また公園も遊び場として通常と同じように使えませんが、辛抱してください。
やはり私達大人が子ども達と範となるような振る舞いを自分を含めて心がけていきたいものです。

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  1. 2020/04/27(月) 20:53:52|
  2. その他
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笑門来福

暖かな陽気が続きます。今日は昨年9月の台風15号の時に取れた青組前の雨樋の修理に昵懇の建設会社が取り付けに来てくれました。なくてもとりたたて不便は感じておらず、被災した現場を優先してからでかまいませんと話したら、ようやく時間が取れたようです。あわせて年に3回ほど園舎の屋根の雨樋の落ち葉の清掃や安全点検を兼ねて不具合がないか調べてもらいました。やはり幼児の命を預かる施設だけに色々な形での安全点検は欠かせません。
台風も新型コロナウイルスのためにずいぶん昔のような記憶ですが、考えてみたらまだ半年たったばかりです。本当に色々なことがあります。
幼稚園は今回の新型コロナウイルスによる経営的な影響は受けていないと思われる方がいるかもしれませんが、それなりに影響をうけています。多分このブログではあまりお金のことを話すのは、いろいろな理由から躊躇して数字を含めて記事にすることはなかったのですが、こういう状況も踏まえて少しだけお伝えします。

例えば園バスがある幼稚園は維持費だけでも大変です。先日ある友人から連絡があり、その園は園バス維持費に月額70万ほどかかるが、園バスを出していない以上、本来であれば保護者から通園バス代をもらうわけにはいかないが、こういう事態なので維持費としてもらっても良いのだろうかと相談がありました。幼稚園によっては維持費分として規定の園バス代をいただく園もあるようですが、難しい問題です。
本園も園バス2台と予備が1台あり、運転手の人件費や園バス維持費(車検や保険)を合わせると月額約40万近くかかります。園バスは法令で1年車検で3台で約80万近くかかります。本園も3月はいただきませんでした。
4月も在園生のみ3日間なので、正規の金額のご請求というわけにはいきません。日割りかもしくは仮に4月もいただかないとなると、2か月だけで約80万が自己負担です。やはり大変です。特に園バスの台数が多いところほど大変だと思います。
それでも飲食業や観光業の業種に比べれば、まだ恵まれているかもしれません。

また経営面とは別にスタッフの感染のリスクもあり、園長として心配です。もちろんできうる限りの感染予防の上で、スタッフは使命感をもって保育してくれているので、感謝しかありません。
来週も引き続き特別保育を実施しますが、長い目で見て、給与の安さのわりにこうしたリスクを背負う仕事を見て、保育を希望する学生さんが減ることも違った意味で心配です。ただでさえ、採用が厳しい中、益々悪循環に陥りかねません。
改めて業界全体で考えていくことが大事だと思います。

少し愚痴っぽくなり、申し訳ありません。いまは前を向いて行くしかありません。スタッフにも臨時休園中は研鑽できる機会ととらえて欲しいと伝えています。

こういう時だからこそ、笑いのある生活を心がけたいものです。笑うことは免疫力アップにもなると聞いています。
落語や映画また読書でも笑えます。もちろん最良は家族や夫婦での会話でしょうが、私のところは中年のおやじギャクはいささか食傷気味というか寒いとの噂です。

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  1. 2020/04/25(土) 21:11:12|
  2. その他
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チュ―リップ

先日、つぼみのチューリップをたくさんいただきました。
市内の幼児教育施設などに配布してくださっているそうです。
ありがたく、早速玄関脇に飾らせていただきましたが、このところの陽気で次々に開花し始めています。
色とりどりのチューリップを眺めながら、心が癒されます。

園庭も百花繚乱、自然は和ませてくれます。普段はとかく時間に追われがちで、多忙を理由にゆっくりじっくり眺める時間
がないだけに、花びら一つ一つまで眺めては楽しんでいます。
花びらの対称や非対称また花も見る角度によって見え方も様々です。子どもと一緒に押し花を作成したり、野の花を飾ったり草花遊びも楽しいものです。
こういう時だからこそ、わざわざ遠くまで時間とお金を掛けなくても、近場の過ごし方を見直す良い機会かもしれません。事情が許せば、ご家族で地元の自然に触れあってみてはいかがでしょうか。「三密」にはお互いに配慮したいものです。
蛙の声を聴きながら、燕の飛翔する姿を眺めるのも一興です。

