今年は例年に比べて、梅雨明けが早かったようです。確かに先週から夏到来を思わすかのような天気で、このブログでもお伝えしているように、連日プール遊びを楽しめました。
園庭もすっかり夏模様です。
来週も夏の暑さが続くようです。熱中症にも十分留意しながら気をつけていきたいものです。

広場も夏模様に変わります。

池ではトンボが産卵のために、飛来しはじめています。

明日は研修で園を不在にするので、明後日月曜日のプールに備えて、掃除をしました。

「夏」といえば恋の季節、暑い夏同様に熱い恋も芽ばえるかもしれません。佐倉市役所地域創生課内にある 佐倉市婚活支援協議会事務局からポスター掲示を依頼されました。月曜日に掲示予定です。詳しくはポスターをお読みになるか「佐倉市婚活支援協議会」で検索してみてください。
- 2018/06/30(土) 19:20:57|
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今日は(日付は昨日28日)はプールもひと休み、大篠塚の畑で今年の春に植えた年中組(現年長)と年少組(現年中)が植えたじゃが芋の種芋が成長し、今日は全園児でじゃが芋堀を楽しみました。年少組は4株、年中組は5株、年長組は6株をそれぞれ掘りました。下の学年に行くほど芋掘りの個人差があるようです。特に年少組は微動だにせずじっと畝とにらめっこしたり、芋をひとつ掘って満足してお終いモードにはいったり、隣の友達と楽しそうにおしゃべりしているのどかな光景もみかけます。かたや友達の畝まで越境して意欲満々に掘る子どもさんなどそれぞれです。さすがに年長組になると皆意欲的に約束を守りながら掘っていたようです。
明日は天気が良ければ、再びプールで楽しむ予定です。
それぞれ夢を乗せて、航海の旅へ出発です。私も先ほどまでテレビの前で応援していました。次も頑張ってほしいですね。
でも嬉しい気持ちはわかりますが、騒動はやめましょう。勝利を分かち合う気持ちは社会(他人)に迷惑をかけないで、節度を守りましょう。そうした騒動を知って一番悲しむのは選手をはじめ、サッカーを愛する人たちです。警備のために夜中に出勤する警察関係の人たちも大変です。
嬉しい気持ちがどうしても止まらない人は、放課後園のプールをお貸ししますので、心ゆくまで祝ってください。
亀やヒラメやヒトデ達もご一緒いたします。(笑)

