久しぶりのブログとなりました。先週前半は県外研修で出張しており、後半は園で書類処理に追われていました。春休み中は預かり保育や新年度の準備でスタッフも交代で勤務しています。
桜は開花宣言が出たものの、ここ数日は花冷えで一気に開花にはならず、もしかしたら4月上旬の入園式や入学式にも華(花)を添えてくれるかもしれませんね。今度の土日あたりが満開でしょうか。ちなみに本園の入園式は今週7日(日)なので、満開の下での式典を期待したいですね。(笑)
お花見は江戸時代から庶民の娯楽の楽しみのひとつでもあり、いまでも花見風景は報道等取り上げられています。
しかし今年は例年なら花冷えによる桜の開花情報以上に、明日発表される元号の話題が優先するようです。どういう元号になるかは明日を待つしかありませんが、個人的にはこういう世の中だから、明るい平和な時代をめざせるようなイメージの元号だと嬉しいなと思っています。
昭和生まれの私ですが、益々昭和の時代は遠くになることを実感し、いささか一抹の寂しさを感じる今日この頃です。
幼稚園には2種類のサクラの木があります。
普段園児達が出入りする門のそばには「ヤマザクラ」がありますが、まだつぼみです。

遊戯室脇には「ヨメイヨシノ」があります。こちらは三分咲きぐらいです。
- 2019/03/31(日) 16:29:14|
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昨晩24日(日)に退職する黄組のH先生の送別をスタッフ全員で行いました。
別れは悲しいのですが、遠くへの旅立ちを前に皆で温かく送りました。
仕事はもちろん大事ですが、人間として一番大事なものをともに寄り添いながら築き上げていこうとする崇高な気持ちにかなうものはありません。
どうぞ末永くお幸せに。幸多かれと祈ります。
- 2019/03/25(月) 08:36:18|
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日の入りも長くなり、一日ごとに春めいてきます。
園庭も春の兆しがあちらこちらに見えています。
春の陽気は心もはずませてくれるようです。先日も短い春の旅を楽しみました。
「春」の言葉の誘惑についつい食してしまいます。

春の日差しにうっとりする親子の鹿を見とれているうちに、私もつられてうとうとしていたら、取り残されてしまい、遠くのほうから叫ぶどこかで聞いた声に、脱兎のごとく走りました。(笑)

春の海で潮干狩りをする家族連れ、のどかな春の海景色が広がります。

園庭にもいつのまにかタンポポが咲いていました。


卒園式でいただいた花を職員室に飾らせていただき、春を楽しませていただいています。
- 2019/03/24(日) 15:27:41|
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今日は第3学期終業の日、平成30年度終了の日です。明日から春休みになり、4月4日の第1学期始業式、平成31年度始業の日に元気な姿で会えることを楽しみにしています。
園庭で皆で集まり、私から春休みの過ごし方について下記の三つのことを話しました。
・家の手伝いをする。
・知らない人についていかない。
・交通事故、特に自転車の乗り方に気をつける。
実は夏休み、冬休み、そして明日からの春休みの過ごし方はいずれも基本は同じ内容を話しています。もちろん季節的な面から、例えば夏休みの過ごし方の中で熱中症についてや冬休みの際はインフルエンザについて話すといった注意点を付け加えることもあります。
子どもに話すときは、長々と色々と話すよりも、肝心なことを短く簡潔に話した方が、心に響くのではと思っています。園児達から園長の話しは短いと不評ですが、活舌の悪さとも相まって、年々さらに短くなっていくようです。(笑)ブログも短く簡潔にとの影の声もちらほらと。(笑)
春休みは就労や色々な事情の保護者も考慮して、預かり保育を実施しています。でも時間が取れたら、春爛漫のこの季節、親子でお花見がてら散歩もお勧めです。
佐倉市は佐倉城址公園や上座総合公園をはじめ、近隣の他市町村に比べて、公園も恵まれていると思います。春の日差しを浴びながら、親子で楽しんでいただけたら何よりです。
私もこの春休みは研修等もあるのですが、夫婦で少しゆっくりしながら充電して、新学期に向けて英気を養おうかと話しています。
ブログも明日から春休みをいただき、新学期が始まったら、また再開したいと思います。時折不定期に掲載するかもしれません。
このブログを読んでくださっている皆さんも素敵な春日をお過ごしください。
園の菜園にも菜の花が満開です。
年少組の子ども達が先生と春景色を楽しんでいました。