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  1. 2020/04/24(金) 22:52:04|
  2. その他
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散歩日和

暖かな春らしい陽気が続きます。
毎日園に来ていますが、普段は自転車か車ですが、たまに自宅から園まで徒歩で通うこともあります。
佐倉市内は近隣の市町村に比べ、里山もあり川や公園もあり、散歩するには良い街だと思います。
今は公園も佐倉市から連絡があったように感染防止のために制約があるので、散歩が一番気分転換には良いかもしれません。
田も水を張り、連休前後から田植えでしょうか。遠くを眺めると木々の若葉が日ごとに濃くなっていくようです。
世情とは裏腹に、自然は変わらぬ風景を見せてくれます。
しばらくは散歩と読書と自宅での映画鑑賞で心静かに待つ心境です。

子どもさんがいる家庭は、感染のこともあり、普段と同じように外であそべる機会があまりないかもしれませんが、親子で料理するのも楽しいものです。簡単なものでも子ども達は自分ですると、満足感もありますし、食べる人の喜ぶ顔を見るのは嬉しいと思います。子どもと一緒に料理するレシピは検索すると色々紹介されています。個人的には故坂本廣子さんの考えが好きで、料理絵本を参考にしながら、子ども達と一緒に料理を楽しんだ覚えがあります。幼児期から包丁を持たせたのですが、今は・・。(苦笑)

また文部科学省HPからNHKや教育テレビ(Eテレ)にリンクすると、幼児向けのテレビ番組の紹介もご覧になれます。

5月の連休明けから再開できるかどうかは、こればかりは政府の非常事態宣言解除のこともあり、今の段階では全く未定としか言えません。
早く再開したいのは誰もが同じ気持ちですが、先ずは安全が一番最優先です。それには今が一番大切な時だと思います。(昨日もお伝えしましたが)
子どもさんの心身のケアを含め、何かありましたらご連絡ください。平日は私を含めスタッフが応対できます。

最近3日間のおやつです。明日は何かな。相伴に預かり、園に行く楽しみがふえる今日この頃です。
一昨日はフルーチェでした。
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昨日はホットケーキです。
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今日はプリンでした。
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川沿いを散歩すると、菜の花が満開です。
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田ではシロサギをよく見かけます。
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  1. 2020/04/23(木) 20:17:33|
  2. その他
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胡桃

今週月曜日から特別保育をしていますが、大体先生と同じくらいの人数です。ワンツーマンの先生と園児の濃い関係です。散歩に行ったりおやつをつくったり、ひなが1日ゆったりまったりとした時が過ぎていきます。
今日のおやつはホットケーキでした。3時頃に私のところにもデリバリーで持ってきてくれました。実に今の状況を真似して、遊びに取り入れてしまうところが素晴らしいですね。

今、この状況の中で、私たち大人がしていることを、子ども達はそれぞれの年齢なりに見ているし、理解していると思います。子ども達にいじめをしてはいけない、差別はいけない、約束は守ろう、他人に迷惑をかけてはいけないといいながら・・・。
正義感も否定はしませんが、他人のそれぞれの立場を頭の片隅に入れるだけで、言動も柔らくなるのかなと。
コロナウイルスも恐ろしいが、人間の変心する心も怖いですね。
特に日が経つにつれて、「自律」が「自分勝手」に都合よく解釈したり、誰かのせいにしてストレスの解消にしたり、感染リスクにおびえながら使命感で医療従事者をはじめ社会のインフラを支えてくれている人たちへの無理難題の言動も、子ども達から見れば、おかしいと感じると思います。