- 2018/06/29(金) 01:16:07|
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暑い1日でした。今年一番の暑さで気温も32度近くまであがったようです。今日は午後から園の嘱託医をしてくださっている池医院の池先生により内科検診を実施しました。子どもさんも卒園させてくださり、園のことも良く理解してくださっています。また毎年4月に実施する教職員の職場検診もお願いしています。さらに親子2代にわたり、嘱託医のみならず法人の理事もお願いしています。
聴診器で心音を聞き、栄養状態や斜頸についても注意深く目視しながら観察してくださったようです。
検診終了後は今日の内科検診の子どもさんの状態を含めた様子や医者の立場から見た幼児の心身の健康についての話で盛り上がりました。また老人介護の問題特に在宅医療についても色々と教えていただきました。
ついつい話が弾み、午後の診療時間開始ぎりぎりまで色々なお話をお聞きしながら、教育と関わる点は特に興味深く、ともに人間相手の仕事だけに共通するところも多いように感じます。
幼児期の心身の健康については、何か特別なことをするというよりも、昼間良く身体を動かし(遊び)、夕食を食べて早めに就寝するという「早寝早起き」の生活につきるようです。「寝る子は育つ」という言葉は何時の時代も同じです。このブログでもお話しているとおり、特に成長ホルモンの観点からも、早寝早起きの習慣を大事にしていきたいものです。
遊戯室で少人数ずつ入室して、検診を受けました。
- 2018/06/25(月) 23:34:21|
- 保育のひとこま
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午前中は昨夜の雨が残りましたが、先ほどから天気が回復し、晴れ間が見えてきました。
これから都内で私的な有志の集まりの勉強会があるので、それに顔を出す予定です。昨日も園で仕事を終え、夕方から渋谷で大学時代の部活動の関東地区在住のOB会の総会があり出かけてきました。(単なる飲み会かも)
普段渋谷に行くことは先ずないので、相変わらず人ごみの雑踏の中、都会に疎い田舎者の私は道玄坂付近で会場の居酒屋を探すのに手間取ってしまいました。幹事の人には申し訳ないのですが、どうも前回の新宿といい、今日の渋谷といい、中年のおじさんにはあわない雰囲気の街で、できたら錦糸町や浅草や赤羽といった下町のホッピーが飲める雑居ビルのチェーン店でなく、家族経営のしもた屋風の一軒家の居酒屋だと嬉しいかなと勝手に思ってしまいます。
例年ですと、全国大学選抜選手権に出場する現役選手の激励会を兼ねるのですが、今年は予選でまさかの敗退をしてしまいました。当時は体育会として結構練習も厳しく、先輩後輩の上下関係も厳しかったのですが、今は皆さん好々爺で孫の自慢話で盛り上がっていました。
「井出君、今の保護者は自分の子どもだけしか見えないから大変だろう」と何人もの方が、私の仕事を知っており、気をつかってくださいました。とてもありがたいことです。
私は「親ですから我が子が一番なのは当然ですし、心配するのは無理ないと思います。幸いうちの保護者は私立ということもあり皆さん教育方針を理解したうえで、選んで入園してくださるので、ありがたいです。それに皆さん良い人ばかりですから。多少あっても、親ではなく子どもの視点で話せば、ご理解しようとする方ばかりですから、ありがたいです」と話しました。
中には退職して、小学校のボランティア活動(通学パトロール等)をしてくださっている方もいます。
ただ口々に聞くのは「所詮、子どものしつけは本来は家庭の範疇、学校は集団でしかできない教育をする場所、それが今はなんでも学校にお願いするから、学校の先生が疲労困憊したり病む人がいる」との意見には賛成です。
要はそうすることで、最終的には子どもの不利益になります。
今は大きな研修大会の分科会(テーマ)にだいたい「保護者対応」があります。逆にいえば、それだけどの園も他人事ではなく、困っている証かもしれません。
先ほど仕事の手を休めて、雨あがりの園庭を気分転換にカメラを片手にうろうろ歩いていると、畑の枝豆もいつの間にか実をつけ始めています。
枝豆は菜園では初めての試みです。畑は普段は元園バス運転手のK先生が管理して、園児達ができる範囲で関わりまた収穫は園児達が担当します。
きゅうりも年長2クラスと黄組が朝採りを昼食時に食しました。今週には全クラスにまわれるのではと思います。旬の夏野菜を食べて、来る夏の暑さに備えたいものです。

花から実へ、こうした見聞が本当の学びです。

植物の葉や茎や実の周りについている*うぶ毛のような存在も教えてあげたいものです。

*うぶ毛について
これはトライコーム(trichome)というものです。trichomeにはギリシャ語でgrowth of hairという意味があります。毛状突起と訳されますが、トライコームとカタカナで書かれる事も多いです。植物の表皮細胞が伸びたもので、植物種によって単細胞のものも、多細胞のものもあり、随分長いものから、とても短い棘のようなものまで様々です。長い物としては、ワタの種皮のトライコームが綿です。トライコームの役割は、それぞれのトライコームによって違っていますが、強い光に対する防御、強風時に気孔から過度に水分を失う事を防止する役割、小さな害虫が葉の本体に近づきにくくする役割などが言われています。さらに、多くの植物で、トライコームは特殊な物質を貯めています。たとえば、バジル、ミント、タイム等ハーブの匂い物質はトライコームに貯められており、害虫を予防しています。トマトのトライコームにも害虫を寄せ付けない成分が入っているようで、トライコームに異常があるトマトの突然変異体は害虫に食われやすいという論文もあります。これらのトライコームの成分はテルペノイドやフラボノイドが多いようです。
「一般社団法人日本植物生理学会HP みんなのひろば 植物Q&A 草本植物の産毛? の役割」より引用。
- 2018/06/24(日) 13:17:58|
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昨日とは打って変わって梅雨入りらしい曇天で時折雨がぱらつきます。
誰一人いない園舎にてるてる坊主が飾られています。
昨日のプール開きに備えて、子どもたちが祈ってくれたようです。
お蔭様で無事に天気にも恵まれ、実施できました。
子ども達の願いが通じたようで、微笑ましくも嬉しい光景です。てるてる坊主さん、どうもありがとう。
- 2018/06/23(土) 12:55:02|
- 幼稚園の風景
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今日は梅雨の晴れ間、、絶好の天気の下で、無事にプールを開きを行うことができました。
各クラスごとに入りました。最初は太陽が雲に見え隠れしていましたが、時間がたつにつれ太陽が照りつけ始め、気温も上がり、プール遊びにふさわしい天気になりました。
室内プールも悪くありませんが、子どもたちにとってはお日様の下、夏の暑さと水の冷たさを体感できるのは屋外プールの醍醐味です。
水飛沫から子どもたちの歓声が聞こえてきます。見学は自由ですので、機会ありましたらお出かけください。
監視体制は最低でも2人以上のスタッフをつけます。基本はプールの中(担任)と外から見守ります。また年少組(3歳児)は少なくても最低3人以上で見るようにしています。水の事故は一瞬なので、油断は禁物です。シャワーは温水シャワ―を使っています。