ブロッコリーの葉の裏に青虫を見つけたようです。
- 2019/03/20(水) 22:24:32|
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年中黄組の担任のH先生がこの3月で退職します。新天地で新しい生活が始まるようですが、元気に素敵な時間を過ごして欲しいと願っています。
終業式の後、有志の保護者の方を中心にお別れ会を開いてくださいました。
本人は全く知らされておらず、サプライズのため、驚きと嬉しさと感激で胸がいっぱいだったようです。短い期間でここまで準備してくださった世話人の皆さんにも園としても感謝するばかりです。
クラス全員の子ども達と保護者の皆さんからいただいたメッセージカードは一生の宝物ですと喜んでいます。
皆さん、温かな気持ちのある保護者の方ばかりです。様子を少しだけのぞかせていただきましたが、そのお気持ちのお蔭で保育室内が和やかな温かな空気感が醸し出されているように感じました。
始まりは子ども達と保護者の方のトンネルをくぐって始まり、歌や花束またお話などであっという間に過ぎたと聞いています。
「出会いは別れの始まりなり」という格言がありますが、遠方に行かれますが、またいつか園に顔を見せに来てくれたら、子ども達も喜ぶと思います。
写真は事務のT先生が撮影してくれました。




- 2019/03/20(水) 19:25:18|
- 幼稚園の風景
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暖かな春の陽気が続きます。そろそろ春蒔きの季節ですが、園でも畑の年間計画を管理してくださっているUさんと今年は何を植えて行こうかと話しあっています。
食いしん坊の私はあれもこれもとついつい欲張りがちですが、ハクビシンや狸も相伴にあずかる地域だけに、その辺も考慮しながら考えていきます。定番ともいえるじゃが芋とさつま芋は外せません。
先ずは先週14日(木)に年少組と年中組によるじゃが芋の種芋植えからスタートしました。6月末7月上旬ぐらいをめどに子ども達と収穫する予定です。
長年畑を管理してくれているUさんが、種芋の説明と置き方を話してくれます。皆真剣に聞いていたようです。


品種は「キタアカリ」です。


ひとり3個ずつ植えます。自分たちで数を数えて取ります。こうしたことが学びです。先生が3個ずつあげてしまうのは簡単ですが、そうしたちょっとした配慮が大切です。



約1,000個ほど植えました。収穫が楽しみです。
- 2019/03/20(水) 00:23:42|
- 園外保育
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春らしい暖かな天気の下、年長組のお兄さんお姉さんが卒園しましたが、相変わらず園庭からは賑やかな子どもたちの声が聞こえてきます。
今日は子育て支援事業「のびのびすくすく」の優先受付の日でした。中には保護者が卒園児でそれこそ何十年ぶりという再会や引き続いて兄弟でお見えくださったりと懐かしいひと時になりました。
保護者が卒園児というある方は、卒園以来ですが、色々な思い出がありますと自分がいた保育室など克明に覚えられていました。
明日ものびのびすくすくの一般受付をしますが、空きはまだありますので、たくさんのご参加をお待ちしています。
午後からは先週小学校を卒業した仲良し3人組が卒業の報告がてら遊びに来てくれました。元担任のS先生とも会えて、嬉しかったようです。
幼稚園は最初の学校ですが、根底には子ども達にとって「学校は楽しいところ」というのが、私の持論です。「楽しい」というと大人によっては何か享楽的な意味合いでとらえ、学校は神聖であり、謹厳実直であるべきという考えの方もいらっしゃいます。
学校は学びの場ですが、子どもが主体的に自ら学ぶことができるのであれば、子どもにとって実に楽しいところです。本来子どもは色々なことに興味をもつし、園生活を見ていても、好奇心旺盛ですし、友達と一緒に仲間遊びをしたり時には独りで黙々と遊ぶのも学びです。遊園地といったら語弊があるでしょうか。
これからも幼稚園(学校)は楽しい場でありたいと思います。卒園生が来てくれるのは園が楽しかった証と思います。これからも楽しい思い出に残る原体験としての場でありたいと思いますし、原体験は自己肯定感を育むという成長するうえで大事な経験の場として注目されています。
卒園式の祝い饅頭です。市内老舗の和菓子の大月堂さんで何十年もお願いしています。焼き印は園の園章で、双葉はこれから伸びゆく子ども達をイメージしています。中味はぎっしりと餡が詰まっています。変わらぬ懐かしい味と評判です。

