連休4 日目、今日は「退位の日」で祝祭日です。個人的には朝から独り職員室で連休明けに提出する書類整理等の仕事をしています。10連休で園は休みですが、現時点では特に予定もなく、読書や映画鑑賞ぐらいでしょうか。
先日表題に書いた通り、久しぶりに映画館で映画を楽しみした。普段はレンタルビデオ中心ですが、久しぶりに映画館ならではの映画鑑賞を楽しみました。
映画は、岩手県下閉伊郡田野畑村で山地酪農を営む夫婦と7人の子ども9人家族の24年間を追ったドキュメンタリ―です。内容等興味ある方はHP等で是非ご覧ください。映画が終わると、静寂な場内から一転、満席の観客から自然と拍手がわきました。こういう情景はなかなか出会えません。とても上質な味わいのある丁寧に作られた映画のように思います。
連休中はあと何作か気になる映画があるので、鑑賞したいと思います。
後半は天気も良くなるとの予報ですので、どうぞ素敵な連休の日々をお過ごしください。

映画館併設のカフェで映画の田野畑山地酪農牛乳を販売しており、余韻を楽しみました。

- 2019/04/30(火) 16:16:33|
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昨日から全日保育(昼食有)が始まりました。本日2日目の年少組と年中組の様子です。年長組さんはごめんなさい。
給食も希望制でありますが、長年様子を見ていますが、正直やはり家庭のお弁当に勝るものはないです。こればかりは理屈ではないようです。弁当はキャラ弁当等何か手をかけないと子どもが肩身が狭いかなと心配されたり、他の子どもさんと比較されて可哀そうではないかと不安に思われる方がいらしたりする時があります。時には入園前にそうした相談をお受けする時がありますが、全くの誤解です。
子ども達は家から持参した弁当が、誰の弁当よりも一番美味しいしと思っていますし、誇らしげです。
前の日の晩御飯のおかずを取り分けたり、今は冷凍食品も優れものもありますし、そもそも幼児はそれほど1食に食べる量は多くありません。
家人も就労しているので、私も自分で弁当を作ることがありますが、夜のうちに作り置きしておき、朝詰めていくだけにしています。
もちろん冷凍食品(国内産)も使う時もありますし、特に青物野菜類(インゲンやブロッコリー等)は重宝しています。インゲン胡麻和えや卵と混ぜてスクランブルエッグ風にしたりします。
今は就労等で弁当が負担になっているのも確かな事実かもしれませんし、否定はしません。
でも小学校や中学校も給食なだけに、おかあさんやおとうさんの思いが伝わる弁当の良さももう少し見直されても良いようにも思います。また弁当ですと、とりわけしなくすむので直ぐに食べられたり、持ち運びができるので、森のウッドデッキや園庭等屋外で食べるのも難なくできます。
たまに屋外で皆で食べることは、子ども達にとっても嬉しいひと時です。ちょっとした遠足気分です。(笑)
今日も園児達が嬉しそうに食べていた姿が印象的でした。
桃1組




桃2組




黄組




赤組



- 2019/04/24(水) 20:40:48|
- 保育のひとこま
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今日は朝の体操後、全園児で年長組が制作した鯉のぼりを泳がすのを見守りました。
鯉のぼりは布を縫い合わせ、絵の具を使い、うろこは手形で押しました。体長約5メートル、胴回り約2メートル60㎝の大きさです。 うろこは手に絵の具を塗り、手型のように押しました。
空に泳がせる前に、園児達の前を泳がせて、鯉のぼりの大きさを実感してもらいました。




皆で唱和する「鯉のぼり」の歌に送られながら、空に登っていきます。



日中は薫風を受けて、気持ち良さように泳いでいました。

朝の体操
今日は全園児が園庭に集まり、初めて朝の体操をしました。新入園児の子ども達も体操2列に並びます。
体操は「はとぽっぽ体操」です。
先ずは年長組がお手本を見せてくれました。


全員で体操をしました。

- 2019/04/23(火) 14:43:26|
- 保育のひとこま
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今日は希望者を対象とした給食試食会を実施しました。
冒頭提供してくださるハーブさんより、方針や思いまた食材などの説明があり、その後クラスごとに分かれて、試食を行いました。
子どもたちが日々口にするものだからこそ、安心安全美味しい食材で調理したいという思いで届けてくれています。
「食の安全と環境を考え、体とこころにやさしい食の提供をしています」
献立
ハッシュドポーク・スパニッシュオムレツ・コールスローサラダ