- 2018/06/22(金) 23:40:14|
- 保育のひとこま
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今日は歯科検診がありました
園の近くで開業されているO先生が実施してくださいました。子どもさんもいらっしゃいますので、幼稚園のことも良くわかってくださっています。
検診の最中も園児一人ひとりを実に丁寧に見てくださり、また園児達のいささか緊張気味のぎこちない挨拶にも丁寧に返してくれていました。
検診終了後は、私と応接室で今日の歯科検診の様子や子どもの歯についても色々と教えていただきました。
今年は昨年度にくらべ虫歯の子が少ない印象を受けたとのお話です。本日の結果について詳細に見ていませんが、記録していた先生もそういう印象を受けたとのことです。
常々話すように、虫歯だけは自然治癒という形は望めず、家庭の責任の下で、歯医者に通院して治療するしかありません。
検診の結果は近くご家庭にお知らせしますが、虫歯があった場合は必ず歯医者で治療を受けて治しましょう。乳歯だからといって虫歯をそのままにしておくと、永久歯に生え変わるときに困ります。
また最近の傾向として、今の子どもたちは転んだ時に手をつかないで、いきなり顔面を地面などに直接打つ子どもが多い傾向があります。園でも近年そうした実例を見ています。確かに受身ができにくい子どもが増えたいる気がします。
原因については何ともいえませんが、私は個人的には下記のように考えています。
・よちよち歩きを始めた時に転ばせないことで、受け身を覚えることができない。
身体を自分で動かして遊ぶ経験が少なくなっているような気がします。前述したこととも関連しますが、子ども自身が自ら遊ぶ時間が少なくなっているように思います。
身体を動かすというと、すぐに小学校でやる教科として体育のような動きをと考えがちですが、自由に遊ぶ中で、色々な動きをすることが大切です。骨格が未発達な幼児にとっては無理な見栄えだけの運動は意味がありません。全身を使う遊び(鬼ごっこ等)の中で身体機能を無理なく伸ばしてあげたいものです。
お話しの中で、乳幼児の虫歯予防にはフッ素を使った予防が効果的とのことです。乳歯にフッ素の塗布を行ったり、幼児のフッ素のうがいによる虫歯予防が効果的なことはすでに実証されています。 またいまだにフッ素について誤った印象があり、誤解を受けやすいですが、自然界にも存在し、また科学的なデータに基づく身体への安全な点も実証されています。
ご検討してみてはいかがでしょうか。
また小学校低学年までは自分で歯磨きをしてもどうしても磨き残しがあるので、必ず最後は親が確認してあげるとよろしいかと思います。 また毎年佐倉市健康管理センターのご協力のもと、歯磨き指導を実施しています。
今年も9月に予定しています。「歯」は身体の健康のみならず心の健康のためにも大切です。
遊戯室で行い、クラスごとに何人かずつ入室して受診しました。
- 2018/06/21(木) 23:45:00|
- 保育のひとこま
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先日訪れた細見美術館の展覧会「江戸時代のなぞなぞ判じ絵」にちなんで、子ども向けにいくつかの謎解きの絵カードを購入してきました。
早速事務のT先生が苦心して、職員室前の廊下に飾ってくれました。
目ざとく見つけた子ども達が、なぞ解きに挑戦しているようです。頭の柔らかさが試されます。
よろしければ、来園の折に是非チャレンジしてください。