手紙をありがとう。末長く大事にしますね。
- 2019/03/18(月) 22:25:31|
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昨日は平成30年度第54回卒園式を全園児が出席して、無事に終えることができました。式終了後はスタッフ全員で昼食を
とりながら、式での卒園児の様子また贈呈してくださった卒園アルバムを 拝見しながら、思い出話に花が咲きました。
入園式では保護者と一緒に手をつないで入場した園児達が、今日はピアノ連弾曲「はじめの一歩」に合わせて一人ひとり堂々と胸を張りながら、歩いてきました。その様子を見守りながら、子どもさんの成長を長いスタンスで見守り、信じることの大切さを改めて噛みしめました。
また保護者の皆さんが目先のことで右往左往することなく、時には我が子を辛抱強く見守ったり、園を信頼してくださった有形無形の温かなお気持ちにもこの場をお借りして深謝いたします。
卒園に際し、園児や保護者の皆さんからたくさんのお言葉や手紙をいただき、何よりの励ましであり心の贈り物です。
この御礼は私が園長である限り、これからも「子どもとともに」を合言葉に、保護者や園の都合ではなく、あくまでも子どもの最善の利益を第一に幼児教育に力を尽くすことが一番のお返しと思っています。
社会的には弱者になりがちな子どもたちが、とかく大人(社会)の都合で子どもらしい生活を過ごしにくくなってきている現状だけに、より大事なように思っています。
席上、私は式辞の中で園児達に「友達の大切さ」、「人(先生)の話を聞く大事さ」、「小学校の楽しさ」を話しました。
保護者の皆さんには、前述したように園を温かく見守ってくださったり建設的なご意見をいただいたことへの感謝や目に見えないものやすぐには結果が見えないが、それが実は価値ある大切なものとお話をさせていただきました。「命」や「心」は目に見えるものではなくまた物のようにお金で買うことはできません。見えない買えないものだからこそ、価値ある大切なものです。
今の時代はとかくすぐに結果が出るものや見えるものに価値がいきがちです。
また本園同様、小学校も温かく見守って欲しいとお願いしました。
小学校の先生達も皆さん一生懸命教育に携わってくれていますので、建設的な意見ならともかくそれ以外でしたら、子どもと向き合う時間が少なくなり、結果的には子どもにとっても不利益です。
本園同様、いやむしろそれ以上に温かく見守ってあげていただければ、子どもさんにとっても何よりです。
1年、2年または3年前の入園式式辞の中で、慈しんだ家庭を離れ、最初の社会生活に本園を選んでくださった保護者の皆さんに感謝のお話させていただきました。今日のこの卒園式まで「子どもとともに」を合言葉にスタッフとともに力を尽くしたつもりですが、もしかしたら十分お応えできなかったことがあったかもしれません。そう思われたら、それはスタッフの責任ではなく、私の責任です。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
また他園のようにPTAといった保護者の組織がない中で、おやじの会をはじめ保護者の皆さんから有形無形の形で色々とご支援や協力をいただきました。心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。


子どもさんの益々のご成長とご家族皆様のご健勝をお祈りいたします。
運動会やオータムフェスタ等顔を見せに来てください。お待ちしています。
いつも にこにこ お元気で 教職員一同
- 2019/03/17(日) 22:35:57|
- 行事
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