こういう時にその人の本質が見えてくるかもしれません。よく見ておこうかな。私も見られているので、お互いさまです。
もちろん、心温まることや微笑ましいこともたくさんあると思います。
子ども達に日常の中で「お互い様」や「相手を思いやる気持ち」の大人の振る舞いを見せてあげたら、真似してくれるかもしれません。「大人もやるじゃん」期待しましょう。

青組横にある胡桃の木も芽吹きました。
昨年は実のなり方が今ひとつでしたので、今年は成り年ではと期待しています。
秋の胡桃割りが楽しみです。
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  1. 2020/04/22(水) 18:53:38|
  2. その他
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「雲のむこうはいつも青空~There is always light behind the clouds~」

幼稚園のお友達、保護者の皆さん、今晩は。チョコです。
いかがお過ごしですか。元気にしていますか。
いつも可愛がってくれたり、遊んでくれてどうもありがとうございます。

いつもは悲喜こもごもの子ども達の声が聞こえず、寂しい思いです。
でも今は一番大切な時ですね。命さえあれば、これから先なんでもできます。心身の健康(命)が一番です。
視点を変えて、普段とは違うことを楽しむ気持ちで過ごして欲しいと願っています。
どうぞ家族と絆を深められる素敵な時間を過ごせますように祈っています。

園が再開し、皆さんとまた会えることを楽しみに待っています。
それまでお元気で。

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  1. 2020/04/20(月) 21:53:09|
  2. 幼稚園の風景
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再開を楽しみに

今日は昨日の天気とは一転、初夏を思わせる暖かな陽気です。
園庭に佇むと鶯の鳴き声が聞こえ、木々が芽吹き、中には若葉をつけはじめています。
園児たちの元気な姿で会える日を心待ちに、心おきなく存分に遊べるように準備して待っています。

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  1. 2020/04/19(日) 18:45:36|
  2. 幼稚園の風景
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八重桜

今日は朝から風雨が強い1日でした。臨時休園してから、早1週間が過ぎようとしていますが、子どもさんたちは元気に過ごしていますか。
預かり保育を交代で担当しているスタッフも口々に「早く会いたい」「元気にしているかな」と話し、会いたがっていますが、宣言解除まで待つしかありません。
自宅で過ごす時間が多いので、家族でボードゲームや料理の手伝い等普段以上に過ごす時間を上手く使ってください。どうしても生活リズムが崩れがちになりますので、早寝早起きを心がけることも大事かもしれません。
こういう状況ですので、園に遊びに来てくださいとも言えず、残念な思いです。

実は臨時休園した当初、園庭を公園のように開放して、保護者同伴責任のもとで、園庭を遊べる場所として提供する計画を考えていました。また密集を避ける意味で、1クラスずつに限定し、例えば午前中(午前10時~午後12時)年少桃1組、午後(午後1時~午後3時)桃2組とクラスごとに日時を指定し、子どもを連れてきた保護者同士も2メートル程度離れて会話してもらうなど「三密」をさけるお願いを周知して、来週から始める予定で準備をしていました。

県が発令した「新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項」からも認定こども園(幼稚園)は学校でも一応要請対象から外れており、また外出自粛要請の中で「健康維持のための散歩・運動・・。」については認めれているので、園児の心身健康面からも可能ではないかと考えていました。
市内の公園でも良いのですが、年齢に合わせた遊具や慣れ親しんでる場所のほうが心身の健康面からも良いのではと考えました。この件で複数の友人知人の園長とも相談したのですが、中には同じことを計画していた園長もいましたが、外出自粛要請の中での園が場の提供や風評また万が一感染した時のことを考えると、幼稚園全体の社会的信用や信頼の面からも難しいかなという結論になりました。残念ですが、断念します。
再開したら、思いっきり遊べるように、準備して待っています。それまで我慢してくださいね。
また元気な姿で会えることを楽しみにしています。

池の近くの八重桜が満開です。染井吉野、山桜から八重桜と続きます。
八重桜の花が散る頃には、園庭も初夏の装いです。
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砂場の藤の花も咲き始めました。
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  1. 2020/04/18(土) 16:39:08|
  2. 幼稚園の風景
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