- 2018/06/20(水) 23:49:06|
- 幼稚園の風景
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今日は梅雨の合間の貴重な晴れ間でした。遊戯室では今日、明日とクラスごとにリトミックを行います。またお知らせした通り、7月からはリトミックの自由参観が始まります。平日ですが、都合がつきましたらお出かけください。
今回は全くの私的旅行記です。
さて先日の休みを利用して、ブログでも少しお伝えしましたが、岐阜・京都2泊3日の旅に出ました。ひとつは大学の同じ学部かつ同じ文化人類を専攻をしていた旧友が住職をしている浄土真宗(東本願寺派)のお寺の落慶したお祝を兼ねて、会いに行きました。大学時代から親しくしてもらっています。ともに実家を離れての一人暮らしで、下宿先も距離も遠くなく、議論を交わしたものでした。お互いの結婚式にも出席しました。
今も彼が月に1回発行しているお寺の通信記を楽しみに読んでいます。内容も教育や世の中の出来事を仏の教えを根底に時には辛口な視点で伝えてくれます。
新幹線岐阜羽島駅で下車して、駅まで迎えに来てもらい、お寺を訪問し、その後は近隣の関ケ原の古戦場跡や大垣市内で水まんじゅうを食し、喫茶店で近況を語り合いました。夕食を共にして、名残は尽きませんが駅まで送ってもらいました。何十年ぶりのかの嬉しい再会となりました。
夜には京都市内に入り、月曜日の公開保育の合間の日曜日は久しぶりに1日ゆっくりと過ごしました。今は一人旅は貴重な時間です。結婚前は殆ど休みはリバツーリングカヌーかバイクか鉄道のいずれかで旅をしていました。家人からバイクやカヌーの許可がおりず、今はもっぱら徒歩又はママチャリか鉄道中心です。(涙)園長という立場上、何かあった時の責任はと問われると、うなずくばかりです。お言葉は水戸黄門の印籠のように燦然と輝き、ひたすら平伏するばかりです。
久しぶりのオフに、先ずは以前紹介した鞄の一澤信三郎帆布に行き、傷んだ鞄の修理を依頼しました。最近テレビで紹介されたせいかまた日曜日ということもあり大層賑わっていました。また品薄の様子がうかがえました。お店近くの東山交差点「M飯店」で昼食をとり、京都に行くとよく立ち寄る細見美術館で展覧会を楽しんだ後は、知積院の庭園で一息入れ、久しぶりに京都国立博物館に行こうかと思いましたが、偶然立ち寄ったレトロな玩具などを売っているお店で、砂場で使える昔のブリキのトラックに関する情報を聞いたところ、知り合いのお店にあるかもしれないと耳寄りな情報をいただき、急遽予定を変更してお店を探しました。東寺近くということで、簡単な地図をもらったのですが、わからずまた携帯電話(ガラ携)をホテルに置き忘れて地図のアプリを使えず、勘を頼りに歩くこと1時間弱、とうとう見つけられず、通りかかったタクシーに乗車して、ようやくたどり着きました。
運転手さんが「初めての人は住宅街の中にあり、わかりづらいと思うよ」との一言で救われました。確かにブリキ製ダンプカーはありましたが、ブリキのおもちゃ自体がすでにマニアの世界で、値段を聞くと、「○○万円」とのこと、さすがに購入はできませんでした。でもお店の人に事情を話すと、親切に現状を教えてくれました。
夜は居酒屋で肴を楽しみ、明日の公開保育に備えて早々に引き上げました。
翌日は大阪を震源とする地震があり、京都市内も震度5弱を観測し、ホテルの5階の部屋もかなり揺れました。
京都市内も一時市営地下鉄や京阪や比叡山電鉄は運休し、バスのみ動いていたようです。京都市内の学校や幼稚園は余震等を考慮して臨時休園のところが多く、研修の場になった園も午前11時までにお迎えに来てくれるようにお願いしていたようです。研修自体も当日近隣から来る予定の参加者は鉄道が運休したため、申込者の半数が不参加でした。そのため当初の計画の変更を余儀なくされ、午前中で散会しました。
思いがけず時間が空き、喫茶店でゆっくりして、鴨川デルタと呼ばれる砂州や飛び石で遊んでいる子ども達や家族連れの様子を眺めていました。
夕方川沿いの居酒屋で一息入れ、京都を後にしました。普段は土日もなかなかゆっくりする時間がとりにくいので、独り旅の癒される時間を満喫させていただきました。
旅の途中で撮影した風景です。基本飲食関係は食べたり飲んだりすることに重きをおくので、ほとんど撮影しません。それに一番良い状態で食べれるように料理人の方は出してくれるので、その思いに応えてあげたい気持ちがあります。
折角の美味しい料理が、撮影に夢中になりすぎたら、本末転倒のような気がします。