食材は「生協生活クラブ」
豚肉・・生産者「平田牧場」
餌はNON-GMO(非遺伝子組み換え)ポストハーベストフリー(収穫後農薬をかけない)のとうもろこしと大豆を飼料
醤油・・生産者「タイヘイ」 NON-GMO・ポストハーベストフリーの有機丸大豆を使った天然醸造醤油
素精糖・・生産者「青い海」100%沖縄さとうきびを原料にした純国産砂糖
鶏肉・・生産者「群馬チキンフーズ」最小限に抑えた投薬、NON-GMO飼料で育てた安全でおいしい鶏肉
卵・・生産者「旭愛農生産組合」親鳥は国産、飼料は抗生剤等の薬物は一切使用しない安全な鮮度の高い卵
真塩・・生産者「青い海」塩化ナトリウム89.7%それ以外に60種類のミネラル0.3%を含んでいます。
なたね油・・生産者「米澤製油」菜種油100%化学合成薬品不使用。自然の圧搾法で精製。
だし・・天然素材からとるだしで調理、化学調味料は一切使用しません。
みついし昆布・・生産者「みついし昆布」襟裳岬周辺の天然昆布
混合削り節・・生産者「みえぎょれん」さば節90%に鰹節10%配合
- 2019/04/22(月) 20:10:28|
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春の陽気に誘われて、*ココ・ワイナリーを訪れました。
今ままでも何度か訪れたことがありますが、急斜面に開墾された葡萄畑を見上げるたびに、その学園を立ち上げられた川田昇氏の思いを感じます。
氏については著書でこのワイナリーを立ち上げた経緯や思いを述べられています。またココファ―ム・ワイナリーのHPにも画像と文章でわかりやすく記述されています。
今は特別支援教育も以前にくらべ理解されてきていますが、当時の状況は今とはだいぶ違っていたように思います。
私自身大学時代に障がいの子ども達のサークルに少しだけお手伝いし、夏の宿泊キャンプの夜に保護者の皆さんから子育ての苦労や思いを聞く機会がありました。ある母親が子どもの自閉的傾向(いまではそうした言葉は使いませんが)を自分の子育てのせいにして、嗚咽しながら自分を責めていた姿がいまだに忘れられません。今では考えられないことですが、私が学生時代でも脳の障害(当時は微細脳損傷)らしいというだけでしかわかりませんでした。そうした見聞も幼児教育にすすむきっかけのひとつになりました。
ただ昔に比べ理解されてきたとはいえ、まだまだ十分とはいえません。常々話すように「豊かな社会は、どのような立場の人でも、その人なりに人間らしく生活できる社会だと思います」
障がいといっても定義はひろいのですが、私も明日もしかしたら身体的な障がいを持つかもしれませんし、誰でもなりえることです。不当な差別をする人はある意味一番困ります。
私がこのワイナリーが好きなのは、身体に良い美味しいワインを作ろうという理想を掲げ、柔軟な思考と時には愚直なまでのこだわりを持ちながら、商品開発や挑戦する姿勢があるからです。福祉法人の運営だからといってそれに甘えることなく、利益を追求し、それを労働への対価として学園生に払う方針にも魅かれます。
良い意味で福祉という言葉に甘えない思いを感じます。
もちろん飲食はその人それぞれの趣向のものなので、なんともいえませんが、急斜面を人力で耕し開墾した現在の葡萄畑の風景を見るだけでも、訪れる価値はあると思います。特に教育にかかわる人には一度はその歴史を知ったうえで訪れると良いかもしれません。
葡萄畑が見える食堂のテラスでワイン(ソフトドリンク)を飲みながら食事をする時間も至福のひと時です。




ヴィンヤード・ウィーク4月27日~5月6日(詳細はココ・ファーム・ワイナリーHPをご参照ください。)


*有限会社ココ・ファーム・ワイナリー会社概要(HPより引用)
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されました。
1969年、この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がスタートしました。 知的障害を持った人たちと葡萄畑でワインをつくることを考えましたが、社会福祉法人には葡萄をワインにするための果実酒製造免許が下付されないため、1980年、一般の事業所である有限会社が、こころみ学園園長 川田昇の考えに賛同する父兄たちにより設立されました。1984年、この有限会社が果実酒製造免許をいただきました。有限会社ココ・ファーム・ワイナリーは、知的障害を持った人たちをはじめ、みんながいきいきと力を発揮できるようにつくられた会社です。
- 2019/04/21(日) 23:47:08|
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春日が続きます。昨日端午の節句にちなんで、ホールに五月人形を飾りました。
桃の節句の雛人形もそうですが、子どもを思う親心はいつの時代になっても変わらないと思います。
保育者は、保護者のそうした思いで慈しみ育てた園児達と園生活を共にする責任と自覚を持つことはいうまでもありません。
和菓子屋の店頭には柏餅もならびはじめました。新緑の季節とともに新元号も始まります。
- 2019/04/20(土) 15:21:18|
- 幼稚園の風景
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春風が園庭で遊ぶ子ども達をやさしくつつみこみます。
年長組も合流しはじめ、時には約束事を教えてくれているようです。時には縦の関係(年齢)の中で兄弟のような関係も見受けれます。
年長組は昨日のブログでお伝えしたようにクラスごとの共同制作の鯉のぼり、また年中組や年少組も一人ひとりそれぞれ鯉のぼりを作っています。連休前には自宅に持ち帰ると思いますので、是非飾ってあげてください。持ち帰る時のお楽しみとして、このブログではあえてふれません。

昨日遊具指導したブランコ、やはりブランコ、ジャングルジム、滑り台は根強い人気があるようです。


5月には新緑でこんもりとした木陰になり、強い日差しを遮り、絶好の遊び場になることでしょう。

幼児(特に男児)期から台所で料理する経験は将来に役に立つと思います。自宅でも無理のない範囲で、是非経験をさせてあげてください。今は幼児向けの料理本や台所用品が豊富にあります。坂本廣子さんの子ども向けの料理本もお薦めです。


山砂の遊び場にトラック1台分の山砂を補充しました。

泥団子も根強い人気があります。



- 2019/04/19(金) 10:22:41|
- 園外保育
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