家人から信頼がない私はアリバイを兼ねて、時には自らがモデルになります。常日頃の行いの因果の報いとどなたかが謳います。お寺にいるだけに、すがりたいのですが。虫が良いといわれるのがせいぜいかもしれません。

由緒ある立派なお寺です。村で唯一のお寺で、都会などは檀家離れといいますが、まだまだ信仰心が篤い人たちもいるようです。それは地域性もさることながら、彼やおつれあいの努力も大きいと思います。幼稚園もお寺もともに地域に開かれて拠点になることで、ともに今後の未来につながるかもしれないことを、ふたりで喧々諤々話しました。

関ケ原町歴史民俗資料館です。中でも関ケ原合戦時の東西両軍の陣形と戦の流れを電光で示した大型ジオラマは見ごたえがありました。

各武将が陣を張った場所に、家紋を描いた軍旗や旗指物が翻ります。

関ケ原古戦場を後にして、初めて大垣市内を訪れました。水の街として有名です。

彼が案内してくれた老舗の和菓子屋でスタッフに名物の饅頭を買い求め、水まんじゅうをご馳走になりました。この旅行で唯一食関係で撮影した写真です。

和菓子をご馳走になった後は、自家焙煎の美味しい珈琲屋さんに連れて行ってもらい、中年男ふたりで青春時代にタイムスリップして、語り合い、時間だけが過ぎていきました。
〆はとンかつ屋で味噌カツをご馳走になりました。

2日目
梅雨の晴れ間の晴天。鞄の修理を依頼し、街歩きが好きなので、昔からある商店街を歩きました。ただ商店街の生き残りは大変だなと訪れるたびに感じます。この商店街も観光名所に近く、民家を改造した宿泊施設に変えたお店が並び始めています。

祇園地区の白川沿いの柳の葉が、初夏の日差しの中で風をうけながら、ゆらゆらと川面に映えます。
沈下橋が風情をいっそう奏でます。



細見美術館で展覧会を楽しみました。


智積院の庭園を愛でながら、ついうとうとと夢の中に引き込まれてしまいました。(笑)


やっとの思いで捜し当てたレトロなおもちゃな等を扱うお店です。外観からしてすごいですね。

お店の中も色々なものが所狭しと並んでいました。撮影可


3日目 曇り
午前中は公開保育と研修。保育の様子や園内は撮影許可済みですが、インターネット上には掲載不可です。
大阪を震源地とする震度5弱の地震のために、その園も余震などを考慮して対応に大変でした。本当に他人事ではありません。
やはり常日頃の備えと万が一の際の対応への準備と計画の重要性を改めて思い起こしました。
計画が変更になったために、午後からは京都にくると時々訪れる吉田山とその麓にある吉田神社を訪ねました。

喫茶店で一息入れ、「鴨川デルタ」と呼ばれる合流地点で川遊びを楽しむ人たちを、夕方まで眺めていました。
「鴨川デルタ」は出町柳にある鴨川の三角州で、東から流れてくる高野川と西から流れてくる賀茂川の合流点です。川を渡る飛び石があり、また映画などの撮影舞台になることもあります。



あっという間の3日間の旅行でした。その中でもやはり大学時代の旧友と会えたのが一番嬉しい思い出です。ラインに代表されるような連絡の取り合いも悪くありませんが、人間だからこそ、やはり相対に会い、言葉を交わすことで思い出もより深まるように感じます。いつも話すように、幼児期はその第一歩です。顔が見えない時代だからこそ、顔をみえることができる経験が大事です。
なんといっても人間は人間として生まれ、人間社会の中で生きていきます。
- 2018/06/20(水) 00:08:05|
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